※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
こんにちは、レクサスがいいの運営者です。
「レクサスの盗難ランキングで上位に入るのはどの車種か」「LXとRXはどちらが危ないのか」「自分の住む県は多いほうなのか」と気になりますよね。
ただ、この順位は見る統計によって顔ぶれも並び順も変わります。
警察庁が出す盗難台数と、損害保険会社が出す支払件数では、数えている事案そのものが違うからです。
さらに、台数の多さで並べた順位と、保有台数に対する割合で並べた順位では、先頭に立つ車種が入れ替わりますよ。
そこでこの記事では、レクサスを長く追いかけている私が、公表された数字だけを使って車種別と地域別の順位を整理します。
記事のポイント
①:件数と率で順位が入れ替わる
②:LXは千台当たり19.7台で最多
③:2026年上半期にLXが圏外へ
④:愛知県が1051件で全国1位
レクサスの盗難ランキングの結論
細かい表に入る前に、この記事でいちばん伝えたい答えを先に置いておきます。
結論を知ってから読むと、あとに出てくる数字のつながりが見えやすくなりますよ。
順位は2種類ある
最初に結論を言うと、レクサスの盗難ランキングには性格の違う順位が2種類あります。
ひとつは盗まれた台数の多さで並べたもので、もうひとつは保有台数に対する割合で並べたものです。
台数の順位では上位10車種のなかにレクサスが3車種入り、割合の順位ではレクサスLXが全車種の先頭に立ちます。
同じ年の同じ調査でも、見る列を変えるだけで主役が入れ替わるわけですね。
どちらが正しいという話ではなく、知りたいことに合わせて選ぶのが正解かなと思います。
台数で見るならレクサスRX、危険度の濃さで見るならレクサスLX、この2本立てで覚えておくと迷いません。
件数ではRXとLXが上位
台数のほうから見ていきます。
警察庁がまとめた令和7年(2025年)の車名別盗難台数では、レクサスRXが209台で5位、レクサスLXが195台で6位、レクサスLSが108台で9位でした。
1位はトヨタ・ランドクルーザーの1177台なので、レクサス勢との差はかなり大きいです。
それでも上位10車種のうち3つがレクサスという状態は、ブランド単位で見るとかなり重いですよね。
ここ、原文の順位を覚えていた人ほど意外に感じる部分だと思います。
率で見るとLXが突出
では割合のほうはどうでしょうか。
警察庁は盗難台数を保有台数で割った「千台当たり」の数字も一緒に公表しています。
令和7年のレクサスLXは千台当たり19.7台で、これは同じ表に並ぶどの車種よりも高い値でした。
台数で1位のランドクルーザーでも千台当たりは3.5台なので、5倍以上の開きがあります。
つまりLXは台数が少ないのではなく、走っている絶対数がもともと少ないだけという読み方になりますね。
2026年に順位が動いた
そしてこの順位、直近で大きく動いています。
令和8年(2026年)上半期の車名別盗難台数では、レクサスLXが上位10車種から姿を消しました。
レクサスRXも前年同期の141台から48台へ減り、順位は7位まで下がっています。
全体でもランドクルーザーが765台から219台へ落ちており、上位車種が一斉に減った形です。
半年分の速報なので確定した傾向とは言い切れませんが、無視できない変化だと感じています。
レクサスの盗難ランキング|2つの統計
ここからは、その順位がどこから出てくるのかを確認していきます。
出どころを知っておくと、ネットで見かける数字が信頼できるかどうかを自分で判断できるようになりますよ。
警察庁の車名別盗難台数
まず柱になるのが警察庁の生活安全企画課がまとめている資料です。
令和8年2月に公表された「自動車盗難等の発生状況等について」に、車名別の盗難台数と千台当たりの数字が載っています。
ここでいう盗難台数とは、盗難等車両手配がなされて車名が判明した車両を数えたものです。
未遂は含まれないため、後で触れる認知件数とは数がそろいません。
千台当たりは自動車検査登録情報協会の保有車両数で割って1000を掛けた値だと注記されています。
損保協会の支払件数
もうひとつが日本損害保険協会の自動車盗難事故実態調査です。
2026年3月4日に第27回の結果が公表され、2023年から2025年までの3年分がまとめられました。
こちらは保険金を支払った事案を集計したもので、対象は21社、2025年の車両本体盗難は2746件でした。
保険に入っていない車や、保険を使わなかった被害は数に入りません。
その代わり構成比や都道府県別の内訳まで公表されるので、傾向をつかむには使いやすい資料ですよ。
補足
ネット上で見かける盗難ランキングはほとんどがこの2つのどちらかなので、出どころが書かれていない順位表は年や集計方法がずれている可能性があると考えてくださいね。
認知件数とは数え方が違う
3つ目の数字が、警察が受理した事件の数である認知件数です。
令和7年の自動車盗の認知件数は6386件で、前年より306件、率にして5.0パーセント増えました。
ピークだった平成15年の64223件と比べると1割以下まで減っている計算になります。
この6386件と、車名別の盗難台数や損保協会の2746件は、母集団がそれぞれ違います。
足したり割ったりして「レクサスの割合は何パーセント」と出すと、実態からずれてしまうんですよね。
どちらの順位を見るか
では実際にどれを見ればよいのでしょうか。
車種を選ぶ段階なら、保有台数を織り込んだ千台当たりのほうが自分ごとに近い数字になります。
いま乗っている車の周辺状況を知りたいなら、都道府県別まで出ている損保協会の資料が向いています。
最新の動きを追いたいときは、年2回出る警察庁の車名別が最も早く更新されますよ。
下の表に、3つの資料の性格を並べておきますね。
| 資料 | 数えているもの | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 警察庁 車名別盗難台数 | 車名が判明した盗難車両 | 車種の比較と千台当たりの確認 |
| 損保協会 実態調査 | 保険金を支払った事案 | 都道府県別や年式別の傾向 |
| 警察庁 認知件数 | 警察が受理した事件 | 全体量と長期の増減 |
レクサスの盗難ランキング|車名別の順位
ここでは台数で並べた順位を、車種ごとに分けて見ていきます。
数字を年ごとに追うと、レクサスのどのモデルが増えてどれが減ったのかがはっきりしますよ。
2025年ワースト10の顔ぶれ
令和7年の車名別盗難台数は次のとおりでした。
| 順位 | 車名 | 盗難台数 | 千台当たり |
|---|---|---|---|
| 1 | ランドクルーザー | 1177台 | 3.5台 |
| 2 | プリウス | 424台 | 0.2台 |
| 3 | アルファード | 303台 | 0.4台 |
| 4 | ハイエース | 209台 | 0.2台 |
| 5 | レクサスRX | 209台 | 1.7台 |
| 6 | レクサスLX | 195台 | 19.7台 |
| 7 | クラウン | 173台 | 0.2台 |
| 8 | ハイゼット | 114台 | – |
| 9 | レクサスLS | 108台 | 1.4台 |
| 10 | キャリイ | 92台 | – |
軽自動車は保有台数のデータがないため、千台当たりが空欄になっています。
RXは5位まで上がった
レクサスのなかで動きが大きいのがRXです。
令和5年は88台でしたが、令和6年に165台、令和7年には209台まで増えました。
2年間で2.3倍を超える伸びで、順位も8位から5位へ上がっています。
損保協会の支払件数でも、2023年の42台から2025年の113台へと同じ向きに動いていました。
2つの統計がそろって増加を示している以上、偶然のぶれとは考えにくいところですね。
RXが狙われる背景と車種ごとの装備についてはレクサスRXの盗難が多い原因と狙われない最強盗難防止装置の工夫でまとめています。
LXは6位で件数は減少
一方のLXは、順位こそ上位に残っているものの件数は減り続けています。
令和4年の344台をピークに、令和5年261台、令和6年230台、令和7年195台という流れです。
4年で4割ほど減った計算になり、RXとは逆の動きを見せていますよ。
損保協会の集計でも、2023年の120件が2025年には109件になっていました。
ただし後で見るように、割合で見たときの水準は依然として突出しています。
LSは9位で件数が増加
セダンのLSも静かに増えています。
令和4年が67台、令和5年が71台、令和6年が76台、令和7年が108台という推移でした。
令和7年だけで前年より4割以上増えており、順位も10位圏内へ定着しています。
損保協会の集計では2023年に圏外だったものが、2024年に34件で9位、2025年に53件で8位へ上がりました。
SUVばかりが狙われるという印象は、もう当てはまらなくなってきたのかもしれません。
損保協会の順位との違い
同じ2025年でも、損保協会の順位は少し顔ぶれが変わります。
| 順位 | 車名 | 支払件数 | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 1 | ランドクルーザー | 825件 | 30.0% |
| 2 | アルファード | 240件 | 8.7% |
| 3 | プリウス | 204件 | 7.4% |
| 4 | クラウン | 136件 | 5.0% |
| 5 | レクサスRX | 113件 | 4.1% |
| 6 | レクサスLX | 109件 | 4.0% |
| 8 | レクサスLS | 53件 | 1.9% |
クラウンが4位に入る点と、ハイエースの位置が下がる点が警察庁の表との違いですね。
レクサス3車種で1割
3車種をまとめると、ブランド単位の重さが見えてきます。
損保協会の2025年の支払件数では、RXとLXとLSの合計が275件で、全体2746件の10.0パーセントを占めました。
同じ計算を過去にさかのぼると、2023年は162件で6.2パーセント、2024年は232件で9.3パーセントです。
3年間で構成比が着実に上がっており、被害全体の10台に1台がレクサスという水準まで来ています。
台数そのものより、この比率の上がり方のほうが気になるところですよ。
レクくん順位を見るときは、同じ年の同じ資料でそろえるのが大事なんですよ。
サスちゃん年と資料が混ざった順位表は、そもそも比べられないってことですね。
レクサスの盗難ランキング|圏外の車種
順位に出てくる車種の話が続いたので、ここでは出てこない車種を確認します。
名前がないことにも意味があるので、そこを読み取れると判断がぶれにくくなりますよ。
ISは順位に出てこない
結論から言うと、レクサスISは車名別の順位に登場しません。
警察庁の令和4年から令和7年までの表にも、損保協会の2023年から2025年までの表にも名前がないからです。
ネットでは部品の転売目的で狙われるという説明を見かけますが、そこを裏づける公表データは見当たりません。
順位に出てこない以上、ISの盗難率が高いという表現は使わないほうが正確かなと思います。
もちろん被害がゼロという意味ではないので、そこは切り分けて考えてくださいね。
NXも圏外が続いている
中型SUVのNXも、直近3年の車名別ワースト10には一度も入っていません。
販売台数が多いモデルなので意外に思われますが、順位表では中位でも下位でもなく圏外です。
統計に順位がない車種を「中位」と書いてしまうと、存在しない数字を作ることになります。
NXの盗難率をどう読むかはレクサスNXの盗難率が他車種と比較しても低い理由ととおすすめ防犯策で詳しく整理しました。
ワースト20は公表がない
もうひとつ整理しておきたいのが順位の長さです。
警察庁も損保協会も、公表しているのは上位10車種までにとどまります。
つまり盗難されやすい車ワースト20という公式の順位表は存在しません。
20位まで並んだ表を見かけたら、複数の資料を混ぜたか推計を足したものと考えたほうがよさそうです。
レクサスの盗難ランキング|千台当たりの率
ここからは、台数ではなく割合で並べた順位を見ていきます。
自分の車がどれくらい狙われやすいのかを知りたい人には、こちらのほうが役に立つ数字ですよ。
千台当たりという指標
千台当たりとは、その車名の盗難台数を保有台数で割って1000を掛けた値です。
登録台数が1000台あれば何台が盗まれた計算になるか、という形にそろえた指標ですね。
保有台数の資料が年1回しか出ないため、この数字は年末までの分をまとめた資料でしか公表されません。
上半期の速報には千台当たりの列がなく、次の年間版で示される形になっています。
都道府県ごとの千台当たりは公表されていないので、地域別に率を語ることはできないんですよ。
LXは19.7台で全車種最多
その千台当たりで頭ひとつ抜けているのがレクサスLXです。
令和7年の値は19.7台で、同じ表に載る10車種のなかで最も高い数字でした。
2位に当たるランドクルーザーの3.5台と比べても、5倍以上の開きがあります。
台数では6位でも、危険度の濃さという意味では実質的な1位ということになりますね。
ここが、台数だけの順位表を見ていると絶対に気づけない部分です。
4年で52.7から19.7へ
ただし、この数字は年々下がっています。
| 年 | LX 台数 | LX 千台当たり | ランクル 千台当たり |
|---|---|---|---|
| 令和4年 | 344台 | 52.7台 | 2.6台 |
| 令和5年 | 261台 | 32.7台 | 2.2台 |
| 令和6年 | 230台 | 23.3台 | 3.4台 |
| 令和7年 | 195台 | 19.7台 | 3.5台 |
4年で3分の1近くまで下がった一方、ランドクルーザーは逆に上がっていますよ。
RXとLSの千台当たり
残る2車種も見ておきましょう。
RXの千台当たりは令和4年が1.8台、令和5年が0.8台、令和6年が1.4台、令和7年が1.7台という動きでした。
LSは0.8台、0.9台、1.0台、1.4台と、4年続けて少しずつ上がっています。
どちらもLXほどの水準ではありませんが、台数が多いプリウスの0.2台と比べると差は明らかですね。
保有台数が少ないモデルほど、この指標では数字が大きく出やすい点も覚えておいてください。
補足
千台当たりは分母が保有台数なので、流通量の少ないモデルほど値が跳ねやすく、数字の高さをそのまま対策の甘さと読み替えないほうが安全ですよ。
件数と率で順位が変わる
ここまでの数字を並べると、順位の入れ替わりがはっきりします。
台数で並べればランドクルーザーが1位でレクサスLXは6位です。
千台当たりで並べ直すとレクサスLXが1位になり、ランドクルーザーは2位へ下がります。
どちらの順位も同じ資料の同じページに載っているのに、結論が正反対になるわけですね。
順位表を見るときは、どの列で並べたものかを最初に確かめる習慣をつけたいところです。
レクサスの盗難ランキング|最新の上半期
ここでは、いちばん新しい数字を確認します。
年間版より半年ぶん早く出るので、直近の流れをつかむにはこちらが便利ですよ。
2026年上半期の上位10車種
令和8年7月に公表された上半期の車名別盗難台数は次のとおりです。
| 順位 | 車名 | 2026年上半期 | 2025年上半期 |
|---|---|---|---|
| 1 | ランドクルーザー | 219台 | 765台 |
| 2 | プリウス | 170台 | 289台 |
| 3 | アルファード | 97台 | 191台 |
| 4 | ハイエース | 92台 | 97台 |
| 5 | ハイゼット | 56台 | 38台 |
| 6 | クラウン | 50台 | 107台 |
| 7 | レクサスRX | 48台 | 141台 |
| 8 | レクサスLS | 45台 | 55台 |
| 9 | キャリイ | 40台 | 43台 |
| 10 | ヴェルファイア | 38台 | 37台 |
レクサスからはRXとLSの2車種だけが残りました。
LXが10位以内から消えた
いちばんの変化がレクサスLXです。
前年同期は120台で5位に入っていましたが、この表には名前がありません。
10位のヴェルファイアが38台なので、LXは半年で38台を下回ったことになります。
年間で195台だったモデルが、半年で40台を切る水準まで落ちた計算ですね。
千台当たりで長く1位だった車種だけに、この動きは大きな意味を持ちそうです。
RXは141台から48台へ
RXの減り方も相当なものでした。
前年同期の141台から48台へ、率にして66パーセント減っています。
ランドクルーザーも765台から219台へ落ちており、上位車種がそろって減った形です。
逆に増えたのはハイゼットとヴェルファイアの2車種だけでした。
狙われる車種の入れ替わりというより、高額車全体で件数が落ちたと見るほうが自然かなと思います。
半年の数字を読む注意点
とはいえ、この数字だけで安心するのは早いです。
上半期の資料には千台当たりの列がなく、台数だけの比較になります。
年の後半に被害が集中すれば、年間版では別の姿になる可能性も残っていますよ。
次の年間版は令和9年3月ごろに公表される予定と注記されています。
注意
ここで扱った順位は公表時点のもので、警察庁と損保協会はいずれも年に1回から2回のペースで更新するため、購入や売却の判断をするときは必ず最新版を確認してくださいね。
レクサスの盗難ランキング|都道府県別
ここからは地域の順位に移ります。
車種と同じくらい、どこに置いてあるかが結果を左右しているのが見えてきますよ。
認知件数の上位は愛知県
令和7年の自動車盗の認知件数を都道府県別に並べると次のようになります。
| 順位 | 都道府県 | 令和7年 | 令和6年 |
|---|---|---|---|
| 1 | 愛知県 | 1051件 | 866件 |
| 2 | 埼玉県 | 756件 | 781件 |
| 3 | 神奈川県 | 649件 | 536件 |
| 4 | 茨城県 | 540件 | 567件 |
| 5 | 千葉県 | 539件 | 706件 |
| 6 | 大阪府 | 526件 | 417件 |
| 7 | 群馬県 | 323件 | 274件 |
| 8 | 栃木県 | 291件 | 318件 |
| 9 | 静岡県 | 221件 | 79件 |
| 10 | 岐阜県 | 173件 | 127件 |
愛知県は2位の埼玉県に300件近い差をつけて1051件で全国1位です。
上位5県で全体の55.4%
この偏り方がかなり極端です。
愛知県と埼玉県、神奈川県、茨城県、千葉県の5県だけで全体の55.4パーセントを占めています。
全国6386件のうち3535件が、この5県に集まっている計算ですね。
残り42都道府県で半分を分け合っている形なので、住んでいる場所による差はかなり大きいです。
自分の県が上位に入っているかどうかは、一度確かめておく価値がありますよ。
支払件数で見た都道府県
損保協会の支払件数でも、上位の顔ぶれはほぼ同じでした。
| 都道府県 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|
| 愛知県 | 411件 | 515件 | 622件 |
| 埼玉県 | 277件 | 357件 | 306件 |
| 神奈川県 | 264件 | 179件 | 279件 |
| 千葉県 | 301件 | 261件 | 233件 |
| 大阪府 | 298件 | 179件 | 224件 |
愛知県は構成比が15.8パーセントから22.7パーセントまで3年続けて上がっています。
静岡県と群馬県の増え方
上位県以外にも動きがありました。
静岡県は認知件数が79件から221件へ、率にして179.7パーセント増えています。
群馬県も274件から323件へ増え、損保協会の支払件数でも7位に入りました。
逆に千葉県は706件から539件へ23.7パーセント減り、東京都も223件から164件へ下がっています。
常に同じ県が上位というわけではないので、古い順位を覚えたままにしないほうがよさそうですね。
レクくん県の順位は毎年けっこう入れ替わるので、去年の感覚は当てになりませんよ。
サスちゃんじゃあ引っ越したときも、いちど確認し直したほうがいいんですね。
レクサスの盗難ランキング|市町村と場所
県より細かい単位でも見ておきましょう。
どんな場所で起きているかがわかると、対策の置きどころが決めやすくなりますよ。
名古屋市は403件で最多
市町村の単位で数字が出ている代表例が名古屋市です。
2026年2月に公表された資料によると、令和7年の自動車盗の認知件数は403件でした。
前年より34件、率にして9.2パーセント増えており、政令指定都市のなかでは最も多い件数です。
愛知県全体の1051件と比べると、県内のおよそ4割が名古屋市に集まっている計算になりますね。
県の順位を見るだけでなく、市の単位まで下ろすとリスクの濃淡がはっきりします。
市町村別の統計は限られる
ただし、全国の市町村を並べた順位表は公表されていません。
警察庁の資料は都道府県単位までで、市町村別は各都道府県警や自治体が個別に出す形です。
さらに車種別の内訳まで市町村単位で公表している例は、私が調べた限り見当たりませんでした。
「レクサスの盗難が多い市」という順位を見かけたら、推計である可能性が高いと考えてください。
気になる地域があるときは、地元の警察が出している発生状況を直接見るのが確実ですよ。
発生場所は一般住宅が最多
場所の内訳は、はっきりした傾向が出ています。
| 発生場所 | 令和7年の件数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 一般住宅 | 2885件 | 45.2% |
| 駐車場や駐輪場 | 1780件 | 27.9% |
| 道路上 | 200件 | 3.1% |
| その他 | 1521件 | 23.8% |
一般住宅の45.2パーセントは過去最も高い割合で、自宅こそ主戦場になっていますね。
キーなしが77.8%を占める
手口の入口についても数字が出ています。
令和7年の自動車盗のうち、鍵が車内や運転席周辺になかった「キーなし」は77.8パーセントでした。
これは統計が残る平成15年以降で最も高い割合で、4台に3台がこの形です。
鍵の置き忘れが原因という説明は、いまの被害の主流とは言えなくなっていますよ。
電子的な手口の中身についてはレクサスの盗まれやすい車種となぜ狙われるのかその理由と対策方法で扱っています。
レクサスの盗難ランキング|対策の優先順位
最後に、ここまでの順位を自分の行動へつなげてみます。
グッズの比較ではなく、統計から言える優先順位という切り口で整理しますね。
古い年式ほど狙われている
まず年式です。
| 年式 | 2025年の支払件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 2015年以前 | 1227件 | 44.7% |
| 2021年式 | 208件 | 7.6% |
| 2024年式 | 208件 | 7.6% |
| 2025年式 | 46件 | 1.7% |
新しいほど狙われるという印象とは逆で、2015年以前が全体の44.7パーセントを占めていました。
深夜から朝に集中している
次に時間帯です。
2025年の車両本体盗難は、22時から9時までの深夜から朝が1654件で60.2パーセントを占めました。
9時から17時の日中も743件あり、割合にすると27.1パーセントです。
夜だけ気をつければよいという話ではなく、昼間の被害も4件に1件はあるんですよね。
長時間置きっぱなしになる時間帯が、そのまま危ない時間帯だと考えるとわかりやすいです。
車種で対策の重さを変える
ここまでの数字を踏まえると、力の入れどころは車種で変わります。
千台当たりが19.7台のLXと0.2台クラスのモデルでは、同じ対策を並べても釣り合いません。
順位表に名前が出るRXやLXやLSに乗っているなら、駐車環境まで含めた見直しが先になります。
純正の見守り機能をどこまで使うかはレクサスのGリンクはいらないのか|終了する機能と判断基準が参考になりますよ。
順位が低くても油断しない
逆に、順位に名前がない車種はどうでしょうか。
圏外だからといって被害がないわけではなく、公表されるのが上位10車種までというだけです。
盗難に遭えば車が戻らないだけでなく、残ったローンや手続きの負担も同時にのしかかります。
手放すときの価値まで含めて考えたい人はレクサスのリセールバリューが悪い車種の傾向と損しない選び方とはもあわせてどうぞ。
順位を見るのは、自分の車と住んでいる地域がどのあたりにいるかを知るためです。
レクサスの盗難ランキングのよくある質問
ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめました。
細かい部分ですが、順位を読み解くときに効いてくる内容だと思います。
Q1. 盗難ランキングはどこが公表していますか?
車名別の順位を出しているのは警察庁の生活安全企画課ですね。
保険金の支払件数にもとづく順位は日本損害保険協会が公表しています。
どちらも公式サイトで資料をそのまま読めますよ。
孫引きの記事より、元の資料を確認するのが確実です。
Q2. 盗難台数と認知件数は何が違いますか?
盗難台数は車両手配がされて車名がわかった車を数えたものです。
認知件数は警察が受理した事件そのものの数で、未遂も含みます。
定義が違うので、割り算をして比率を出すことはできません。
順位を見るときは車名別、全体量を見るときは認知件数と使い分けてくださいね。
Q3. 順位はいつ更新されますか?
警察庁は上半期分を7月ごろ、年間分を翌年の3月ごろに公表しています。
日本損害保険協会の実態調査は例年3月ごろの公表です。
千台当たりの数字が載るのは年間版だけになります。
正確な公表時期は各機関の発表でご確認ください。
Q4. 軽トラックが上位に入るのはなぜですか?
ハイゼットやキャリイは高級車ではないのに順位に残っています。
公表資料に理由の説明はなく、台数だけが示されている状態です。
なお軽自動車は保有台数の資料がないため千台当たりが空欄になります。
高級車だけが狙われるわけではない、という点は押さえておきたいですね。
Q5. 上位の車種は売ったほうがいいですか?
順位だけを理由に手放す必要はないかなと思います。
被害の多さは地域や駐車環境によっても大きく変わるからです。
まず自分の県の件数と置き場所を確認し、そのうえで判断するのが順番かなと思います。
保険の補償範囲は契約中の保険会社へご確認ください。
レクサスの盗難ランキングのまとめ
ここまでの内容を、最後に整理しておきます。
レクサスの盗難ランキングは、台数で並べるか割合で並べるかで結論が変わります。
台数ではRXが5位、LXが6位、LSが9位で、割合ではLXが全車種の先頭に立ちました。
総括:レクサスの盗難ランキングの要点
要点だけ抜き出すと、次の6つになります。
数字の出どころと年をそろえて見るのが、いちばん大事なところですね。
- 令和7年の台数はRX209台・LX195台・LS108台
- 千台当たりはLXが19.7台で全車種の最多
- LXの千台当たりは4年で52.7台から19.7台へ低下
- 2026年上半期はLXが上位10車種から圏外へ
- 損保協会の集計でレクサス3車種が全体の10.0%
- 認知件数は愛知県1051件で上位5県が55.4%
あなたは、いま乗っている車の順位から確かめますか。
それとも、住んでいる地域の件数から見てみますか。
盗難の統計は毎年更新され、順位や件数は変更される場合があります。
正確な情報は警察庁と日本損害保険協会の公式サイトで確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。
▶️他のレクサスの評判・イメージを知りたい|カテゴリー・記事一覧

