レクサスUXとLBXで買うならどっち|生産終了と101万円の差

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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。

「レクサスUXとLBXで買うならどっちなのか」「価格差のぶんだけ中身は違うのか」「いま買って後悔しないのか」と迷いますよね。

この2台はどちらもコンパクトなSUVですが、公式資料を並べると素性がかなり違います。

しかも現在は、UX側に期限がついたという大きな前提の変化があります。

そこでこの記事では、レクサス公式の主要諸元表と主要装備一覧表、価格表、工場出荷時期目処の案内をもとに、寸法・走り・装備・価格・維持費の順で整理していきますね。


記事のポイント

①:UXは2027年2月に生産終了予定
②:入り口の価格差は1,010,000円
③:運転支援の上位装備はLBXだけ
④:画面とルーフの装備はUXが上

目次

レクサスUXとLBXで買うならどっちの結論

最初に、この記事の答えを置いておきますね。

どちらが優れているかではなく、何を優先するかで答えが変わります。

ただし現在は、それ以前に効いてくる事情が一つ増えました。

先に言うとUXは期限つき

結論から言うと、長く新車として付き合う前提ならLBXが選びやすい状況です。

レクサス公式のUXのページには「UXは2027年2月をもって生産終了する運びとなりました」という案内が出ています。

価格・パッケージの一覧にも、全パッケージの上に「2027年2月生産終了予定」と表示されています。

さらに同じ案内の中で、パッケージのversion Cとボディカラーのソウはすでに注文の受付を終えたと書かれていました。

一方のLBXには、そうした案内が公式サイトのどこにも出ていません。

ここが、カタログの数字を比べる前に押さえておきたい分かれ目かなと思います。

判断を分ける三つの軸

まず、この2台を比べるときの軸を三つに絞ります。

一つ目は車格で、全長は305mm、室内幅は75mmの差がありました。

二つ目は運転支援で、渋滞時支援と自動駐車の設定があるのはLBXだけです。

三つ目は快適装備で、画面の大きさとルーフまわりはUXが上回っていました。

この三つのうち、あなたがどれを一番我慢できないかで答えが決まります。

逆に言えば、三つとも譲れるなら価格の安いほうを選んで問題ないという整理になりますよ。

家族で使うならUX寄り

人を乗せる回数が多いなら、UXのほうが素直です。

室内幅はUXが1,520mm、LBXが1,445mmで、横方向に75mmの差があります。

ホイールベースもUXの2,640mmに対してLBXは2,580mmで、60mm長い分だけ足元に余裕が出ます。

チャイルドシートを付けたまま大人が隣に座る、といった使い方はUXのほうが現実的ですね。

ただし頭上だけは逆で、室内高はLBXが1,195mm、UXが1,170mmでした。

私が最初に確認する順番

私が比べるなら、まず駐車場と乗車人数から入ります。

全長4,190mmのLBXと4,495mmのUXでは、機械式駐車場や実家の車庫での収まり方が変わるからです。

次に運転支援を見て、自動駐車や渋滞時支援を使いたいかを決めます。

最後に予算を当てはめると、だいたい一択に絞れるはずですよ。

この順番でいくと、装備表を隅々まで読まなくても判断が付きます。

向き不向きを一枚にする

三つの軸を、使い方に置き換えて整理します。

下記の表は、どちらが合いやすいかを場面ごとにまとめたものです。

重視したい場面 向いているモデル 理由になる数字
後席に3人乗せる UX300h 室内幅1,520mm
背の高い人を乗せる LBX 室内高1,195mm
短い駐車枠に停める LBX 全長4,190mm
自動駐車を使いたい LBX Advanced Parkの設定
天井を開けたい UX300h ムーンルーフの設定
初期費用を抑える LBX 4,200,000円から

迷ったときは、この表で二つ以上あてはまったほうを選ぶと納得しやすいですよ。

長く新車で乗る前提ならLBX、室内の広さと画面まわりを取るならUX。

ここが一番大きな分かれ目になります。

レクサスUXとLBXで買うならどっちかの寸法

ここでは、公式の主要諸元表に載っている数字だけを並べます。

体感の話に入る前に、動かせない事実から確認しておきましょう。

全長は305mmの差がある

まず全長は、UXが4,495mm、LBXが4,190mmです。

差は305mmで、だいたい30cm強といったところですね。

これは立体駐車場の全長制限や、縦列駐車のしやすさに直接効いてくる数字です。

マンションの機械式は全長4,700mm前後を上限にしている区画が多く、どちらも収まるケースが大半になります。

ただし古い設備だと4,200mm前後の制限もあるため、そこはLBXが有利になりますよ。

全幅と全高はほぼ同じ

意外に思われるところですが、全幅と全高はほとんど変わりません。

全幅はUXが1,840mm、LBXが1,825mmで、差はわずか15mmです。

全高はUXが1,540mm、LBXが1,545mmと、LBXのほうが5mm高くなっています。

つまりLBXは小さい車ではなく、短い車だと考えたほうが実態に近いです。

狭い道でのすれ違いやすさは、体感でもほぼ互角かなと思います。

トレッドはLBXが広い

ここ、比較記事ではあまり触れられない部分です。

左右のタイヤの間隔であるトレッドは、UXが前後とも1,550mm、LBXが前後とも1,570mmでした。

全幅は狭いのに、接地している四角形はLBXのほうが横に広いという関係になります。

最低地上高もUXが160mm、LBXが170mmで、LBXが10mm高い位置にありました。

背が高くて短く、足を踏ん張っているのがLBXの立ち姿ですね。

最小回転半径は同じ5.2m

取り回しの目安になる最小回転半径は、どちらも5.2mです。

ここが同じ値なので、Uターンに必要な道幅そのものは変わりません。

差が出るのは前後の長さで、切り返しの回数や車両感覚のつかみやすさに表れます。

数字が同じだから同じ感覚、とはならない点には注意が必要かも。

試乗のときは、必ず自分がよく使う駐車場に近い条件で確かめてみてください。

室内寸法は幅と高さが逆転

室内の公表値は、項目ごとに勝ち負けが入れ替わります。

室内長はUXが1,830mm、LBXが1,820mmでほぼ同じでした。

室内幅はUXの1,520mmに対してLBXが1,445mmで、75mmの差が付きます。

室内高はLBXが1,195mm、UXが1,170mmとなり、こちらはLBXが25mm上回りました。

なおUXはムーンルーフを付けると室内高が1,145mmまで下がると注記されています。

寸法をまとめて並べる

ここまでの数字を一枚に整理しておきますね。

下記の表は、レクサス公式の主要諸元表に載っている寸法だけを抜き出したものです。

寸法の項目 UX300h LBX
全長 4,495mm 4,190mm
全幅 1,840mm 1,825mm
全高 1,540mm 1,545mm
ホイールベース 2,640mm 2,580mm
トレッド前後 1,550mm 1,570mm
最低地上高 160mm 170mm
最小回転半径 5.2m 5.2m
室内長 1,830mm 1,820mm
室内幅 1,520mm 1,445mm
室内高 1,170mm 1,195mm

補足

室内寸法はレクサスの社内測定値として公表されている数字です。

体感の広さは着座位置やシート形状でも変わるので、数字は入口として使ってくださいね。

レクサスUXとLBXで買うならどっちか走り

この章では、積んでいるものと足まわりの違いを見ていきます。

どちらもハイブリッドですが、中身はかなり別物でした。

四気筒と三気筒という違い

まずエンジンが違います。

UX300hはM20A-FXS型で、直列4気筒の1.986Lです。

LBXはM15A-FXE型で、直列3気筒の1.490Lになります。

エンジン単体の最高出力は、UXが113kW(154PS)、LBXが67kW(91PS)でした。

最大トルクもUXが188N·m、LBXが120N·mで、排気量なりの差が付いています。

モーターの差はさらに大きい

ハイブリッドなので、モーターの数字も見ておきましょう。

フロントモーターはUXが83kW(113PS)で206N·m、LBXが69kW(94PS)で185N·mです。

ここは比較的近い値ですが、AWDのリヤモーターで大きく開きます。

UXのリヤは30kW(41PS)で84N·m、LBXのリヤは4.7kW(6.4PS)で52N·mでした。

UXのE-Fourは走りにも効く後輪駆動力を持っているのに対し、LBXは発進と滑りやすい路面の補助に振っている構成ですね。

電池の種類が違う

駆動用主電池の種類も別です。

UX300hはリチウムイオン電池、LBXはニッケル水素電池を積んでいます。

ニッケル水素は温度変化に強く、価格も抑えやすい枯れた方式とされています。

リチウムイオンは軽くて出力を出しやすい代わりに、構成部品の単価が上がりやすい方式です。

どちらが良いというより、車の性格に合わせて選び分けられている、と捉えるのが自然かなと思います。

リヤサスの構成が分かれる

足まわりは、ここがいちばん効く違いです。

UX300hは2WDもAWDもリヤがダブルウイッシュボーンで統一されています。

LBXは2WDがトーションビーム、AWDがダブルウイッシュボーンという構成でした。

つまりLBXは駆動方式を選ぶと後ろ足の形式まで一緒に変わるということです。

乗り比べるなら、LBXの2WDとAWDを両方試してから決めるのがおすすめですよ。

燃費はLBXが一段上

WLTCモードの公表値も、きれいに傾向が出ました。

UX300hは2WDが24.7km/Lから26.3km/L、AWDが23.4km/Lから25.0km/Lです。

LBXは2WDが27.7km/Lから28.0km/L、AWDが26.2km/Lから26.4km/Lでした。

UXの中ではversion Lの2WDが26.3km/Lで最も良く、LBXではElegantの2WDが28.0km/Lで最上位です。

同じ駆動方式どうしなら、おおむね1.7km/Lから3.3km/LほどLBXが上回る関係になっています。

走りの数値を一覧で見る

エンジンとモーターの値を、続けて並べてみます。

以下の表で、公式の主要諸元表に出ている項目だけを整理してみますね。

走りの項目 UX300h LBX
エンジン型式 M20A-FXS M15A-FXE
エンジン種類 直列4気筒 1.986L 直列3気筒 1.490L
エンジン最高出力 113kW(154PS) 67kW(91PS)
フロントモーター 83kW(113PS) 69kW(94PS)
リヤモーター 30kW(41PS) 4.7kW(6.4PS)
駆動用主電池 リチウムイオン ニッケル水素
リヤサスペンション ダブルウイッシュボーン 2WDはトーションビーム
燃料タンク容量 43L 36L
レクくんレクくん

同じAWDでも、後輪に回る力の桁がまるで違うんですよ。

サスちゃんサスちゃん

じゃあ雪道の使い方を先に決めないと、比べようがないってことですね。

レクサスUXとLBXで買うならどっち|装備

ここからは、公式の主要装備一覧表をもとに装備を突き合わせます。

価格の高いUXが全部勝つ、という形にはなりませんでした。

画面の大きさはUXが上

まず目に入るのが中央の画面です。

UX300hは12.3インチディスプレイオーディオを積んでいます。

LBXは9.8インチディスプレイオーディオで、対角で2.5インチぶん小さい構成でした。

メーターはどちらも12.3インチの液晶なので、差が出るのは中央側だけですね。

地図を大きく出したい人にとっては、ここが効いてくるかもしれません。

運転支援の上位はLBXだけ

逆に、運転支援はLBXに軍配が上がります。

渋滞時支援のLexus Teammate Advanced Driveと、自動駐車のLexus Teammate Advanced Parkが選べるのはLBXだけでした。

UXの主要装備一覧表と価格表には、Lexus Teammateの行そのものがありません。

LBX側はさらに、緊急時操舵支援やレーンチェンジアシスト、ドライバーモニター連携もメーカーオプションとして並んでいます。

駐車が苦手、あるいは渋滞の多い経路を毎日走るなら、ここは相当大きい差になりますよ。

ムーンルーフはUXだけ

開放感を求める人には重要な違いです。

UXにはチルトとアウタースライドに対応したムーンルーフの設定があります。

LBXの主要装備一覧表には、ムーンルーフやパノラマルーフの行が見当たりませんでした。

つまり天井を開けたいなら、選択肢はUXに限られます。

先ほど触れたとおり、UXでムーンルーフを選ぶと室内高が25mm下がる点だけ覚えておいてください。

シートの冷やし方が違う

シートまわりも方向性が分かれました。

UXは前席にベンチレーション機能とヒーターの付いたシートが設定されています。

LBXの前席はシートヒーター付の設定で、ベンチレーションの記載はありませんでした。

夏場に背中が蒸れるのが苦手なら、この一点でUXを選ぶ理由になります。

ステアリングヒーターはどちらにも用意があるので、冬装備で差は付きません。

バックドアと灯火の差

細かいところも拾っておきますね。

UXはハンズフリーパワーバックドアで、停止位置メモリー機能まで付いています。

LBXはパワーバックドアで、挟み込み防止機能付という表記でした。

荷物で両手がふさがる場面が多いなら、足の動きで開けられるUXが楽です。

ヘッドランプも、三眼フルLEDの設定があるのはUXのほうだけでした。

装備の項目 UX300h LBX
ディスプレイオーディオ 12.3インチ 9.8インチ
Lexus Teammate 記載なし Advanced DriveとAdvanced Park
ムーンルーフ 設定あり 記載なし
前席ベンチレーション 設定あり 記載なし
パワーバックドア ハンズフリー付 挟み込み防止機能付
三眼フルLEDヘッドランプ 設定あり 記載なし

注意

ここで挙げた装備は、パッケージによって標準とメーカーオプションが入れ替わります。

見積りを取る前に、狙っているパッケージで選べるかを販売店で確認してください。

レクサスUXとLBXで買うならどっちの価格

次に、公式の価格・パッケージ表から実額を並べます。

幅で見ると重なる部分があるので、入り口と天井を分けて見ていきましょう。

入り口の差は1,010,000円

いちばん安い組み合わせどうしを比べます。

UX300hの入り口はShining Essenceの2WDで5,210,000円です。

LBXの入り口はElegantの2WDで4,200,000円になります。

差は1,010,000円で、100万円をわずかに超える開きでした。

この金額はオプションを何も足さない状態の比較なので、実際の見積りではさらに動きます。

UXは三つのパッケージ

UX300hに用意されているのは三つのパッケージです。

Shining Essenceが5,210,000円と5,475,000円、F SPORTが5,341,000円と5,606,000円となっています。

version Lは5,492,000円と5,757,000円で、2WDとAWDの順に並べた形です。

駆動方式ぶんの差はどのパッケージでも265,000円でそろっていました。

以前あったversion Cは受付を終えているため、現在の一覧には載っていません。

LBXは四つに分かれる

LBXのハイブリッドは四つのパッケージ構成です。

Elegantが4,200,000円と4,460,000円、Activeが4,400,000円と4,660,000円になります。

CoolとRelaxはどちらも4,600,000円と4,860,000円で、同じ価格に置かれていました。

駆動方式ぶんの差は260,000円で、UXの265,000円とほぼ同じ設定です。

装備差の中身はレクサスLBXのエレガントの違い|Active追加後の装備と燃費で細かく突き合わせています。

上を見ると価格は重なる

ここが意外と知られていない部分です。

LBXにはBespoke Buildも用意され、5,500,000円から5,760,000円という価格帯に置かれています。

一方でUXの最上位はversion LのAWDで5,757,000円でした。

つまり最上位どうしなら、その差は3,000円しかありません。

予算が550万円前後まで伸ばせるなら、この2台は同じ土俵に並ぶということですね。

MORIZO RRは比較から外す

LBXにはもう一つ、性格の違う設定があります。

LBX MORIZO RRは6,800,000円、そのBespoke Buildは7,560,000円です。

こちらは1.6Lのインタークーラーターボで、8速ATと6速iMTを選べるAWD専用の仕立てになります。

ハイブリッドのLBXとは別物なので、UXとの比較対象からは外して考えるのが自然です。

UX側のパッケージの選び方はレクサスUXのバージョンCとLの違い|廃止後の代わりと中古選びにまとめました。

価格を一覧で見比べる

両車の価格を、安い順に一枚へまとめます。

下記の表は、レクサス公式の価格・パッケージ表に載っている車両本体価格です。

パッケージ 2WD価格 AWD価格
LBX “Elegant” 4,200,000円 4,460,000円
LBX “Active” 4,400,000円 4,660,000円
LBX “Cool” 4,600,000円 4,860,000円
LBX “Relax” 4,600,000円 4,860,000円
LBX “Bespoke Build” 5,500,000円 5,760,000円
UX300h “Shining Essence” 5,210,000円 5,475,000円
UX300h “F SPORT” 5,341,000円 5,606,000円
UX300h “version L” 5,492,000円 5,757,000円


レクサスUXとLBXで買うならどっち|居住性

この章では、人と荷物の載せ方を確認します。

先ほどの室内寸法を、実際の使い方に置き換えていきましょう。

後席の余裕は幅で決まる

後席の印象を分けるのは、長さではなく幅でした。

室内幅はUXが1,520mm、LBXが1,445mmで75mmの差があります。

この差は、大人3人を並べたときの肩の当たり方にそのまま出ます。

2人で座るぶんにはどちらも困りませんが、3人目が常時いるならUXが素直です。

LBX側の細かい検証はレクサスLBXの後部座席は狭いのか|公表寸法と後席装備で検証にまとめています。

頭上はLBXが25mm有利

一方で、天井までの距離はLBXが勝ちます。

室内高はLBXが1,195mm、UXが1,170mmでした。

背の高い人を後ろに乗せる機会が多いなら、この25mmは無視できません。

しかもUXはムーンルーフを選ぶと1,145mmまで下がる注記が付いています。

UX側の後席の印象はレクサスUXの後部座席が狭い理由と気になる方の不安を解消する口コミと使い勝手で別途まとめました。

乗り降りは高さで変わる

意外に効いてくるのが、乗り込むときの高さです。

最低地上高はUXが160mm、LBXが170mmで、LBXのほうが10mm高い位置にあります。

全高もLBXが5mm高いため、腰を落とさずに座れるのはLBXのほうですね。

年配の家族を乗せる機会が多い人は、ここを実車で確かめてみてください。

逆に低い姿勢で座りたい人には、UXの数値のほうがしっくりくるかもしれません。

荷室の使い方も分かれる

荷物の載せ方にも性格が出ます。

UXには2段デッキタイプのラゲージが設定され、床の高さを使い分けられます。

後席はどちらも6対4の分割可倒式で、長物への対応は共通でした。

ハンズフリーで開けたいならUX、開口部の使いやすさを重視するならLBXという整理になります。

積み方の癖は車種ごとに違うので、実際に使う荷物を持ち込んで試すのが確実ですよ。

レクサスUXとLBXで買うならどっちの維持費

ここでは、買ったあとに続く費用を見ていきます。

金額そのものより、どの区分に入るかを押さえるのが近道です。

自動車税の区分が一つ違う

まず自動車税種別割の区分が分かれます。

UX300hの総排気量は1.986Lで、1.5L超2.0L以下の区分に入ります。

LBXは1.490Lなので、1.0L超1.5L以下の区分です。

この区分の差は毎年続くため、10年単位で見ると効いてきますね。

税率と減税の内容は制度改正で変わるため、最新の金額は販売店の見積りで確認してください。

重量の区分も分かれる

自動車重量税に関わる車両重量も見ておきましょう。

LBXの車両重量は2WDが1,310kg、AWDが1,390kgです。

Elegantだけは10kg軽く、2WDが1,300kg、AWDが1,380kgと公表されています。

UX300hは2WDが1,520kgから1,550kg、AWDが1,580kgから1,640kgでした。

つまりLBXは1.5t以下、UXは1.5t超の区分に入るという関係になります。

燃料はどちらもレギュラー

ここは朗報かなと思います。

UX300hもLBXも、使用燃料は無鉛レギュラーガソリンです。

燃料タンク容量はUXが43L、LBXが36Lで、7Lの差があります。

満タンにしたときの支払額はLBXのほうが小さく、給油の回数は燃費のよさで相殺される形ですね。

レクサスだからハイオク、という思い込みは外して大丈夫です。

タイヤと消耗品の差

最後にタイヤまわりです。

UX300hは225/50R18で、標準と18インチで統一されています。

LBXは225/60R17と225/55R18が用意され、17インチを選べる分だけ交換費用を抑えやすい構成でした。

17インチを選べるかどうかは、長く乗るほど効いてくるポイントです。

月々の数字の目安はレクサスLBXの維持費は月1.6万〜4万円で年間20万〜50万円!にまとめています。

UXは17インチの設定が新車から消えており、タイヤは18インチの一択です。

足元の費用を抑えたい人にとっては、LBXの17インチが地味に大きな利点になりますよ。

レクサスUXとLBXで買うならどっち|納期

最後に、時間の話をしておきます。

UX側に期限がある以上、ここは価格と同じくらい重要です。

工場出荷目処の公表値

レクサス公式は、車種ごとに工場出荷時期の目処を公開しています。

UX300hは注文から3.5ヶ月から4.0ヶ月と案内されていました。

LBXは数値ではなく、販売店へ問い合わせるよう書かれています。

LBX MORIZO RRだけは3.0ヶ月から3.5ヶ月と明記されていました。

この案内は随時更新されるので、検討時点の表示を必ず見直してくださいね。

UXは受付が先に閉じる

生産終了が近い車は、終わり方が段階的です。

UXではすでにversion Cと、ボディカラーのソウの注文受付が終わっています。

公式も、生産予定台数に達した時点で販売終了になる場合があると案内していました。

つまり2027年2月まで自由に選べるわけではない、というのが実態です。

UXの生産終了の経緯はレクサスUXは生産終了なのか|終わったのはどのモデルか検証で整理しています。

売るときへの影響も考える

手放すときの見え方も変わってきます。

生産終了が決まったモデルは、球数が増えない代わりに新車の話題も減っていきます。

相場がどちらに振れるかは需要しだいで、現時点で断定できるものではありません。

少なくとも、数年後に新型と比べられる心配がない点は読みやすさにつながります。

売却まで見据えるなら、乗る年数を先に決めておくのが確実かなと思います。

いま動くか待つかの整理

ここまでを行動に落とし込みます。

UXが欲しいと決まっているなら、選べるうちに動くのが合理的です。

迷っているなら、LBXのほうが時間の制約を受けずに検討できます。

どちらも試乗したうえで、納期の表示を見てから決めるのが失敗の少ない順番ですよ。

焦って決めるより、販売店で在庫状況を聞いてから動くほうが結果的に早いこともあります。

レクくんレクくん

UXは色とパッケージから順に選べなくなっていく流れなんですよ。

サスちゃんサスちゃん

じゃあ欲しい色があるなら、先に在庫を聞いたほうが早いんですね。

レクサスUXとLBXで買うならどっちのFAQ

ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめました。

細かい部分ですが、見積りの前に知っておくと迷いが減ります。

Q1. LBXはUXの後継車ですか?

後継車という案内は公式に出ていません。

両車は公式サイトに並んで掲載され、価格帯もパッケージ構成も別に組まれています。

UXの生産終了が決まっている点と、後継かどうかは分けて考えるのが正確です。

気になる場合は販売店で最新の取り扱いを確認してみてください。

Q2. 雪道に強いのはどちらですか?

数字だけ見るとUXのE-Fourが有利です。

リヤモーターの最高出力はUXが30kW、LBXが4.7kWと大きく開いています。

ただし最低地上高はLBXが170mmで10mm高く、雪の深さへの余裕は逆でした。

走る路面の状況で答えが変わるため、販売店で使い方を伝えて相談するのが確実です。

Q3. 二台とも同じ保証が付きますか?

新車の保証やメンテナンスの内容は、車種ではなくレクサス全体の制度として案内されています。

ただし対象となる項目や期間は改定されることがあります。

ハイブリッド関連部品の扱いも含め、契約前に書面で確認するのが安全です。

詳しい適用条件は購入予定の販売店へご確認ください。

Q4. 立体駐車場はどちらが入りますか?

全高はUXが1,540mm、LBXが1,545mmでほとんど変わりません。

高さ制限が1,550mmの設備では、どちらもぎりぎりの扱いになります。

差が出るのは全長で、4,190mmのLBXのほうが制限に引っかかりにくいです。

利用予定の駐車場の表示を、契約前に実測値と見比べてみてくださいね。

Q5. 中古で買うなら注意点はありますか?

UXは2023年12月の一部改良でUX250hからUX300hへ改称されています。

そのためリアの表記と初度登録年で、改良前後の見分けが付きます。

LBXは2025年5月にActiveが追加され、装備の並びが変わりました。

年式によって前提が変わるので、装備表の発行時期まで販売店で確認してください。


レクサスUXとLBXで買うならどっちのまとめ

最後に、ここまでの内容を短くたどっておきますね。

数字で押さえておけば、販売店での会話がぐっと楽になります。

総括:レクサスUXとLBXで買うならどっち

この2台は、価格差のぶんだけ上下関係があるという関係ではありませんでした。

室内幅と画面とルーフはUX、運転支援と燃費と維持費はLBXという住み分けです。

そこへUXの生産終了予定が乗るので、乗る年数から逆算するのが現実的な決め方かなと思います。

  • UXは2027年2月に生産終了予定と公式が案内
  • 入り口の価格差は1,010,000円でLBXが安い
  • 最上位どうしなら価格差は3,000円まで縮まる
  • 室内幅は75mmUXが広く室内高は25mmLBXが高い
  • Lexus Teammateが選べるのはLBXだけ
  • ムーンルーフと前席ベンチレーションはUXのみ
  • 燃費は同条件でLBXが1.7〜3.3km/L上回る

あなたは、選べるうちにUXを押さえにいきますか。

それとも、期限のないLBXでじっくり仕様を詰めますか。

価格や装備、パッケージの構成と納期は変更される場合があります。

正確な情報は公式サイトと販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してくださいね。

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