レクサスLBXの後部座席は狭いのか|公表寸法と後席装備で検証

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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。

「LBXの後部座席は本当に狭いのか」「大人四人で乗っても平気なのか」「子どもを乗せる使い方に向いているのか」と気になりますよね。

LBXは全幅1,825mmと堂々とした見た目ですが、公表されている室内幅は1,445mmです。

外側の立派さがそのまま室内に出ているわけではなく、ここが狭いと言われる出発点になっています。

しかも後席の印象は、前席をどこまで下げるか、駆動方式がどちらか、タイヤが何インチかでかなり変わってきますよ。

そこでこの記事では、公式に公表されている寸法と装備を土台に、狭いと言われる理由と実車での確かめ方を順番に解説します。



記事のポイント

①:室内幅は1,445mmで外寸ほど広くない
②:狭さの多くは足元と乗り降りに出る
③:後席にリクライニングの設定はない
④:2WDとAWDで後ろの足まわりが違う

目次

レクサスLBXの後部座席が狭いのかの結論

まず、この記事全体の答えを先に置いておきますね。

根拠はあとの章で数字と装備から順に確かめていくので、ここでは輪郭だけつかんでください。

狭さの正体は幅ではない

結論から言うと、LBXの後席で窮屈さが出るのは横方向ではありません。

問題が出やすいのは、足元の前後方向と、乗り降りのしやすさのほうです。

室内幅は1,445mmで、同じ価格帯のコンパクトSUVと比べて極端に狭いわけではないんですよ。

一方で室内長は1,820mmと短めで、前席の位置がそのまま後席の膝まわりへ響いてきます。

つまり「狭い」という言葉の中身は、肩まわりではなく膝まわりの話だということです。

ここを分けて考えると、自分にとって問題になるかどうかが見えやすくなります。

数字で見た立ち位置

公式に公表されている室内寸法で見ると、LBXは飛び抜けて狭くも広くもありません。

室内長はトヨタのヤリスクロスより25mm短く、室内幅はレクサスUXより75mm狭い数値です。

ところが室内高は1,195mmあり、こちらはUXの1,170mmを上回っています。

要するに、前後と左右で少しずつ削り、高さで取り返している形なんですね。

この配分が、頭上には余裕を感じるのに足元は詰まるという評価につながっています。

数値の出どころはすべてレクサスとトヨタの主要諸元表なので、比較の土台としては使いやすいと思います。

二人で乗るなら困らない

後席を毎日使うかどうかで、評価はきれいに割れます。

前席の二人が基本で、後席は荷物置きや週末の予備という使い方なら、寸法の話はほとんど問題になりません。

逆に、大人を乗せる機会が週に何度もある人は、事前の確認をしっかりやっておきたいところです。

子どもを乗せる用途は中間で、チャイルドシートの大きさ次第で印象が変わってきます。

同じ車でも、使い方によって狭い車にも十分な車にもなるということですよ。

だからこそ、他人の感想より自分の乗せ方を先に決めるほうが早いんです。

私が最初に見る場所

私がLBXの後席を確かめるなら、見る順番を決めてから展示車に向かいます。

最初に運転席を自分の位置へ合わせ、そのうえで後ろへ回って座ります。

次に膝の前の余裕、足先が前席の下へ入るか、頭の上の空間という順で見ていきます。

最後に乗り降りを左右それぞれ一回ずつ試して、靴の当たり方を確認します。

この四手順なら、営業担当と話しながらでも五分あれば終わりますよ。

後席の広さは車の性格ではなく前席の位置と使う頻度で決まるので、そこを固定してから比べると迷いがかなり減ります。

レクサスLBXの後部座席が狭いかを寸法で確認

ここからは、感想ではなく公表されている数字で確かめていきます。

比較相手には、サイズの近いトヨタのヤリスクロスと、ひとつ上のレクサスUXを置きました。

公表されている室内寸法

まず、三台の数字を並べてみます。

項目 レクサスLBX レクサスUX トヨタ ヤリスクロス
全長 4,190mm 4,495mm 4,180〜4,200mm
全幅 1,825mm 1,840mm 1,765mm
ホイールベース 2,580mm 2,640mm 2,560mm
室内長 1,820mm 1,830mm 1,845mm
室内幅 1,445mm 1,520mm 1,430mm
室内高 1,195mm 1,170mm 1,205mm

いずれもメーカーの主要諸元表に載っている値で、室内寸法は社内測定値として公表されています。

三台とも乗車定員は5名で、後席は三人掛けという点も共通です。

全幅と室内幅のずれ

この表でいちばん目を引くのが、全幅と室内幅の関係だと思います。

LBXの全幅はヤリスクロスより60mm広いのに、室内幅の差は15mmしかありません

広がった分の多くは、ドアや内張りの厚みに使われている計算になりますね。

外から見た堂々とした印象と、座ったときの感覚がずれる理由はここにあります。

もっとも、厚いドアは静かさや当たりの良さにつながる部分でもあります。

削られたのではなく、別の価値と交換されていると受け止めるほうが実態に近いかなと思います。

ヤリスクロスとの比べ方

兄弟のような関係でよく比べられるのがヤリスクロスです。

室内長はヤリスクロスが1,845mmで、LBXの1,820mmより25mm長い数値になっています。

室内高もヤリスクロスが1,205mmと、LBXより10mm高いです。

つまり空間の広さだけを求めるなら、価格の安いヤリスクロスのほうが有利な場面すらあります。

LBXが上回っているのは室内幅と全幅、そして装備や内装の質感といった部分ですね。

ここ、比較のときに混同しやすいポイントだと思います。

レクサスUXとの差

同じレクサスで迷いやすいのがUXです。

UXは全長が4,495mmとLBXより305mm長く、ホイールベースも60mm長く取られています。

それでも室内長の差は10mmしかなく、大きく開くのは室内幅の75mmという数字でした。

後席に大人が二人並ぶ場面では、この横方向の差が効いてきます。

反対に室内高はLBXが25mm上回っており、頭上だけならLBXのほうが余裕がある計算です。

二台の総合的な比較はレクサスUXとLBXではどっちを買うべきかポイント別比較にまとめてあるので、そちらも合わせてどうぞ。

ホイールベースが効く場所

後席の足元を左右するのは、全長よりホイールベースのほうです。

LBXは2,580mmで、ヤリスクロスより20mm長く、UXより60mm短い位置にあります。

前輪と後輪の間隔がそのまま前席と後席の距離になるわけではありませんが、目安としては使えます。

この数字が示しているのは、LBXが後席重視の設計ではないという事実です。

実際、公式の車種紹介でも前席まわりの作り込みが中心に語られています。

補足

ホイールベースが短い車は取り回しが軽くなります。

LBXの最小回転半径は5.2mで、全長が305mm長いUXと同じ数値です。

室内高には余裕がある

頭上について、ネット上では狭いという声も見かけます。

ただ、公表されている室内高は1,195mmで、UXの1,170mmより高い数値です。

室内高は床から天井までの最大値なので、そのまま頭上の余裕を表すわけではありません。

それでも、同格の車と比べて特別に低いという材料は見当たらないんですよ。

圧迫感を訴える声の多くは、頭上ではなく足元や視界の話とまざっている可能性があります。

実車で確かめるときは、頭と足を分けて評価してみてください。



レクサスLBXの後部座席が狭い印象の理由

数字だけでは説明しきれない部分を、この章で拾っていきます。

実際に不満として語られるのは、寸法よりも動作にまつわる話が多いんです。

足元は前席の位置で決まる

後席の足元は、前席をどこまで下げているかでまったく変わります。

取扱説明書によれば、運転席は前後位置に加えて座面の高さやリクライニングも調整できる作りです。

調整幅が広いということは、運転する人の体格で後ろの余裕が大きく動くという意味でもあります。

背の高い人が運転席をいっぱいに下げれば、その後ろの膝まわりは当然詰まりますよね。

逆に座席をやや高めにすると、後席の乗員が足先を前席の下へ滑り込ませやすくなります。

同じ車でも評価が割れる最大の理由は、この前提が人によって違うところにあります。

開口部と乗り降りの関係

不満として挙がりやすいのが、後ろのドアからの乗り降りです。

LBXは水平基調のデザインを優先しており、後ろのドアは大きく開く形ではありません。

そのため足を入れるときに、前席の背面やドアの内張りへ靴が当たりやすくなります。

厚みのある靴を履く人や、体をひねりにくい人ほど気になりやすい部分ですね。

ここは寸法表に出てこないので、写真や数字だけでは判断できません。

後席をよく使う予定なら、展示車で必ず動作を確かめてほしいところです。

ドアの厚みが効いている

先ほど触れた全幅と室内幅のずれは、乗り降りにも顔を出します。

ドアが厚いということは、開いたときに足を通す隙間がその分だけ内側に寄るということです。

駐車場で隣の車との間隔が狭いときは、この差が体感として出てきます。

一方で厚いドアは、遮音や側面の安全性という面では働いてくれる部分でもあります。

どちらを取るかという設計上の選択で、欠陥という話ではありません。

その前提で、自分の駐車環境に合うかを見ておくと納得しやすいと思います。

座面と膝の角度

足元の評価は、床から座面までの高さにも左右されます。

座面が低いと膝が持ち上がり、太ももが浮いて体重が腰へ集まりやすくなるんですよ。

LBXは全高1,545mmと立体駐車場を意識した高さで、床から座面までを大きくは取れません。

それでも室内高が1,195mm確保されているので、上下方向の余裕はある程度残されています。

このあたりは体格差が出る部分なので、数字で判断せず実際に座るのがいちばん確実です。

座ったときに膝が浮くかどうかだけでも、見ておく価値がありますよ。

中央席が使いにくい理由

乗車定員は5名なので、後席は三人掛けの扱いになります。

ただ、室内幅1,445mmという数字を三人で分けると、一人あたりの取り分はかなり限られます。

取扱説明書には、背もたれを倒す前に中央席のシートベルトバックルを格納する手順が載っています。

中央席は常用ではなく、必要なときに使う席として設計されていると読み取れますね。

大人三人を後ろへ乗せる機会が多い人には、素直に別のクラスを勧めます。

後席以外も含めて購入後に後悔しやすい点はレクサスLBXで後悔しない選び方とよくある失敗例で整理しています。

背もたれが動かない影響

LBXの後席にリクライニング機能はありません。

取扱説明書に載っている操作も、ロック解除レバーを引いて背もたれを前へ倒すものだけです。

つまり座ったまま角度を変えて姿勢を逃がす、という使い方はできない作りになっています。

街乗りや短時間の移動なら気にならない人が多い部分ですが、長距離では差が出ます。

姿勢を変えられないぶん、休憩の取り方でカバーする発想が必要かもしれません。

注意

背もたれを倒す操作は走行中に行わないよう取扱説明書で禁止されています。

倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走ることも認められていません。

レクサスLBXの後部座席が狭い問題と後席装備

広さの話とあわせて確認したいのが、後席まわりの装備です。

ここは主要装備一覧で確かめられるので、噂ではなく一覧の記載に沿って整理します。

後席まわりの装備一覧

公式の主要装備一覧から、後席に関わるものを抜き出しました。

装備 LBXでの扱い 補足
リクライニング 設定なし 背もたれは前へ倒す操作のみ
6:4分割可倒式シート 採用 くら型ヘッドレストを設定
ヘッドレスト 上下調整式 前後席とも調整できる
センターアームレスト 一覧に記載なし 肘を預ける場所は用意されない
充電用USB Type-C センターコンソール後部に2個 照明付
アクセサリーコンセント センターコンソール後部とラゲージ AC100V・1500W/メーカーオプション

後席の快適さは、この一覧に何が並んでいないかを見るほうが早いこともありますよ。

センターアームレストはない

後席で残念に語られやすいのが、中央の肘掛けです。

主要装備一覧を見ても、後席のセンターアームレストにあたる項目は見当たりませんでした。

肘を預ける場所がないので、長い時間座ると姿勢が単調になりやすい面はあります。

後席にリクライニングがない点と重なるため、長距離では合わせ技で効いてくるかもしれません。

ドア側には肘を置ける張り出しがあるので、窓側の二人はそれほど困らないと思います。

中央の乗員だけが不利になる、という理解が実態に近いですね。

充電まわりは手厚い

装備が省かれている一方で、電源まわりは意外なほど充実しています。

充電用のUSB Type-Cは、センターコンソール後部に照明付で2個そなえられています。

前方と下部にもそれぞれ1個あるので、車内では合計4個の充電口が使える計算です。

さらにメーカーオプションのアクセサリーコンセントを選ぶと、後部にAC100V・1500Wの電源が加わります。

子どもがタブレットを使う家庭や、車中で仕事道具を充電したい人には効いてくる装備ですよ。

狭さの話と切り離して、ここは素直に評価していい部分だと思います。

後席専用の吹き出し口

空調についても確認しておきましょう。

主要装備一覧に載っているのは、運転席と助手席で温度を分けられるオートエアコンです。

後席専用の吹き出し口にあたる項目は、一覧の中に見当たりませんでした。

後ろへ届く風は前席側からの流れに頼る形になるということですね。

室内が広い車ではないので温度差は出にくいはずですが、真夏や真冬は体感が変わります。

気になる人は、暑い時期か寒い時期に後席へ座らせてもらうのが確実です。

6:4分割可倒の使いどころ

後席の背もたれは6:4で分割して倒せます。

片側だけ倒せば、長い荷物を積みながら後席に一人を乗せることができますよ。

公式の説明でも、荷室を広げたいときは手動で背もたれを倒す形だと案内されています。

倒す前に前席を前へ動かし、ヘッドレストを下げておく手順が必要な点は覚えておきたいところです。

荷室そのものの寸法や積み方はレクサスLBXのゴルフバッグの横置きの条件とラゲッジのおすすめ収納法で詳しくまとめています。

くら型ヘッドレストの意味

後席のヘッドレストには、くら型と呼ばれる独特の形が採用されました。

公式の説明では、この形にした狙いは後方視界への配慮だとされています。

運転席から後ろを見たときに、頭の支えが視線をさえぎりにくくなるという発想ですね。

後席に人がいないことの多い車だからこそ、成り立つ割り切りとも言えます。

座る側から見ると首の支えは控えめなので、ここも長距離では意識しておきたい点です。

補足

ヘッドレストは前後席とも上下に調整できる仕様です。

後ろに座る人の身長に合わせて、乗る前に高さを直しておくと疲れ方が変わりますよ。

レクサスLBXの後部座席が狭い感覚と仕様差

同じLBXでも、選ぶ仕様によって後席の感じ方は変わります。

ここでは、公表されている諸元から差が出る部分だけを取り上げます。

2WDとAWDで後ろ足が違う

意外と知られていないのが、駆動方式でリヤサスペンションの形式が変わる点です。

項目 2WD(FF) AWD(E-Four)
リヤサスペンション トーションビーム ダブルウィッシュボーン
ラゲージの形式 2段デッキタイプ ハイデッキタイプ
ラゲージ容量 237L+50L(デッキボード使用時) 253L+2L
車両重量 1,310kg 1,390kg

後輪まわりの構造が違えば、後席に伝わる路面の感触も変わってきます

広さは同じでも快適さの評価が割れる背景には、この差がある可能性が高いですね。

ラゲージの床の高さも変わる

駆動方式の違いは、荷室の作りにも表れます。

2WDは2段デッキタイプで、デッキボードを外すと容量が330L+2Lまで広がります。

AWDはハイデッキタイプで、容量は253L+2Lという公表値です。

後席を倒したときにできる床の様子も変わるので、荷物と人を両立させたい人は要確認ですよ。

数値はいずれもVDA方式による測定値として公式カタログに記載されています。

タイヤのインチ差

後席の当たりの硬さには、タイヤのサイズも関わってきます。

ホイール 標準タイヤ 該当するグレードの例
17インチ 225/60R17 “Elegant”
18インチ 225/55R18 “Active”・”Cool”・”Relax”
19インチ 専用鍛造アルミ LBX MORIZO RR

同じ225の幅でも、17インチは側面が厚く、18インチは薄くなります。

後席は前席より車軸に近いため、この違いが伝わりやすい席でもあるんですよ。

グレードで変わるシート表皮

座り心地の印象は、シートの表皮でも動きます。

“Elegant”と”Active”はL tex、”Relax”はセミアニリン本革、”Cool”は本革とウルトラスエードの組み合わせです。

表皮が変われば滑り方や蒸れ方が変わり、長時間座ったときの疲れ方も違ってきます。

ただし、シートヒーターの設定として一覧に載っているのは運転席と助手席の分だけでした。

グレードごとの装備差はレクサス LBXのクールとリラックスではどっちが良い?価格や内外装と性能を比較で整理しています。

MORIZO RRは別枠で考える

ハイパフォーマンス版のLBX MORIZO RRも乗車定員は5名です。

ただ、専用の19インチ鍛造ホイールと走りに振った作りを持つモデルになります。

後席の快適さを基準に選ぶ車ではない、と考えたほうが素直だと思います。

価格も6,800,000円からと大きく離れており、比べる相手として置くのは現実的ではありません。

後席重視なら、標準のハイブリッド車の中で仕様を選ぶほうが近道ですよ。

後席の乗り心地を優先するなら、2WDより後輪が独立して動くAWD、そして18インチより17インチのほうが有利になりやすい組み合わせです。



レクサスLBXの後部座席が狭いかの確認手順

最後に、展示車で狭さを判定するための手順をまとめます。

順番を決めておくと、短い時間でも判断材料がそろいますよ。

前席を自分の位置に合わせる

最初にやるのは、運転席をいつも運転する人の位置へ合わせることです。

展示車は営業担当や前のお客さんの位置のままになっていることが多いんですよ。

その状態で後ろに座っても、自宅で使うときの再現にはなりません。

座面の高さや背もたれの角度まで、ふだんの設定に近づけておきましょう。

この一手間だけで、後席の評価はかなり変わってきます。

足元で見る三か所

足元は、三つの場所に分けて見ると判断がぶれません。

見る場所 確認するポイント 目安になる感覚
膝の前 前席の背面まで手が入るか こぶしが入れば余裕あり
足先 前席の下へ靴が入るか 入れば姿勢を崩さず座れる
太もも 座面から浮いていないか 浮くと長距離で腰にくる

この三つがそろえば、体格に合っていると判断していいと思います。

頭上の余裕の測り方

頭の上は、背筋を伸ばした状態で確かめてください。

普段の姿勢のまま座ると、余裕があるように錯覚しやすい場所なんです。

指を立てて天井まで何本入るかを見ると、他の車と比べたときに再現しやすくなります。

ヘッドレストの高さも合わせて調整しておくと、実際の使用状態に近づきますよ。

身長180cmを超える人は、ここを最優先で見ておきたいところです。

乗り降りは左右とも試す

乗り降りは、右側と左側の両方を一回ずつ試すのがおすすめです。

自宅の駐車場や送り迎えの場所によって、使う側は変わりますからね。

そのとき、ふだん履いている靴のまま試すのを忘れないでください。

スリッパや薄い靴で確かめると、開口部の狭さを感じ取れないことがあります。

足がドアの内張りに当たるかどうかは、この方法でしか分かりません。

チャイルドシートの確認

小さな子どもがいる家庭は、チャイルドシートの相性を先に見ておきましょう。

後ろ向きに固定するタイプは前後方向の場所を取るので、前席の位置に影響します。

販売店に相談すれば、実物を使って取り付けを試させてもらえる場合もありますよ。

取り付け金具の位置や使えるチャイルドシートの条件は、販売店で確認してください。

ここを後回しにすると、納車後に前席を下げられないという困り方をしがちです。

同乗者に座ってもらう

最後に、いちばん後ろに座る機会が多い人へ実際に座ってもらいます。

自分が座って平気でも、体格の違う家族には窮屈ということがよくあるんです。

そのとき、五分ほどそのまま座っていてもらうと印象が変わります。

短時間なら気づかない当たりの硬さや姿勢の窮屈さは、座り続けて初めて出てきますよ。

足りないと感じたときは

確かめたうえで足りないと判断したなら、無理に納得させる必要はありません。

後席を重く見るなら、ひとつ上のクラスへ視野を広げるのが素直な進め方です。

その場合の比較材料はレクサスNXの後部座席が狭い不満を解消する方法と比較ポイントにまとめてあります。

反対に、後席をほとんど使わないと分かったなら、LBXの弱点は自分には関係ないという結論になりますね。

注意

グレード構成や装備の内容は改良のたびに変わります。

最新の仕様は必ず公式サイトと販売店で確認してください。

レクくんレクくん

後席の評価は、前席の位置と駆動方式でだいぶ変わりますよ。

サスちゃんサスちゃん

じゃあ試すときは、運転する人の位置に合わせてから座ればいいんですね。

レクくんレクくん

そのうえで乗り降りを左右それぞれ試しておくと、見落としがぐっと減ります。

サスちゃんサスちゃん

靴を履いたまま試すのがコツ、ということですか。

レクサスLBXの後部座席が狭いかのよくある質問

ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめました。

細かい部分ですが、判断のときに効いてくる内容だと思います。

Q1. 後席は三人掛けですか?

乗車定員は5名なので、後席は三人掛けという扱いになります。

取扱説明書にも、中央席のシートベルトバックルを格納する手順が載っています。

ただ、室内幅は1,445mmなので、大人三人が長時間並ぶ前提の作りではありません。

常用するなら、実際に三人で座って確かめておくと安心ですよ。

Q2. 後席にシートヒーターはありますか?

主要装備一覧でシートヒーターとして記載されているのは、運転席と助手席の分だけです。

後席への設定は、一覧の中に見当たりませんでした。

寒冷地仕様はリヤフォグランプなどが中心で、後席の暖房装備とは別の内容になります。

装備の細かい条件は販売店へご確認ください。

Q3. 後席の窓に日よけの装備はありますか?

リヤドアとバックガラスには、UVカットとプライバシー機能付のガラスが採用されています。

一方で、引き出して使うサンシェードの類は主要装備一覧に見当たりません。

子どもを乗せる機会が多いなら、市販品や販売店取扱品での対応になります。

取り付けの可否は購入予定の販売店へ相談してみてください。

Q4. 最小回転半径はどれくらいですか?

公式の主要諸元表では5.2mと公表されています。

全長が305mm長いレクサスUXと同じ数値です。

後席の広さとは直接つながりませんが、街中での扱いやすさを支えている部分ですね。

実際の取り回しは試乗で確かめるのが確実だと思います。

Q5. 後席を倒して車中泊はできますか?

後席は前へ倒す操作だけで、角度を調整する機能はありません。

倒したときの床の形は、2段デッキかハイデッキかでも変わってきます。

寝床としての使い勝手を前提にした設計ではない、と考えておくのが無難です。

実際の寸法は、展示車で確かめさせてもらうのが早いですよ。

レクサスLBXの後部座席が狭いのかのまとめ

ここまで、公表されている寸法と装備をもとに整理してきました。

最後に、判断に使える要点だけ並べておきますね。

総括:レクサスLBXの後部座席が狭いかの要点

レクサスLBXの後部座席は、横方向より前後方向で窮屈さが出やすい作りでした。

室内幅は1,445mmで同格の車と大きく変わらず、室内高はレクサスUXを上回っています。

一方で室内長は1,820mmと短く、前席の位置と乗り降りのしやすさが評価を分けていました。

  • 室内寸法は長1,820・幅1,445・高1,195mm
  • 全幅はヤリスクロスより60mm広いが室内幅の差は15mm
  • 室内高はUXより25mm高い数値
  • 後席にリクライニングの設定はない
  • センターアームレストは主要装備一覧に記載なし
  • 充電用USB Type-Cは後部に2個・照明付
  • リヤサスは2WDと AWDで形式が違う

あなたは、後席を毎日使う前提で選びますか。

それとも、二人乗りを中心に考えて割り切りますか。

価格や装備、グレード構成は変更される場合があります。

正確な情報は公式サイトと販売店で確認し、最終的な判断は担当者へ相談してください。

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