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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。
「レクサスLBXはひどいって本当なのか」「価格のわりに中身が薄いのではないか」「買ってから恥ずかしい思いをしないか」と気になりますよね。
LBXはレクサスでいちばん小さいクロスオーバーで、ブランドへの期待値がそのまま採点表になりやすい一台です。
結論から言うと、ひどいという言葉でまとめられている指摘は、グレードによる装備差の誤解と、ハイブリッドの性格を速さで測ったことによるズレが大半を占めています。
一方で、価格の比べ方と使い方の相性だけは、公式資料を読んでも消えずに残ります。
そこでこの記事では、ひどいと言われる指摘を一つずつ公式の数値と装備一覧に当て直し、消える指摘と残る指摘を分けて解説します。
記事のポイント
①:ひどいの中身は三つに分けられる
②:本革は上位グレードの標準装備
③:91PSと94PSが示す性格の違い
④:420万円から756万円の価格幅
レクサスLBXがひどいと言われる理由の結論
はじめに、この記事全体の答えを先に置いておきますね。
根拠になる公式の数値や装備の記載は、このあとの章で一つずつ確かめていきます。
ひどいの正体は期待とのズレ
結論から言うと、LBXがひどいと言われる中身のほとんどは、車の欠陥ではなく期待値とのズレです。
レクサスという名前から連想されるのは、大きな排気量の余裕ある加速と、見た瞬間に分かる豪華な内装だと思います。
ところがLBXは、全長4,190mmの小さなボディに1.5Lのハイブリッドを積んだ、街で扱いやすいことを軸にした車です。
軸が違う車を上位モデルの物差しで測ると、どうしても物足りないという結論になります。
この記事では、その物差しのズレを一度外してから評価し直していきますね。
事実で消える指摘
ひどいと言われる指摘のうち、公式の資料を見るだけで消えるものが三つあります。
一つ目は内装が合成皮革しかないという指摘で、実際にはセミアニリン本革が上位グレードの標準表皮です。
二つ目は画面まわりが旧式という指摘で、9.8インチのディスプレイオーディオと12.3インチのメーターは全グレードに付きます。
三つ目は安全装備が価格に見合わないという指摘で、プリクラッシュセーフティなどの主要機能は最廉価グレードでも標準です。
この三つは、レクサス公式サイトのグレード紹介を開けば数分で確認できます。
残るのは相性と比べ方
逆に、資料を読んでも消えない指摘も二つあります。
一つは動力性能の性格で、エンジン単体の最高出力は67kW(91PS)ですから、高速での力強い加速を主目的にすると不満は残ります。
もう一つは価格の比べ方で、同じ420万円台をボディサイズだけで比べると割高に見えます。
この二つは、あなたが車に求めるものによって答えが変わる領域です。
つまり、ひどいかどうかは車の性能ではなく、用途との相性の問題に落ち着きます。
最初に確認したい三点
買う前に自分で確かめるなら、順番は次の三つが効率的です。
第一に、検討しているグレードのシート表皮が本革なのかL texなのかを見積書で確認します。
第二に、試乗で40km/hから80km/hまでの加速を体感し、日常で足りるかを判断します。
第三に、比較対象を同じ車格ではなく同じ装備内容の車に置き換えて、価格を見比べます。
この三つを踏むだけで、ネットで見かける評価の多くは自分には当てはまらないと気づけるはずですよ。
ひどいという評価は、内装と装備の誤解を外すと動力性能の性格と価格の比べ方だけが残ります。
レクくんひどいという言葉は、中身を分けないまま一人歩きしやすいんですよ。
サスちゃんつまり、まず指摘を仕分けしてから中身を見ればいいということですね。
レクサスLBXがひどいと言われる走りの評価
ここでは、加速が物足りないという指摘の根拠になっている数値を確認します。
エンジンとモーターの役割を分けて見ると、この車がどこに強いのかが見えてきます。
心臓部は1.5L直列3気筒
LBXが積むエンジンは、型式M15A-FXEの直列3気筒で、総排気量は1.490Lです。
最高出力は67kW(91PS)/5,500rpm、最大トルクは120N・m(12.2kgf・m)/3,800〜4,800rpmと公表されています。
この数字だけを見て、レクサスなのに91馬力なのかと驚く人が多いのが実情です。
ただしハイブリッド車では、エンジンの数字は車の実力の半分でしかありません。
残りの半分は、次に見るモーターが担当しています。
出力の数字の読み方
フロントモーターは型式1VMで、最高出力69kW(94PS)、最大トルク185N・m(18.9kgf・m)を発生します。
エンジンより太いトルクを、モーターが回り始めた瞬間から出せるのがハイブリッドの構造です。
E-Fourを選ぶと、後輪側にも4.7kW(6.4PS)、52N・mのリヤモーターが加わります。
詳しい数値は公式の主要諸元表に一覧で載っています。
数字を足し算した値がそのまま実力になるわけではありませんが、発進から中速域が得意な構成であることは読み取れます。
物足りなさが出る速度域
では、どこで物足りなさを感じるのかという話ですよね。
モーターが主役になる発進から市街地の速度域では、車両重量1,310kgに対して十分な力があります。
一方で、高速道路の合流や追い越しのように高い速度から一気に伸ばす場面では、エンジンの排気量が効いてきます。
加速が物足りないという口コミの多くは、この高速域の話をしていると考えると筋が通ります。
試乗コースに高速道路か長い登り坂を入れておくと、判断を間違えにくくなりますよ。
燃費という別の答え
小さな排気量が返してくるのは、燃費という形の答えです。
WLTCモードの燃料消費率は2WDで27.7km/L、AWDで26.2km/Lと公表されています。
装備をしぼったElegantの2WDでは28.0km/Lという数値も示されています。
毎日の通勤や送迎で使う車として見ると、この数値は無視できない価値です。
速さを求めない使い方であれば、排気量の小ささはそのまま利点に変わります。
補足
燃費値は国土交通省審査値で、実際の数値は走り方や気象条件で変わります。
静粛性に効いている装備
三気筒エンジンは振動と音で不利だと言われますが、そこには対策が入っています。
公式サイトでは、アクティブノイズコントロールやバランスシャフトの採用、3層構造のダッシュインサイレンサーが紹介されています。
プラットフォームはコンパクトカー向けのGA-Bをレクサス専用に開発したものです。
この静粛性への投資は、公式の走行性能ページで確認できます。
試乗では、音楽を止めて信号待ちからの発進音を聞いてみるのがおすすめです。
走りが目的ならMORIZO RR
それでも速さが欲しいという人向けに、公式には別の答えが用意されています。
LBX MORIZO RRが積むのは、型式G16E-GTSの1.618L直列3気筒インタークーラーターボです。
最高出力は224kW(304PS)/6,500rpm、最大トルクは400N・m(40.8kgf・m)/3,250〜4,600rpmと公表されています。
同じLBXの名前で、標準車の三倍以上の出力を持つモデルが選べます。
つまり動力性能の不満は、車種を変えずにグレードで解決できる構造になっています。
MORIZO RRで失うもの
ただし、この選択には引き換えがあります。
WLTCモードの燃料消費率は8ATで10.7km/L、6速iMTで12.5km/Lで、燃料は無鉛プレミアムガソリンの指定です。
最小回転半径は5.4mになり、標準車の5.2mより取り回しはわずかに大きくなります。
価格帯も6,800,000円からと案内されていて、性格がまったく別の車になります。
詳しい数値はMORIZO RRの主要諸元表で比べてみてください。
| 項目 | LBX(ハイブリッド) | LBX MORIZO RR |
|---|---|---|
| エンジン型式 | M15A-FXE | G16E-GTS |
| 総排気量 | 1.490L | 1.618L |
| 最高出力 | 67kW(91PS) | 224kW(304PS) |
| 最大トルク | 120N・m | 400N・m |
| WLTC燃費 | 27.7km/L(2WD) | 10.7km/L(8AT) |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛プレミアムガソリン |
| 最小回転半径 | 5.2m | 5.4m |
レクサスLBXがひどいと言われる内装の中身
ここからは、内装が地味で安っぽいという指摘を装備の一覧に当てて確かめます。
結論を先に言うと、この指摘はグレードを取り違えたまま語られていることがほとんどです。
L texは下位二グレードの表皮
合成皮革のL texシートが標準になるのは、ElegantとActiveの二つです。
Elegantは420万円から、Activeは440万円からという価格帯が案内されているグレードにあたります。
つまりL texは、価格を抑えた入口のグレードに用意された表皮ということになります。
ここだけを見て内装の素材が安いと結論づけるのは、話の半分を見落とした判断ですよ。
実際に、上のグレードでは表皮そのものが入れ替わります。
本革はどこから選べるか
公式のグレード紹介では、Relaxのシート表皮はセミアニリン本革シートと記載されています。
Coolはセミアニリン本革とウルトラスエードを組み合わせた仕様です。
この二つは460万円からという同じ価格帯で、性格の違いで選び分ける構成になっています。
本革が欲しければ、特別なオプションではなくグレード選択で届きます。
クールとリラックスは、同じ価格帯で雰囲気の方向性だけが違う関係になっています。
最上級はBespoke Build
さらに上には、Bespoke Buildという受注生産的な位置づけのグレードがあります。
シート表皮はセミアニリン本革、L-ANILINE本革、ウルトラスエードから選ぶ形です。
価格帯は550万円から576万円と案内されていて、内装の作り込みに費用が振られています。
マークレビンソンのプレミアムサラウンドサウンドシステムも、このグレードだけが標準です。
豪華さが足りないという不満は、選ぶ位置を変えれば解消できる設計になっています。
内装色は八種類ある
地味だという印象には、内装色の選び方も関係してきます。
公式の内装ページでは、ブラック、ブラック&ダークグレー、ブラック&レッドステッチ、サドルタン、オーカー、モーヴ、ソリスホワイト、ダークローズが紹介されています。
オーカーやモーヴのように、国産のコンパクトSUVでは珍しい色も選べます。
展示車が黒内装ばかりだったために地味だと感じた、という可能性は十分にあります。
色の実物は公式の内装ページで確認してから店舗に行くと話が早いですよ。
画面と計器は旧式ではない
操作系が古いという指摘についても、装備一覧を見ると見方が変わります。
9.8インチのディスプレイオーディオはコネクティッドナビに対応し、全グレードの標準装備です。
メーターは12.3インチのTFT液晶で、こちらも全グレードに付きます。
物理ボタンが少ない構成に慣れるまで戸惑う人はいますが、世代として古い装備ではありません。
注意
装備の標準とオプションの区分はグレードで変わるため、必ず見積書で確認してください。
地味に見える本当の理由
ここまでを踏まえると、地味だという印象の出どころが見えてきます。
LBXの内装は、加飾で豪華さを主張するより、手が触れる場所の質感でまとめる方向に振られています。
写真では伝わりにくい方向性なので、画像検索の段階では安っぽく見えてしまいます。
実車で座って触ってから評価が変わったという声が多いのは、この構造が理由です。
判断は、必ず座ってからにするのが安全だと思います。
グレード差の詳しい比較
内装の違いをグレード単位で細かく比べたい場合は、別の記事に整理しています。
特にElegantは、Activeが追加されたことで立ち位置が変わったグレードです。
その経緯と装備差はレクサスLBXのエレガントの違いを扱った記事にまとめています。
この記事では、ひどいという評価の検証に必要な範囲だけを扱っています。
価格帯と表皮の一覧
ここまでの内容を、グレードごとの並びとして整理しておきます。
下の表は、公式の価格帯とシート表皮をまとめたものです。
| グレード | 価格帯の案内 | シート表皮 |
|---|---|---|
| Elegant | 4,200,000円〜4,460,000円 | L texシート |
| Active | 4,400,000円〜4,660,000円 | L texシート(パーフォレーション付) |
| Relax | 4,600,000円〜4,860,000円 | セミアニリン本革シート |
| Cool | 4,600,000円〜4,860,000円 | セミアニリン本革×ウルトラスエード |
| Bespoke Build | 5,500,000円〜5,760,000円 | 本革またはウルトラスエードから選択 |
| MORIZO RR | 6,800,000円〜 | MORIZO RR本革シート |
レクくん内装が合成皮革だけという話は、入口のグレードだけを見た感想なんですよ。
サスちゃん本革が標準になるグレードがあると分かるだけで、印象が変わりますね。
レクサスLBXがひどいと言われる価格の話
ここでは、高すぎるという指摘を価格の並びと装備の中身から検証します。
数字を並べてみると、割高感がどこで生まれているかがはっきりします。
公式が示す価格帯の並び
公式サイトで案内されている価格帯は、Elegantの420万円からMORIZO RRの680万円までです。
Bespoke Buildを含めれば上は756万円からという案内もあり、幅はかなり広く取られています。
同じLBXという名前でも、選ぶ位置によって倍近い差が出る構成です。
この幅を知らずに最上級の価格だけを見ると、小さいのに高いという感想になります。
価格は改定される場合があるため、最新の数値は公式サイトで確認してくださいね。
六百万円台になる条件
オプションを足すと六百万円近くなるという話を目にしたことがあるかもしれません。
実際には、六百万円台に届くのはグレードそのものを上げた場合です。
Bespoke BuildやMORIZO RRは、内装の作りやパワートレーンが別物として設計されています。
420万円台のElegantに装備を足していく買い方であれば、そこまでの総額にはなりにくい構成です。
自分がどの位置で買おうとしているのかを、先に決めておくと迷いが減ります。
装備で見る価格の中身
価格の中身を見ると、安全装備に厚く配分されていることが分かります。
プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、アダプティブハイビームシステム、プロアクティブドライビングアシストは全グレード標準です。
ドライバー異常時対応システムやロードサインアシストも、最廉価のElegantに付いています。
詳細は公式の安全性能ページで機能ごとに確認できます。
この配分を知ると、価格の見え方は少し変わってくるはずです。
標準と選択肢の線引き
一方で、すべてが標準というわけではありません。
ITS Connectは、Cool、Relax、Bespoke Buildで標準、ActiveとElegantではオプションの扱いです。
Lexus Teammate Advanced ParkやAdvanced Driveは、Bespoke Buildが標準で、ほかのグレードは選択装備になります。
この線引きを知らずに下位グレードを買うと、後から不満が出やすい部分です。
欲しい機能を先に決めてから、それが標準になる位置を選ぶのが失敗しない順番だと思います。
割高感が出る比べ方
では、割高だという感想はどこから来るのでしょうか。
多くの場合、同じ全長4,190mm前後の国産コンパクトSUVと価格だけを並べています。
ボディサイズを基準にすると、レクサスの内装と安全装備の水準は計算に入りません。
逆に装備と質感を基準に置けば、価格の理由は説明がつく範囲に収まります。
どちらの物差しを使うかで結論が反転するので、比較先は意識して選ぶ必要があります。
維持費まで含めた判断
買った後の費用も、価格の評価には欠かせません。
燃費が良いこと、レギュラーガソリン指定であることは、長く乗るほど効いてきます。
税金や保険、点検を含めた年間の目安はレクサスLBXの維持費をまとめた記事で試算しています。
車両価格だけで判断すると、この部分の利点が抜け落ちてしまいます。
レクサスLBXがひどいと感じやすい人の条件
ここでは、どんな使い方だと評価が下がりやすいのかを整理します。
相性の問題は、寸法と使用場面を突き合わせると判断しやすくなります。
寸法から見る使い勝手
LBXの全長は4,190mm、全幅は1,825mm、全高は1,545mmです。
ホイールベースは2,580mm、最小回転半径は5.2mと公表されています。
全高が1,545mmという数値は、立体駐車場の制限に近い高さなので事前確認が必要です。
全幅1,825mmは、細い路地や古い駐車場では気を使う寸法になります。
小さいレクサスという言葉から想像するほど、幅は小さくないという点は押さえておきたいところです。
後席の評価が割れる理由
室内長は1,820mm、室内幅は1,445mm、室内高は1,195mmと公表されています。
乗車定員は5名ですが、この数値は後席を主役にした車のものではありません。
前席を後ろに下げた状態で大人が長時間座ると、窮屈さを感じる場面は出てきます。
後席の寸法と装備についてはレクサスLBXの後部座席を検証した記事で詳しく確かめています。
四人乗車が日常なら、ここは必ず実車で確認しておくべき部分です。
恥ずかしいと感じる正体
恥ずかしいという言い方をされることもありますよね。
これは車の出来ではなく、レクサスの中では下の価格帯だという位置づけへの意識が大きいです。
見た目の評価そのものは好みの問題で、都会的だと評価する声も同じだけあります。
デザインへの賛否はレクサスLBXがダサいと言われる理由の記事で整理しています。
他人の物差しで選ぶと満足度は下がるので、自分の評価軸を先に決めておきたいですね。
売れていない印象との関係
売れていないから中身が悪いのだろう、という受け取り方もよく見かけます。
ただ、販売台数と車の完成度は、必ずしも同じ方向を向きません。
販売の実績と印象のズレについてはレクサスLBXは売れてないのかを検証した記事で数字を確認しています。
評判を材料にするなら、印象ではなく数字を見るほうが確実です。
周囲の評価が気になるときほど、一次情報に戻るのが近道になります。
向く人と向かない人
ここまでの内容を、使い方の軸で整理してみます。
街乗りが中心で、静かさと燃費と質感を優先する人には強くはまります。
逆に、四人での長距離移動や高速巡航の力強さを主目的にすると、物足りなさが残ります。
下の表は、評価が分かれやすい条件をまとめたものです。
| 使い方の条件 | LBXでの評価 | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| 街乗りと通勤が中心 | 相性が良い | 最小回転半径5.2mの取り回し |
| 高速の追い越しが多い | 不満が出やすい | 試乗での80km/h域の伸び |
| 後席に大人が常時乗る | 条件次第 | 室内長1,820mmでの膝まわり |
| 内装の質感を重視 | グレード次第 | 本革が標準になる位置 |
| 年間走行距離が長い | 有利に働く | WLTC27.7km/Lの燃費 |
レクサスLBXのひどい評価を自分で確かめる手順
最後に、ネットの評価に振り回されないための確認手順をまとめます。
順番どおりに踏むと、半日の来店でほとんどの疑問が片づきます。
実車で見る四つの場所
実車では、見る場所を決めてから店舗に入るのが効率的です。
一つ目はシートの表皮で、検討中のグレードが本革かL texかを手で触って確かめます。
二つ目は後席で、自分の運転姿勢に合わせた前席の位置で座ってみます。
三つ目は荷室で、普段積む荷物に近いものを持参すると判断が早くなります。
四つ目は内装色で、写真との印象差がいちばん出る部分です。
試乗で走らせたい道
試乗は、店舗の周りを一周するだけでは判断材料になりません。
できれば合流のある道か、長い登り坂を含むコースを頼んでみてください。
モーターが主役の発進と、エンジンが主役になる高速域では、印象がまったく変わります。
加速が物足りないかどうかは、この二つを走り分けて初めて判断できます。
静粛性を見たいときは、オーディオを止めて走らせてもらうのがおすすめですよ。
補足
試乗できるグレードは店舗によって異なるため、来店前に希望を伝えておくと確実です。
見積りで確認する項目
見積書では、車両本体価格よりも装備の欄を先に見ます。
ITS ConnectやLexus Teammateが標準なのか選択装備なのかで、総額の意味が変わります。
登録諸費用や付属品を含めた支払総額で比べないと、他車との比較がずれてしまいます。
気になる装備は、標準で付くグレードに変えた場合の見積りも並べて出してもらいましょう。
二枚並べると、自分にとっての適正な位置が見えてきます。
口コミの読み方
口コミを読むときは、書き手がどのグレードに乗っているかを確認してください。
内装が安っぽいという感想が下位グレードの話なら、上のグレードでは前提が変わります。
加速が不満という感想も、高速中心なのか街乗り中心なのかで意味が違います。
条件が書かれていない感想は、参考程度にとどめておくのが安全です。
迷ったら、公式の諸元表と装備一覧に戻るのがいちばん確実だと思います。
後悔を買う前に消す
ここまでの確認は、すべて契約前なら無料でできることばかりです。
逆に言えば、確認せずに契約したときだけ後悔が残ります。
後悔の中身とその防ぎ方はレクサスLBXで後悔する理由をまとめた記事で手順まで整理しています。
ひどいという評価を自分の答えに変えるのは、この確認作業ですよ。
レクくん評価の当たり外れは、確認の順番でほとんど決まってしまうんですよ。
サスちゃん座って、走らせて、見積りを二枚もらう、という流れですね。
レクサスLBXがひどいのかのよくある質問
ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめて確認します。
いずれも購入前の判断に関わる部分なので、最後に目を通しておいてください。
Q1. 一番安いグレードでも安全装備は同じですか?
プリクラッシュセーフティやレーントレーシングアシストなどの主要機能は、全グレード標準です。
ただしITS ConnectはActiveとElegantではオプション扱いになります。
Lexus Teammateの駐車支援なども選択装備になるため、公式の安全性能ページで区分を確かめてください。
Q2. ガソリンはハイオク指定ですか?
ハイブリッドのLBXは、主要諸元表で無鉛レギュラーガソリンと記載されています。
一方でMORIZO RRは無鉛プレミアムガソリンの指定です。
燃料代の差は年間で無視できない額になるので、購入前に確認しておくと安心ですよ。
Q3. 三気筒エンジンは振動が気になりますか?
公式にはバランスシャフトやアクティブノイズコントロールなどの対策が紹介されています。
感じ方には個人差があるため、信号待ちからの発進で確かめるのが確実です。
試乗時にオーディオを切ってもらうと、判断しやすくなります。
Q4. AWDと2WDではどちらを選ぶべきですか?
AWDのE-Fourは後輪側にもモーターが加わり、車両重量は80kgほど増えます。
燃費はWLTCモードで27.7km/Lから26.2km/Lへと下がります。
降雪地や滑りやすい路面を走る頻度で判断し、販売店でも相談してみてください。
Q5. 速さが欲しい場合の選択肢はありますか?
同じLBXの中に、304PSを発生するMORIZO RRが用意されています。
8ATと6速iMTが選べ、駆動方式は4輪駆動です。
ただし燃費と価格帯は大きく変わるため、諸元表で数値を比べてから検討してください。
レクサスLBXがひどいのかのまとめ
最後に、この記事で確かめてきた内容を整理します。
判断に必要な数値は、すべて公式の資料で確認できるものです。
総括:レクサスLBXがひどいのかの答え
ひどいと言われる指摘の多くは、入口のグレードだけを見た誤解から生まれています。
本革もマークレビンソンも先進安全装備も、選ぶ位置を変えれば手に入る構成です。
残るのは動力性能の性格と価格の比べ方で、これは使い方によって答えが変わります。
- エンジンは67kW(91PS)で、モーターと組み合わせて使う設計
- フロントモーターは69kW(94PS)と185N・mを発生する
- WLTC燃費は27.7km/Lで、レギュラーガソリン指定
- 本革はRelaxとCoolの標準表皮として用意されている
- 画面は9.8インチと12.3インチが全グレード標準
- 価格帯は420万円から756万円まで幅がある
- 速さを求めるなら304PSのMORIZO RRという選択肢がある
あなたが車に求めているのは、速さでしょうか、それとも静かさと扱いやすさでしょうか。
その答えが決まれば、ひどいという言葉に迷わされることはなくなります。
仕様や価格は変更される場合があります。
正確な情報は公式サイトと販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。

