レクサスLS500の前期と後期の違い|分かれ目は2020年11月

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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。

「レクサスLS500の後期はいつからなのか」「前期と後期で何が変わったのか」「中古で買うならどっちが得なのか」と気になりますよね。

結論を先に言うと、50系LSの後期は2020年11月19日に発売された改良モデルからです。

ただ、ここを調べている方に先に知っておいてほしいのは、ガソリンのLS500がすでに販売を終えていて、新車で選べるのはハイブリッドのLS500hだけになっているという点です。

そこでこの記事では、公式のニュースリリースで確認できる変更点だけを使って、前期と後期の差を年表・外装・内装・安全装備・走りの順に整理していきます。


記事のポイント

①:後期は2020年11月19日の改良から
②:外装はヘッドランプ周りの意匠変更
③:Advanced Driveは後期からの装備
④:ガソリンのLS500は販売終了した

目次

レクサスLS500の前期と後期の違いの結論

最初に、この記事の答えをまとめて置いておきます。

ここだけ押さえておけば、中古車サイトを見るときの目線が定まりますよ。

後期は2020年11月から

50系レクサスLSの後期は、2020年11月19日に発売された改良モデルから始まります。

2017年10月に登場した5代目LSが、3年を経て中身まで手を入れられたのが後期型です。

この改良では、外装の意匠、内装の操作系、走りの制御、そして運転支援まで手が入りました。

公式のニュースリリースでも「静粛性と乗り心地のたゆまぬ進化を追求」と位置づけられています。

年次改良の一つではなく、前期と後期を分ける区切りとして扱われている改良です。

年式では2021年モデル以降

中古車を探すときにいちばん迷いやすいのが、この年式との対応でしょう。

後期型は、年式でいうと2021年モデル以降がほぼ該当します。

ただ発売が2020年11月19日なので、2020年式の中にも後期型が混ざっている点には注意が要ります。

年式の数字だけで判断せず、初度登録年月が2020年11月以降かどうかを必ず確認してください。

販売店に問い合わせれば、車台番号から製造時期を調べてもらえます。

前期と後期を分ける3点

細かい変更は数え切れないほどありますが、押さえるべきは3点に絞れます。

ひとつめは外装で、ヘッドランプ周りの意匠が変わりました。

ふたつめは内装で、操作系がタッチディスプレイに切り替わっています。

みっつめは運転支援で、Advanced Driveという新しい機能の受け皿ができました。

この3つを頭に入れておけば、装備表を見たときにどちらの世代かおおよそ判断できるはずです。

新車で買えるのはLS500hだけ

注意

レクサス公式の価格・パッケージページでは、LS500の4パッケージすべてに販売終了の表示が付いています。

つまり、前期か後期かを選ぶ以前に、ガソリンのLS500は新車では手に入らない状態です。

新車で選べるのはハイブリッドのLS500hで、パッケージはI package・F SPORT・version L・EXECUTIVEの4種類になります。

LS500に乗りたいなら、選択肢は中古車に限られると考えておいてください。

ここは前期後期の話とは別軸ですが、いま調べている方には効いてくる情報かなと思います。

レクサスLS500の前期と後期の違いの年表

ここでは、50系LSがたどってきた改良を時系列で並べます。

どの時期にどんな装備が入ったのかが分かると、中古車の装備差も読み解きやすくなりますよ。

50系は2017年10月に登場

5代目にあたる50系LSは、2017年10月19日に発売されました。

GA-Lプラットフォームを使い、セダンでありながらクーペのようなシルエットを与えたのが特徴です。

発売時の価格は9,800,000円から16,800,000円という設定でした。

なお、ガソリンのLS500だけは同じ年の12月18日発売と、少し遅れて登場しています。

ひとつ前の40系にあたるLS460の話はレクサスLS460の燃費は悪いのか?前期と後期で比較した実態と改善ポイントで扱っているので、そちらもどうぞ。

2018年8月の一部改良

最初の一部改良は2018年8月30日に発売されました。

AWD車のショックアブソーバーに伸圧独立オリフィスを採用し、減衰力の可変幅を広げています。

マルチステージハイブリッドシステムの変速制御をチューニングし、制振材も追加されました。

さらに、進化した予防安全パッケージのLexus Safety System +が採用されています。

この時点ではまだ前期の枠内なので、見た目で判別できる変更は入っていません。

2020年11月の改良が後期

そして2020年11月19日、前期と後期を分ける改良が発売されました。

ヘッドランプ周りの意匠変更、フロントグリルとリヤコンビネーションランプの表面処理の変更が入っています。

内装ではタッチディスプレイを採用し、操作性を見直しました。

新しい外板色として銀影ラスターが加わったのも、この改良からです。

あわせて、高度運転支援技術のAdvanced Drive搭載車を2021年に出すことも同時に予告されました。

2021年に2度の改良

2021年4月8日、予告どおりAdvanced Drive搭載車が発売されました。

続く2021年10月28日には一部改良があり、標準装備の19インチタイヤがランフラットから新開発のノーマルタイヤへ変わっています。

レーントレーシングアシストの制御も改良され、ふらつきが抑えられました。

マークレビンソンのサウンドシステムがversion Lに標準装備として追加されたのも、このタイミングです。

同じ後期でも、2021年10月を境に標準タイヤと装備内容が変わっている点は覚えておいてください。

2023年と2025年の改良

2023年10月16日には、後期の中では最も大きな改良が発売されました。

ラジエーターサポートブレースの追加、後輪転舵のDRSをAWDへ拡大、12.3インチフル液晶メーターの採用などが入っています。

直近では2025年9月25日に一部改良があり、前後シートヒーターが全車標準になりました。

あわせて外板色の設定が見直され、F SPORTのブレーキキャリパーの意匠も変わっています。

改良の流れを年表で確認

ここまでの改良を、発売日の順に並べておきます。

中古車の年式と照らし合わせながら見てみてください。

時期 できごと 区分
2017年10月19日 5代目LS(50系)が発売 前期の開始
2018年8月30日 一部改良(AWDの足まわり・安全装備) 前期
2020年11月19日 改良(外装・内装・走りを一新) 後期の開始
2021年4月8日 Advanced Drive搭載車が発売 後期
2021年10月28日 一部改良(19インチタイヤ変更ほか) 後期
2023年10月16日 一部改良(DRS拡大・液晶メーター) 後期
2025年9月25日 一部改良(シートヒーター全車標準) 後期
レクくんレクくん

同じ後期でも2021年10月と2023年10月で中身がけっこう違うんですよ。

サスちゃんサスちゃん

後期とだけ書かれていても、年式まで見ないと分からないってことですね。

レクサスLS500の前期と後期の違い|外装

ここからは、見た目でどこが変わったのかを具体的に見ていきます。

ネット上には形が変わったという説明も出回っているので、公式の記載と突き合わせて整理しますね。

変わったのはヘッドランプ周り

後期の外装で公式が挙げているのは、まずヘッドランプ周りの意匠変更です。

ランプそのものの見え方と、その周辺の造形に手が入りました。

フロントから見たときの印象がいちばん変わるのが、この部分になります。

一方で、フロントバンパーの形状変更やサイドミラーの形状変更は公式には記載がありません。

中古車の説明文でそう書かれていても、鵜呑みにしないほうが安全かなと思います。

グリルとリヤは表面処理

スピンドルグリルとリヤコンビネーションランプについては、公式の表現は表面処理の変更です。

形そのものを作り替えたのではなく、仕上げの質感を変えたという位置づけになります。

そのため、写真で並べても差が分かりにくいことがあります。

補足

グリルのメッシュ形状が変わったという情報も見かけますが、公式リリースにその記載は見当たりません。

判別に自信が持てないときは、年式と初度登録年月で確かめるのが確実ですよ。

新色の銀影ラスター

後期から追加された分かりやすい要素が、外板色の銀影ラスターです。

進化した塗装技術によって、深い陰影と鏡面のような質感を出した色とされています。

この色はメーカーオプション扱いで、税込330,000円の設定になっています。

銀影ラスターの個体を見つけたら、それは後期型だと判断できます。

色から世代を絞り込めるのは、探すときに地味に便利です。

外装だけで見分ける難しさ

ここまで読んで、意外と外装の差が小さいと感じた方も多いはずです。

実際、50系LSの前期と後期はグリルの形もテールランプの形も変わっていません。

GSのようにテールランプの形が変わったモデルとは、事情がだいぶ違います。

部位 前期 後期
ヘッドランプ周り 登場時の意匠 意匠を変更
フロントグリル 登場時の仕上げ 表面処理を変更
リヤコンビランプ 登場時の仕上げ 表面処理を変更
外板色 銀影ラスターなし 銀影ラスターを追加

レクサスLS500の前期と後期の違い|内装

内装は、外装よりもはっきり差が出る部分です。

とくに操作系は、乗ってすぐ違いが分かるレベルで変わっています。

後期はタッチディスプレイ

後期でいちばん大きい内装の変更が、タッチディスプレイの採用です。

前期は手元のリモートタッチで画面を操作する方式で、後期は画面に直接触れて操作します。

公式も、この採用によって操作性が向上したと説明しています。

画面が運転席寄りに移動し、手を伸ばせば届く位置になりました。

前期のリモートタッチが苦手だった方には、ここが決め手になるかもしれません。

西陣織とプラチナ箔の加飾

後期では、内装の加飾にも新しい素材が入りました。

銀糸を織り込んだ西陣織と、プラチナ箔を使った匠の手による素材が採用されています。

公式はこれを、日本独自の美意識に由来した世界観を取り込む試みだと説明しました。

ただし、これらはグレードやオプションによって設定が分かれる装備です。

後期なら必ず付いてくるものではないので、装備一覧で確認してくださいね。

12.3インチフル液晶メーター

メーターまわりは、後期の中でさらに変わっています。

12.3インチフル液晶メーターが入ったのは、2023年10月16日発売の一部改良からです。

メーターパネルの視認性を高め、運転支援情報の表示も見直されました。

あわせて前後方を記録するドライブレコーダーも標準設定になっています。

同じ後期でも2023年より前の個体には入っていないので、ここは年式で差が出る部分です。

シートの中身も変わった

見た目には出にくいものの、シートも後期で手が入っています。

シート表皮の縫い位置をより深い位置に変更し、新開発の低反発ウレタンパッドを採用しました。

振動吸収と柔らかな座り心地を狙った変更だと説明されています。

長距離を走る使い方が多いなら、効いてくる部分でしょう。

後席の作り込みそのものはレクサスLSの後部座席のリクライニング機能の快適性と高級感を体感するでまとめています。

内装の項目 前期 後期
画面の操作方法 リモートタッチ タッチディスプレイ
加飾の素材 登場時の設定 西陣織・プラチナ箔を追加
メーター TFT液晶式 2023年から12.3インチフル液晶
シートのパッド 登場時の仕様 低反発ウレタンパッド


レクサスLS500の前期と後期の違い|安全装備

ここは誤解が広まりやすい領域なので、公式の記載どおりに整理します。

前期には安全装備が薄いという説明を見かけますが、実際はそうではありません。

前期からLSS+Aは付く

まず押さえたいのが、予防安全パッケージのLexus Safety System + Aは前期から搭載されているという事実です。

注意

2017年10月19日の発売リリースに、Lexus Safety System + Aをはじめとする先進の安全技術と明記されています。

後期になって初めて付いた装備ではありません。

デジタルインナーミラーも、2017年の発売時点ですでに採用されていました。

前期は安全装備が基本的なものだけ、という説明は事実と食い違っています。

Advanced Driveは2021年

後期で本当に新しくなったのは、高度運転支援技術のLexus Teammateです。

その機能のひとつであるAdvanced Driveを積んだモデルは、2021年4月8日に発売されました。

高速道路や自動車専用道路の本線で、車線・車間維持や分岐、車線変更、追い越しまでを支援します。

ただし当初は、EXECUTIVE Advanced DriveとversionL Advanced Driveという専用グレードだけの設定でした。

後期なら全車に付いているわけではない点は、押さえておいてください。

渋滞時支援は2023年から

Advanced Driveがより広い範囲へ入ったのは、2023年10月16日発売の一部改良からです。

このとき、渋滞時支援にあたるAdvanced Driveが専用グレードを除くモデルへ設定されました。

作動域は0km/hから約40km/hで、レーダークルーズとレーントレーシングアシストの作動中に条件を満たすと働きます。

同時に、最新のLexus Safety System +としてプロアクティブドライビングアシストも入りました。

渋滞での疲労を減らしたいなら、2023年10月以降の個体が候補になりますね。

Advanced Parkの広がり

駐車支援のAdvanced Parkにも、はっきりした線引きがあります。

2023年10月16日の一部改良で、ハイブリッドのLS500hに加えてガソリンのLS500にも標準設定されました。

バック駐車に加えて前向き駐車に対応し、車内からの操作で出庫もできるようになっています。

スマートフォンで車外から操作するリモート機能は、LS500hの4パッケージだけの設定です。

ガソリンだから運転支援が付かない、という区分ではないので、そこは誤解しないでくださいね。

中古で確認したい装備

ここまでを踏まえると、中古で確認すべきポイントが見えてきます。

Advanced Drive搭載車かどうかは、グレード名に注目すれば判別できます。

12.3インチフル液晶メーターとドライブレコーダーは、2023年10月以降の個体かどうかで変わります。

装備・機能 採用された時期 対象
Lexus Safety System + A 2017年10月(前期) 全車
デジタルインナーミラー 2017年10月(前期) 設定あり
Advanced Drive 2021年4月(後期) 専用グレード
Advanced Drive(渋滞時支援) 2023年10月(後期) 専用グレードを除く
Advanced Park 2023年10月にLS500へ拡大 LS500・LS500h

レクサスLS500の前期と後期の違い|走り

走りについては、数字の上では大きく変わっていません。

それでも中身は細かく手が入っているので、そこを見ていきましょう。

エンジンは422PSのまま

LS500のV35A-FTSは、前期から後期まで最高出力310kW(422PS)で変わっていません。

最大トルクも600N・mで、発生回転数は1,600回転から4,800回転という設定です。

排気量は3.444Lで、組み合わせるのは10速のDirect Shift-10ATになります。

カタログスペックだけを見比べても、前期と後期の差は出てこない構成です。

ここ、意外に思う方が多いところかもしれません。

後期はトルクの出方を変更

では何が変わったのかというと、力の出し方です。

2020年11月の改良で、電動式ウェイストゲートバルブの開度を細かく制御するようになりました。

アクセル操作に対して出るトルクの精度を高め、加速レスポンスを上げる狙いです。

あわせてシフトスケジュールを変更し、ギヤ段を維持したまま加速できる領域を広げました。

数字は同じでも、日常域での踏んだ瞬間の反応が変わっているというのが後期の中身です。

ばね下を3.5kg軽くした

足まわりでは、2WD車に分かりやすい変更があります。

フロントサスペンションを高強度アルミ鍛造アームに変更し、タイヤの質量も減らしました。

この2つでばね下質量を約3.5kg軽くしています。

路面からの入力がボディへ伝わりにくくなり、乗り心地が良くなったという説明です。

減衰力可変ダンパーAVSも、オイル流量制御バルブの流路を広げる改良が入りました。

19インチのタイヤ変更

後期の中でも、2021年10月28日の一部改良は乗り味に効いてきます。

標準装備の19インチタイヤが、ランフラットタイヤから新開発のノーマルタイヤへ変わりました。

乗り心地と静粛性の向上を狙った変更とされています。

補足

ランフラットタイヤもメーカーオプションとして残されているので、個体ごとにどちらか確認が必要です。

乗り心地を重視するなら、2021年10月以降の個体を狙う手もありますよ。

2023年の剛性とDRS

走りに関する最後の大きな変更が、2023年10月16日の一部改良です。

ラジエーターサポートブレースを追加してボディ剛性を高め、操舵への応答性を上げました。

後輪転舵角を広げたDynamic Rear Steeringが、AWD車にも設定拡大されています。

ドライブモードのComfort選択時には、後席の揺れを抑える機能も追加されました。

後席に人を乗せる使い方が多いなら、ここは見逃せない改良かなと思います。

レクくんレクくん

出力の数字は同じでも、後期は制御と足まわりで別物になっていますね。

サスちゃんサスちゃん

カタログを比べるだけでは分からない差があるんですね。

レクサスLS500の前期と後期の違い|LS500h

ここまで前期と後期の軸で見てきましたが、もうひとつの軸がLS500とLS500hの差です。

これは世代の話ではなく、パワートレインの話なので分けて考えてくださいね。

500と500hの中身の差

LS500は、V6 3.5Lツインターボに10速ATを組み合わせたガソリン車です。

対するLS500hは、V6 3.5Lの8GR-FXSにマルチステージハイブリッドシステムを組み合わせています。

排気量もわずかに違い、LS500が3.444L、LS500hが3.456Lです。

型式もLS500がVXFA50・VXFA55、LS500hがGVF50・GVF55と分かれています。

前期にも後期にも両方が存在するので、世代の判別材料にはなりません。

システム出力は359PS

LS500hのシステム最高出力は264kW(359PS)です。

内訳を見ると、エンジン単体が220kW(299PS)で6,600回転、モーターが132kW(180PS)となっています。

エンジンのトルクは356N・m、モーターのトルクは300N・mという設定です。

LS500の422PSと比べると数字は下がりますが、モーターの押し出しがある分、走り出しの印象は変わります。

速さを求めるならLS500、静かさを求めるならLS500hという整理が分かりやすいでしょう。

燃費はWLTCで3km/L差

燃費の差は、公式のWLTCモード値ではっきり出ます。

比較項目 LS500 LS500h
エンジン V35A-FTS 3.444L 8GR-FXS 3.456L
最高出力 310kW(422PS) システム264kW(359PS)
WLTC 2WD 10.1km/L 13.6km/L
WLTC AWD 9.5km/L 12.5km/L
変速機 Direct Shift-10AT マルチステージハイブリッド

2WDで3.5km/L、AWDで3.0km/Lの差というのが公式値の姿です。

LS500hの実燃費の話はレクサスLS500hの燃費比較と注意点まとめ【購入前必見】で詳しくまとめています。

車重は約60kgの差

ハイブリッドの分だけLS500hが重くなるのは、公式の車両重量にも出ています。

2WDのEXECUTIVEで比べると、LS500が2,220kg、LS500hが2,280kgです。

I packageで比べても、LS500が2,130kg、LS500hが2,190kgとなります。

同じグレード同士なら、差はおおむね60kg前後に収まります。

数百kg違うわけではないので、体感に直結するほどの差ではないかなと思います。

サイズと内装は共通

ボディサイズは、LS500とLS500hで完全に共通です。

全長5,235mm、全幅1,900mm、ホイールベース3,125mmという数値になります。

全高だけは駆動方式で分かれ、2WDが1,450mm、AWDが1,460mmです。

内装の素材や装備もパワートレインではなくグレードで決まります。

グレードごとの装備差はレクサスLSのグレードの違いまとめ!価格差・装備・サイズ・燃費性能もわかりやすくにまとめてありますよ。

レクサスLS500の前期と後期の違い|中古選び

最後に、実際に買うときの判断材料を整理します。

前期と後期のどちらが正解かは、何を優先するかで変わってきますよ。

価格差の見方と注意点

前期のほうが安く出てくるのは、年式が古い分だけ当然の傾向です。

注意

前期は300万円以上安いといった具体的な金額差は、相場の変動で簡単にひっくり返ります。

走行距離、グレード、内外装の状態、修復歴で価格は大きく動きます。

金額の目安を先に決めるより、条件を絞ってから相場を見るほうが確実です。

中古が安く見える背景そのものはレクサスLSの中古車が安い理由と維持費で見る購入後の注意点で掘り下げています。

前期を選ぶ判断

前期が向くのは、予算を抑えつつ同じ車格を手に入れたい場合です。

Lexus Safety System + Aは前期から付いているので、安全装備が丸ごと無いわけではありません。

デジタルインナーミラーも前期から選べます。

同じ予算なら、前期のほうが上位グレードや状態の良い個体に手が届きます。

操作系がリモートタッチでも構わないなら、前期は十分に有力な選択肢ですよ。

後期を選ぶ判断

後期が向くのは、操作系と運転支援の新しさを取りたい場合です。

タッチディスプレイになったことで、画面まわりのストレスはかなり減ります。

渋滞時支援やAdvanced Parkまで欲しいなら、2023年10月以降の個体が条件になります。

19インチの標準タイヤがノーマルタイヤになった2021年10月以降も、乗り心地の面では狙い目です。

後期を選ぶなら、後期の中のどの時期かまで指定して探すのが正解です。

グレードは4段階

50系LSのパッケージは、下からI package、F SPORT、version L、EXECUTIVEの4段階です。

公式の現行価格では、LS500hのI packageが12,570,000円から13,050,000円となっています。

最上位のEXECUTIVEは17,250,000円から17,730,000円です。

パッケージ LS500h 2WD LS500h AWD
I package 12,570,000円 13,050,000円
F SPORT 13,790,000円 14,270,000円
version L 15,570,000円 16,050,000円
EXECUTIVE 17,250,000円 17,730,000円

現車で確認したいこと

最後に、販売店で見るべきポイントを挙げておきます。

まずは初度登録年月で、2020年11月以降かどうかを確かめてください。

次にグレード名を見て、Advanced Driveの文字が入っているか確認します。

メーターがフル液晶かどうかを見れば、2023年10月以降かの目安になります。

装備は個体ごとにオプションで変わるので、必ず装備一覧を出してもらうのが確実です。

レクサスLS500の前期と後期の違いのFAQ

ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめました。

細かい部分ですが、探すときに効いてくる内容だと思います。

Q1. 前期を後期の顔にできますか?

後期の外装変更はヘッドランプ周りの意匠と表面処理が中心です。

形が大きく変わっていないため、換装しても差が出にくい部分になります。

費用に見合うかは判断が分かれるところですね。

実施を考えるなら、施工実績のある店へ相談してみてください。

Q2. LS500の中古は今後どうなりますか?

ガソリンのLS500は公式サイトで販売終了と表示されています。

新車の供給が止まった以上、選べるのは中古車だけになります。

相場がどう動くかは断定できません。

購入を考えているなら、販売店で在庫状況を確認するのが確実です。

Q3. 後期なら渋滞時支援は付きますか?

後期であれば必ず付くわけではありません。

渋滞時支援にあたるAdvanced Driveの設定は2023年10月16日の一部改良からです。

それより前の後期には入っていない機能になります。

装備の有無は必ず現車の一覧で確かめてください。

Q4. LS500hのバッテリーは心配ですか?

駆動用のリチウムイオン電池は長期の使用を前提に設計されています。

ただし中古では、使われ方や年数で状態が変わります。

点検記録があるかどうかを確認しておくと安心です。

気になる場合は購入前に販売店で状態を診てもらいましょう。

Q5. 40系のLS460とは何が違いますか?

40系は4代目にあたる先代で、50系とは別の世代です。

エンジンもV8の4.6Lで、現行のV6ツインターボとは構成が異なります。

前期後期の区切りも50系とは別に設定されています。

中古車を探すときは、まず世代から絞り込むと迷いにくいですよ。


レクサスLS500の前期と後期の違いのまとめ

ここまでの内容を、判断に使える形でまとめておきます。

迷ったときに戻ってこられるよう、要点だけ並べますね。

総括:レクサスLS500の前期と後期の違い

50系レクサスLSの後期は、2020年11月19日発売の改良モデルから始まります。

差がはっきり出るのは、ヘッドランプ周りの意匠とタッチディスプレイの採用、そしてAdvanced Driveの受け皿ができたことです。

ただし後期の中でも2021年10月と2023年10月で装備が変わるため、年式まで指定して探すのが確実といえます。

  • 後期は2020年11月19日発売の改良から始まる
  • 外装はヘッドランプ周りの意匠と表面処理の変更にとどまる
  • 内装はリモートタッチからタッチディスプレイへ変わった
  • Lexus Safety System + Aは前期から搭載されている
  • 渋滞時支援とAdvanced Parkの拡大は2023年10月から
  • LS500とLS500hの差は世代ではなくパワートレインの違い
  • ガソリンのLS500は販売終了で新車はLS500hのみ

あなたは、装備の新しさを優先しますか。

それとも、同じ予算で状態のよい個体を狙いますか。

装備の設定や価格は改良のたびに変更される場合があります。

正確な情報は公式サイトとレクサス販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。

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