レクサスRXのリセールを3年・5年で上げる方法と失敗しない選び方

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レクサスRXのリセールを3年・5年で上げる方法と失敗しない選び方

レクサスがいい・イメージ

レクサスRXのリセールは購入時の選び方次第で大きく変わります。リセール率の高いグレードとは何かや、3年・5年の残価率推移などを把握することで、損を避ける選択がしやすくなります。

またカラーで人気の色は?という疑問や、オプションで価値が変わるポイントも中古市場では重要です。どの組み合わせがリセール最強仕様とされるのかを知ることで、将来的な資産価値に差がつきます。

レクサスRXのリセールで損しないためには、リセールの悪いグレードとその理由や、リセールが悪いカラーの注意点を理解することも欠かせません。中古車購入時のリセール対策や売却タイミングとリセール率の関係、さらには海外輸出とリセールの関連性も押さえておきたいポイントです。

この記事では高く売るコツと査定時のポイントまで具体的に解説します。

記事のポイント

①:レクサスRXのリセールに強いグレードと弱いグレードが分かる

②:残価率の推移から売却に最適なタイミングが分かる

③:カラーやオプションがリセールに与える影響が分かる

④:高く売るための具体的な対策と注意点が分かる 

レクサスRXのリセールの傾向と特徴

  • リセール率の高いグレードとは
  • 3年・5年の残価率推移
  • カラーで人気の色は?
  • オプションで価値が変わる
  • リセール最強仕様はどの組み合わせ?

リセール率の高いグレードとは

リセール率の高いグレードを選ぶことは、レクサスRXを購入する際の重要な判断材料となります。購入価格が多少高くても、数年後に高額で売却できれば、結果的に出費を抑えることができるからです。

特にリセール率が高いとされているのは「RX350 Fスポーツ」や「RX350 バージョンL」といったガソリンモデルの上位グレードです。これらのモデルは装備の充実度が高く、走行性能にも優れていることから、中古車市場での需要が非常に高い傾向にあります。たとえばRX350 Fスポーツの1年落ちの残価率は100%を超えることもあり、非常に優秀です。

一方で、ハイブリッドモデルやプラグインハイブリッドの「RX450h+」などは、新車価格が高いにもかかわらず、リセール率が相対的に低くなる傾向があります。これは、国内市場においてガソリンモデルに比べて輸出需要が限定的であることや、電動化車両のバッテリー劣化懸念が影響している可能性が考えられます。

また、SUVとしての本来の使い勝手や見た目のスポーティさが求められる中で、「Fスポーツ」系グレードがより高く評価される傾向にあるのも事実です。スポーツ仕様はデザイン性だけでなく、足回りや操作性も洗練されており、運転を楽しみたい層から支持を受けています。

つまり、レクサスRXを資産価値として見た場合、「ガソリンモデル × スポーツ系グレード」の組み合わせが最も有利といえるでしょう。価格だけで判断せず、数年後の再販価値までを視野に入れてグレードを選ぶことが、賢い選択です。

3年・5年の残価率推移

レクサスRXのリセールを判断する際、3年・5年後の残価率を知っておくことは大変有益です。残価率とは、新車購入価格に対する再販時の価値の割合を指し、高ければ高いほどコストパフォーマンスが良いということになります。

RXシリーズにおける3年後の残価率は、モデルやグレードにより差がありますが、RX350 Fスポーツなどのガソリン車はおおよそ70~82%の範囲で推移しています。これは、3年間で2割から3割程度の価値しか下がっていないことを意味します。特にスポーツグレードは走行性能やデザイン性が好まれるため、値落ちが少ない傾向です。

5年後になると、さすがに価値はさらに下がります。RX350 Fスポーツでおおむね60~73%程度が目安であり、年数が経過するにつれて残価率は徐々に低下していきます。特にRX450h系のハイブリッドモデルでは、同じ5年落ちでも50~55%程度にとどまるケースも多く見られます。

これは輸出先の需要や国内での中古市場の傾向に影響されています。たとえば、マレーシアへの輸出対象は5年未満であることが多く、5年を超えると輸出価値が大きく減少してしまうため、残価率もそれに応じて下がるのです。

このように、3年と5年ではリセールに大きな差が出るため、売却を意識している方は5年以内に手放すことを検討すると良いでしょう。

カラーで人気の色は?

レクサスRXを購入する際、ボディカラーの選択はリセールバリューに大きな影響を与えるポイントです。単に好みで選んでしまうと、数年後の査定で損をしてしまう可能性もあります。

一般的にリセールが高いとされるカラーは「パールホワイト」と「ブラック」です。これらの色は年齢層や性別を問わず人気が高く、中古車市場でも買い手がつきやすいという特徴があります。特にパールホワイトは上品で高級感があり、清潔感もあるため、レクサスのような高級SUVには非常に相性が良いと言えます。

反対に、シルバーやブルー、濃いグリーンなどは個性的な印象を与える一方で、中古市場でのニーズが限られることもあります。こうした色を選んだ場合、リセール時に評価が下がる可能性がある点には注意が必要です。

また、内装とのカラーコーディネートも評価に影響します。外装ホワイトにレッドやブラックの内装が組み合わされている場合、リセールの評価が高くなる傾向にあります。特にスポーティな雰囲気を好む層からは、赤系のシートが人気です。

このように、リセールを重視するのであれば万人受けする色を選ぶことが重要です。見た目の好みだけでなく、中古車としての市場評価も考慮してカラーを選びましょう。

オプションで価値が変わる

オプション装備は、レクサスRXのリセールに直接的な影響を与える重要な要素です。同じグレードでも、オプションの有無で数十万円の査定差が生まれることは珍しくありません。

特に影響が大きいのは「メーカーオプション」です。これは製造段階で取り付ける装備のため、後から追加できないという特徴があります。その中でも代表的なのが「パノラマルーフ」です。これは前席から後席まで広がる大型サンルーフで、見た目の豪華さに加え、換気性の良さからも高評価を得ています。

このオプションが付いているかどうかで、リセール時に数十万円の差がつくケースもあります。また「デジタルインナーミラー」や「ムーンルーフ」も人気装備で、標準装備されていないモデルに装着されていると価値が上がりやすくなります。

一方で、ディーラーオプションや社外品については評価が分かれます。これらは後付けが可能なため、リセールにはほとんど影響を与えない、もしくはマイナス査定となることもあります。特に社外エアロパーツや大型ホイールは、純正に戻すコストがかかるため、かえって評価が下がることもあります。

したがって、購入時にはリセールを視野に入れて、評価の高いメーカーオプションを優先的に選択することが重要です。見た目の好みや一時的な利便性よりも、将来の資産価値を見据えた装備選びを心がけましょう。

リセール最強仕様はどの組み合わせ?

リセールバリューを最大化したいと考えるなら、車両の仕様選びには戦略が必要です。レクサスRXにおいて「リセール最強仕様」と言える組み合わせは、需要の高さと市場評価が一致している構成である必要があります。

まず、グレードは「RX350 Fスポーツ」が非常に有利です。ガソリンエンジンであることに加え、スポーツ仕様の外観や走行性能が人気の理由です。また、このグレードは国内外問わず支持があり、輸出向けにも好まれるため、リセールにも強さを見せます。

次に、ボディカラーは「パールホワイト」または「ブラック」が鉄板です。これらは中古車市場で最も流通性が高く、値崩れしにくいとされています。特にホワイト系は高級感が際立ち、幅広い層に受け入れられやすいのが特徴です。

さらに、シートカラーは「ブラック×レッド」や「ホワイト×ブラック」など、2トーンカラーが評価されやすい傾向にあります。レッドの差し色が入っている場合は、スポーティさや特別感が加わり、査定にもプラスに働くことが多いです。

オプション面では、「パノラマルーフ」「デジタルインナーミラー」が高評価です。とくにパノラマルーフは後付けできないため、付いているだけで買取価格が上がることが期待できます。

これらを組み合わせた「RX350 Fスポーツ × パールホワイト × レッド内装 × パノラマルーフ」という仕様は、リセールを意識するならベストに近い選択肢と言えます。初期費用はやや高くなりますが、将来的な資産価値を考えれば十分に見合う構成です。

レクサスRXのリセールで損しないために

  • リセールの悪いグレードとその理由
  • リセールが悪いカラーの注意点
  • 中古車購入時のリセール対策
  • 売却タイミングとリセール率の関係
  • 海外輸出とリセールの関連性
  • 高く売るコツと査定時のポイント

リセールの悪いグレードとその理由

レクサスRXの中でも、すべてのグレードが高いリセールを維持できるわけではありません。実際にはグレードによって、数年後の残価率に大きな差が出ます。

具体的にリセールが悪いとされるグレードには、ハイブリッドモデルの「RX450h バージョンL」や「RX450h+」などが挙げられます。新車価格が高いわりに、数年後の買取価格が大きく下がりやすい傾向があります。特にプラグインハイブリッドモデルは、バッテリー寿命に対する不安やインフラ環境の違いから、国内・海外どちらにおいても需要が限定的です。

一方、ロングボディ仕様の「RX450h L」もリセールが低めです。これは7人乗りという特殊な構成が、中古市場では必要とされにくいからです。ファミリー層向けではあるものの、使い勝手や車体サイズの大きさがネックになることも多く、手放すときに苦戦しやすくなります。

また、装備が充実していても販売台数が少ないグレードは、需要の裏付けがなく、相場が形成されにくいという面もあります。つまり、市場での評価が不安定で、リセール価格も読みにくくなるのです。

このように、価格や装備の良さだけではリセールの良し悪しは判断できません。再販時に需要があるかどうかが最も重要であり、これを無視すると資産価値を大きく落とす可能性があります。

リセールが悪いカラーの注意点

レクサスRXを購入する際、ボディカラーの選択は慎重に行うべきです。なぜなら、見た目の好みだけで選んでしまうと、将来のリセールに大きくマイナスの影響を与える可能性があるからです。

リセールが悪いとされるカラーには、グリーン系、オレンジ系、濃いブルー、個性的なブラウンなどが挙げられます。これらのカラーは一部の層には好まれるものの、全体的な需要が少ないため、中古車市場で売れにくくなる傾向があります。

また、こうした個性的な色は在庫として長期間売れ残るリスクがあるため、販売店が積極的に高額査定を行いづらいという事情もあります。その結果、同じ年式・走行距離であっても、ホワイトやブラックと比べて数十万円の差がつくこともあるのです。

さらに、補修時に使う塗料が特殊な場合は、修理費用も高くつくことがあります。このような背景から、購入後にキズやヘコミを修理する際の負担も増えるため、全体的な維持コストも高くなりがちです。

リセールを意識するのであれば、無難で人気のある白や黒を選ぶのがベストです。特にホワイトパールは高級感があり、幅広い層に支持されています。

中古車購入時のリセール対策

中古でレクサスRXを購入する場合、リセールを意識した選び方をすることで、将来的な損失を抑えることが可能です。ただし、目先の価格だけで判断すると、リセールでは大きく損をしてしまう恐れがあります。

まず確認したいのが、初度登録からの年数です。RXの場合、5年未満のガソリン車はマレーシアなど海外輸出の対象となるため、特に高いリセールが期待できます。逆に6年を超えると、その対象から外れるため、残価率が一気に落ちるリスクがあります。

次に注目すべきは、走行距離や内外装の状態です。5万キロ未満でキズが少ない車は、リセールでも高く評価されやすくなります。また、整備記録簿や車検記録が揃っているかも重要なポイントです。これらの記録がしっかり残っている車は、査定時にも信頼性が高く見られます。

加えて、メーカーオプションの有無も見逃せません。パノラマルーフやデジタルインナーミラーなどが装備されている車は、買い手にとって魅力的であり、売却時の価格にも大きく影響します。

このように、単に「安いから」という理由だけで中古車を選ばず、年式・走行距離・装備内容を含めて総合的に判断することが、リセールを見越した賢い選択です。

売却タイミングとリセール率の関係

レクサスRXを売却するタイミングによって、リセール率には大きな差が出ます。適切な時期に手放すことで、数十万円の差がつくこともあります。

特に注目すべきなのが「登録から何年経過しているか」です。RXのガソリンモデルは、マレーシアなど一部輸出先で新車登録から12か月~59か月までの範囲内であれば、輸出対象車として高く評価されやすくなります。このため、5年以内、具体的には4年目から5年目のタイミングが売却にとって最も有利だといえるでしょう。

一方、これを過ぎてしまうと、輸出市場での評価が急激に下がり、国内需要に頼らざるを得なくなります。その結果、リセール率も下がる傾向が見られます。また、モデルチェンジが発表される直前や新型の販売直後も、旧モデルの価値が下がるため避けるべきタイミングです。

さらに、車検時期も判断材料になります。車検の直前に手放せば、次のオーナーが新たに費用をかけて車検を通す必要がありますが、それを逆手に取って交渉材料にできることもあります。車検後に売却する場合は、その費用を回収できない可能性もあるため、無駄な出費になるかもしれません。

このような理由から、登録から3~4年経過し、走行距離が5万キロ未満のうちに売却するのが、リセール面で最も効率的なタイミングだといえます。

海外輸出とリセールの関連性

レクサスRXは海外でも高い人気を誇るため、海外輸出がリセールバリューに強く影響します。特に東南アジア圏での需要は年々増加しており、輸出ルートを持つ業者では高額買取が期待できる傾向があります。

中でもマレーシアは、ガソリンモデルのRXを積極的に受け入れている代表的な国です。この国では、新車登録から1年以上かつ5年未満の車が輸入対象となっており、その条件に合致する車両は非常に高い査定額がつくケースが目立ちます。

逆に、6年を超えた車両やハイブリッドモデルは、マレーシアへの輸出対象から外れます。このため、同じ年式でもエンジン形式や登録期間の違いによって、査定額が大きく変動します。国内だけの需要に頼るよりも、海外輸出の視点を取り入れることが、より高く売るための鍵になります。

また、輸出向けとして好まれる装備や仕様もあります。右ハンドルであることは当然として、サンルーフやレザーシートなどの装備も高評価につながることがあります。

したがって、RXを手放す際には、国内市場だけでなく輸出対象国の需要にも目を向けることで、リセールの可能性を広げることができます。

高く売るコツと査定時のポイント

レクサスRXをできるだけ高く売るには、査定時の準備と売却先の選び方が重要です。特に高級SUVであるRXは、内外装の状態や装備内容が査定額に大きく影響するため、手間を惜しまないことが大切です。

まず、査定前には車内外の清掃をしっかり行いましょう。特に車内の臭い、シートの汚れ、ガラスのくもりなど、細かい部分まで手を加えることで印象が良くなります。査定員の心証を良くすれば、数万円単位で評価が変わることもあります。

次に、傷や凹みがある場合でも、無理に修理しないのが原則です。自己判断で修理を行うと、逆に純正状態が損なわれてマイナスになる可能性があります。傷が小さければそのまま査定に出す方が、コスト面でも得策です。

売却先の選び方も見逃せません。ディーラー下取りは簡便ですが、買取専門業者や輸出対応の買取店のほうが高額査定になるケースが多く見られます。中でも複数社に査定を依頼できる一括査定サービスを活用すれば、相場よりも有利な金額で売却できる可能性があります。

こうした事前準備と情報収集が、愛車を高く売るための最大の武器になります。安易に最寄りの業者に任せるのではなく、複数の視点から比較検討する姿勢が結果的に大きな差を生み出します。

総括:レクサスRXのリセールの特徴と対策まとめ

  • RX350 Fスポーツはリセール率が非常に高い
  • ガソリンモデルの上位グレードが人気
  • ハイブリッドやPHEVはリセールが低め
  • 3年後の残価率は70~82%が目安
  • 5年後の残価率は60~73%まで下がる
  • パールホワイトとブラックが人気カラー
  • グリーン系や個性派カラーは避けた方が無難
  • パノラマルーフ付きは査定額が上がりやすい
  • 社外パーツやディーラーオプションは評価が低い
  • 「RX350 Fスポーツ × パールホワイト」が最強構成
  • 輸出需要を考慮するなら登録から5年以内が有利
  • 走行距離は5万キロ未満が高評価されやすい
  • 7人乗り仕様や特定ハイブリッドはリセールが弱い
  • 売却時期は車検前かモデルチェンジ前が理想
  • 査定前の清掃や整備記録の有無も大きな判断材料になる

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