レクサスNX10系・前期と後期の違いを比較|見た目と装備の差でどっちを選ぶべきか

※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

レクサスNX10系・前期と後期の違いを比較|見た目と装備の差でどっちを選ぶべきか

レクサスがいい・イメージ

レクサスNX10系の前期と後期には、見た目だけでなく装備や安全性にも明確な違いがあります。特に初めて購入を検討している方にとっては、前期と後期の違いがどこにあるのかを把握することが重要です。

本記事ではレクサスNX10系の前期の特徴とは何か、また後期の特徴とはどんな点かを詳しく解説しています。

さらに前期と後期はいつから変わったのか、外装と内装の比較ポイント、安全機能や装備の違い、価格やリセールの差も紹介します。

中古車選びで見るべきポイントや前期と後期どっちが良いか迷っている方に向けて、購入の決め手となる情報を整理してお届けします。

記事のポイント

①:レクサスNX10系・前期と後期の外装と内装の違いがわかる

②:各モデルの安全装備や快適機能の違いが理解できる

③:中古車市場での価格やリセールバリューの傾向がつかめる

④:どちらのモデルが自分に合っているか判断できる 

レクサスNX10系・前期と後期の違いを徹底比較

  • 前期と後期の違いはどこにある?
  • レクサスNX10系・前期の特徴とは
  • レクサスNX10系・後期の特徴とは
  • 前期と後期はいつから変わった?
  • 外装・内装の比較ポイント

前期と後期の違いはどこにある?

レクサスNX10系の前期と後期では、見た目だけでなく装備や安全性にも明確な違いがあります。購入を検討する際には、この違いを理解しておくことが非常に重要です。

まず、外観で目立つ違いはヘッドライトとフロントグリルです。前期モデルはL字型のライトデザインが特徴で、よりクラシックな印象を与えます。これに対して後期モデルでは、三角形を意識したLEDヘッドライトが採用され、シャープでモダンな表情に仕上がっています。グリル形状も後期では立体感が増し、全体として洗練された印象です。

また、ナビゲーションシステムのサイズも大きな違いです。前期は7インチディスプレイが標準でしたが、後期では10.1インチのワイドディスプレイに変更されています。視認性や操作性が向上した点は日常の使用において大きなメリットとなります。

さらに、安全性能の違いも見逃せません。前期モデルでは「Lexus Safety System +」の搭載はオプション設定でしたが、後期モデルでは標準装備として全車に採用されています。これにより、自動ブレーキやレーンキープアシストといった先進安全機能がより身近なものとなりました。

一方で、価格面では前期の方が中古市場で安価に流通しており、コストパフォーマンスを重視する方にとっては魅力的です。しかし、年式が古くなる分、走行距離や状態には注意が必要です。

このように、デザインの好みや予算、装備の優先度に応じて前期・後期を選ぶことが重要です。特に安全性や利便性を重視する場合は、後期型が有利と言えるでしょう。

レクサスNX10系・前期の特徴とは

レクサスNX10系の前期モデルは、2014年のデビュー当初から個性的なデザインと高い質感で注目を集めました。スタイリッシュで迫力のあるスピンドルグリル、L字型のLEDポジションランプなど、当時のレクサスらしい先鋭的な外観が特徴です。

インテリアも高級感が漂っており、7インチディスプレイやアナログ時計、上質な素材を使用したシートなどが標準装備されています。ただし、後期に比べるとインフォテインメントの操作性やナビの表示領域は控えめです。その分、シンプルで扱いやすいとも言えます。

動力面では、2.0Lターボの「200t」と2.5Lハイブリッドの「300h」がラインナップされており、どちらもスムーズな走行性能を実現しています。燃費性能や静粛性の面でも高評価を受けています。

注意したいのは、安全装備が一部オプションだった点です。「Lexus Safety System +」は後期で標準化されましたが、前期では非搭載の車両もあります。購入時にはクルーズコントロールや自動ブレーキの有無をしっかり確認しましょう。

前期モデルは中古市場での流通量が豊富で、価格も後期より抑えめです。デザイン性を重視しつつコストを抑えたい方にとっては、前期型が魅力的な選択肢となるはずです。

レクサスNX10系・後期の特徴とは

レクサスNX10系の後期モデルは、2017年9月のマイナーチェンジによって大きな進化を遂げました。フロントグリルやヘッドライトのデザインが一新され、より立体的で洗練されたスタイルに変化しています。後期型のヘッドライトは三眼LEDが採用され、近未来的な印象を強めています。

内装では、ナビゲーションディスプレイの大型化が大きなポイントです。7インチから10.1インチに拡大されたことで、視認性が向上し、操作性も改善されました。また、質感の高いシートやインパネ周りのデザインもアップデートされており、全体としてより上質な空間に仕上がっています。

さらに特筆すべきは、安全性能の強化です。後期モデルからは「Lexus Safety System +」が全グレードに標準装備され、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、オートマチックハイビームなどが当たり前に使えるようになりました。これにより、運転時の安心感が大きく向上しています。

足回りにも改良が施され、サスペンションのチューニングにより乗り心地や操舵応答性が改善されました。高速道路でも安定した走行が可能で、長距離ドライブでも快適さを実感できます。

価格は前期モデルよりも高めですが、その分、年式が新しく、走行距離の少ない良質な中古車が多い点も魅力です。安全性や機能性、快適性を重視する人には、後期モデルが最適な選択と言えるでしょう。

前期と後期はいつから変わった?

レクサスNX10系の前期と後期の切り替え時期は、2017年9月に行われたビッグマイナーチェンジが基準です。このマイナーチェンジによって、外装、内装、安全装備など多くの要素が刷新され、後期モデルへと移行しました。

それ以前、2014年から販売されていたモデルが前期型に該当します。したがって、製造年が2014年7月から2017年8月までの車両は前期型、それ以降が後期型と判断できます。

この時期の変更では、外観のデザインが最もわかりやすい判断材料になります。特にフロントグリルの形状やヘッドライトのデザインが変化しており、ヘッドライトが三眼LEDになっていれば後期型と考えて間違いありません。

また、後期モデルではグレード名にも変更があり、「200t」が「300」と名称を変えていますが、エンジン自体は大きな変化がないため、混同しないように注意が必要です。ナビのサイズや装備内容、安全機能の標準装備化といった点も識別ポイントになります。

中古車市場では、モデルチェンジ前後の在庫が混在していることもあるため、年式だけで判断するのではなく、装備内容やデザインの違いも含めて総合的に確認することが大切です。誤って前期型を後期型と思って購入しないよう、慎重に見極めましょう。

外装・内装の比較ポイント

レクサスNX10系の前期と後期を比べる際、外装と内装の違いはとても重要な比較ポイントになります。購入を検討する人にとって、日々触れる部分だからこそチェックすべき項目です。

まず外装ですが、前期モデルはL字型のLEDポジションランプと直線的なフロントマスクが特徴です。一方で後期モデルでは、三眼LEDヘッドライトと立体感のあるスピンドルグリルが採用され、より洗練された印象を与えます。テールランプも後期ではデザインが変更され、光の帯のような点灯が高級感を演出します。

内装に目を向けると、最大の違いはナビゲーションディスプレイのサイズです。前期モデルでは7インチの画面が中心でしたが、後期型では10.1インチの大型ディスプレイが採用され、操作性と視認性が大幅に向上しています。また、インパネの質感やスイッチの配置も見直され、より運転しやすい構造となっています。

さらに、内装色やシートの素材にも違いがあります。後期では選べるカラーバリエーションが増え、シートのステッチや質感もアップグレードされています。高級感を求める方には後期の方が満足度は高くなるでしょう。

ただし、前期も十分な装備とデザイン性を備えており、より控えめなデザインが好みの方には適しています。このように、見た目の印象だけでなく、日常の使い勝手まで含めて比較することが大切です。

レクサスNX10系・前期と後期の違いで迷う人へ

  • 性能と装備の違いを比較
  • 安全機能の進化点をチェック
  • 価格とリセールを比較
  • 中古車選びで見るべきポイント
  • 前期と後期、どっちが良い?
  • 購入の決め手となるポイントとは

性能と装備の違いを比較

レクサスNX10系の前期と後期では、見た目だけでなく性能や装備面でも違いがあります。特に走行性能の快適さやドライバーをサポートする機能の差が、購入判断のポイントとなるでしょう。

まず走行性能に注目すると、搭載されているエンジン自体には大きな変更はありません。前期・後期ともに2.0Lターボエンジンと2.5Lハイブリッドの構成で、大きなパワートレインの刷新はありませんでした。ただし、後期ではサスペンションのセッティングが見直され、操舵時の応答性や乗り心地が改善されています。これにより、高速道路などでの安定感が増し、長距離ドライブでも疲れにくくなりました。

また、装備面では後期モデルが明らかに優れています。ナビゲーションディスプレイは前期の7インチから後期では10.1インチに拡大され、視認性と操作性が向上しました。これに加え、パワーバックドアのハンズフリー機能やワイヤレス充電など、快適性を高める装備も後期には多く採用されています。

一方で、前期モデルにも「Fスポーツ」や「バージョンL」といった高グレードにはプレミアム装備が搭載されており、満足度は十分に高いです。ただし、それらの装備が標準ではなくオプション扱いであることも多く、個体差がある点には注意が必要です。

こうして比較すると、日常での利便性や快適さを重視するなら、後期モデルに軍配が上がります。ただし、価格面では前期の方が手に入れやすいため、費用対効果をどう捉えるかが重要になるでしょう。

安全機能の進化点をチェック

レクサスNX10系の安全装備は、前期と後期で大きな進化を遂げています。とくに「Lexus Safety System +」の標準装備化がポイントで、安全性を重視する方にとって後期モデルは大きな魅力があります。

前期型では、先進安全機能がすべてオプション扱いでした。たとえば、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、オートマチックハイビームなどは、選択しなければ装着されていないことも多く、購入前に個体ごとの装備状況を確認する必要がありました。

対して後期型ではこれらの機能が「Lexus Safety System +」として全車に標準装備され、安全性能が一気に底上げされています。具体的には、プリクラッシュセーフティ、車線逸脱警報とステアリング制御、追従機能付きクルーズコントロール、オートマチックハイビームといった装備が含まれています。

さらに、後期モデルでは夜間の歩行者や自転車の検知精度も向上しており、実際の事故リスク低減に役立つレベルに達しています。高速走行時にもクルーズコントロールがより自然な挙動を実現しており、運転者の負担が減る工夫がされています。

一方で、前期型でも高グレードやオプション装着車には同様の機能が備わっている場合もあります。ただし、すべての個体に搭載されているわけではないため、安心して購入したいなら後期型が無難です。

安全性を重視するのであれば、後期モデルの選択は非常に合理的です。特に家族での使用や通勤など日常的な利用を考える場合、安全装備の充実度は安心感に直結します。

価格とリセールを比較

レクサスNX10系の購入を検討する際、価格と将来的なリセールバリューは無視できない要素です。前期と後期では車両価格に差がある一方で、売却時の価値にも違いがあります。

中古市場では、前期型は2014年から2017年までに販売されたモデルが中心で、価格も総額270万円前後からと比較的手頃です。年式が古くなる分、走行距離が多い個体も多いため、購入時には車両状態の確認が欠かせません。

後期型は2017年9月以降のモデルで、比較的新しいため価格は総額で400万円前後になることが多いです。その分、年式が新しく走行距離が少ない傾向があり、状態の良い車両が見つけやすいのが特徴です。

リセールバリューに関しては、後期型の方が優れています。特に「Fスポーツ」や「300h バージョンL」などの上級グレードは人気が高く、売却時にも高値が付きやすい傾向があります。安全装備の充実度やナビの大型化といった装備の差が、中古市場でも評価されているからです。

一方、前期型は流通量が多いため、相場がやや下がり気味です。ただし、購入時のコストが抑えられるため、乗りつぶす前提であればコスパが良い選択とも言えます。

購入後数年以内に売却を考えているなら、リセールの観点からも後期型の方が有利です。予算と使用期間を踏まえ、どちらがライフスタイルに合っているかをしっかり考えることが大切です。

中古車選びで見るべきポイント

レクサスNX10系を中古で購入する際には、価格や年式だけでなく装備や状態など、いくつかの重要なチェックポイントがあります。特に前期と後期で装備の標準化が異なるため、慎重な確認が求められます。

まず確認すべきは「安全装備の有無」です。前述の通り、前期型は安全装備がオプション扱いだったため、個体によって搭載されていないことがあります。追従型クルーズコントロールや自動ブレーキなどが欲しい場合は、しっかり装備内容を確認しましょう。

次に見るべきは「ナビやディスプレイのサイズ」です。前期では7インチ、後期では10.1インチのディスプレイが採用されています。日常でナビを多用する人にとっては、大型ディスプレイの方が使い勝手が良く、満足度が高い傾向があります。

さらに「走行距離と年式のバランス」も重要です。単に年式が新しいだけではなく、走行距離が少ないこともコンディションを判断する材料になります。できれば5年落ち以内、走行5万km以内の車両を選ぶと安心です。

また「修復歴の有無」も忘れてはならないポイントです。外装が綺麗でも、過去に大きな事故歴がある場合は、後々のトラブルに繋がる可能性があります。販売店の保証内容や車両状態の詳細も合わせて確認するようにしましょう。

中古車選びは、新車と違い一台一台が個別のコンディションを持っています。そのため、同じグレードでも装備や状態が異なり、価格差も大きくなります。焦らず、複数の車両を比較検討することが後悔しない購入につながります。

前期と後期、どっちが良い?

レクサスNX10系の前期と後期、どちらを選ぶべきかは、求める価値によって答えが変わります。コストを重視するのか、安全装備や快適性を重視するのか、それぞれの優先度で判断しましょう。

前期モデルのメリットは、なんといっても価格の手頃さです。中古車市場での在庫が多く、条件に合う車両を見つけやすいのが利点です。また、L字型ヘッドライトなど、初期デザインを好むファンも多く、個性的なスタイルが評価されています。

一方で、後期モデルは装備の充実度が魅力です。ナビ画面の大型化や、全車標準化された「Lexus Safety System +」など、安全性と利便性が大きく向上しています。さらに、サスペンションのセッティング変更により、乗り心地の面でも後期が優れています。

ただ、どちらにも一長一短があるのは事実です。前期には装備の差がある個体が存在するため、慎重に選ぶ必要があります。逆に後期は価格が高めですが、装備面での不安は少ないです。

総合的に見ると、予算に余裕があり、最新装備や安全性を重視するなら後期型が有利です。一方で、コストパフォーマンスを重視し、最低限の装備があれば問題ないという方には前期型も十分に選択肢となります。

購入の決め手となるポイントとは

レクサスNX10系の前期・後期モデルを比較していく中で、購入の決め手となるポイントは大きく分けて「価格」「装備」「安全性」「デザイン」の4点に集約されます。

価格については、前期の方が圧倒的に手に入れやすく、限られた予算内でも高級SUVを所有する喜びが得られます。中古市場では270万円台から狙える車両もあり、コスパを最重視する方には魅力的です。

次に装備面を見れば、後期の方が断然優れています。10.1インチのナビディスプレイ、ハンズフリーパワーバックドアなど、日常での使いやすさが随所にアップグレードされています。こうした快適装備が充実していることは、購入後の満足感につながります。

安全性も重要な要素です。前期ではオプション扱いだった先進安全装備が、後期では標準化されているため、安心感が格段に向上しています。家族で使う場合や長距離の運転が多い方には、後期モデルの方がおすすめできます。

最後にデザインですが、これは完全に好みの問題です。前期のL字ヘッドライトが好きな方もいれば、後期のシャープな三眼LEDを評価する人もいます。外観に対するこだわりが強い方は、実車を見て比較するのが良いでしょう。

これらのポイントを総合的に判断して、どこに価値を置くのかを明確にすることが、後悔のない選択につながります。車の使用目的やライフスタイルに合わせて、最適なモデルを選びましょう。

総括:レクサスNX10系・前期と後期の違いをまとめで確認する

  • 前期は2014年7月から2017年8月までの生産期間
  • 後期は2017年9月のマイナーチェンジ以降に該当
  • 前期はL字型ヘッドライトでクラシックな印象
  • 後期は三眼LEDヘッドライトで未来的なデザイン
  • ナビディスプレイは前期が7インチ、後期は10.1インチ
  • 後期では「Lexus Safety System +」が全車標準装備
  • 前期の安全装備はオプション扱いで個体差がある
  • 後期の方が内装の質感や機能性が向上
  • サスペンションの改良で後期は乗り心地がより快適
  • 中古市場では前期の方が価格が安く流通量も多い
  • 後期は走行距離が少なく状態の良い個体が多い
  • グレード名の変更で「200t」が後期では「300」となる
  • 外装のグリル形状が後期では立体感を増している
  • 後期ではハンズフリーパワーバックドアが採用されている
  • デザイン重視なら前期、装備重視なら後期が向いている

Follow me!

PAGE TOP