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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。
「レクサスNXの後期はいつからなのか」「前期と後期で中身がどう違うのか」「中古で買うならどっちが得なのか」と気になりますよね。
先に答えを言うと、NXには前期と後期を分ける節目が世代ごとに別々にあります。
初代の10系は2017年9月14日のマイナーチェンジ、現行の20系は2024年2月29日の年次改良が大きな区切りになっています。
そこでこの記事では、レクサス公式の発表と公表諸元で確かめられる内容だけを使い、両方の世代の差を年表・外装・内装・安全装備・走り・中古相場の順に整理していきますね。
記事のポイント
①:10系の分かれ目は2017年9月14日
②:後期はLSS+が全車標準になる
③:全長は4630mmから4640mmへ
④:20系の節目は2024年2月の改良
レクサスNXの前期と後期の違いの結論
まずは、この記事の答えをまとめて置いておきます。
ここだけ頭に入れておけば、中古車サイトを見るときに迷いにくくなりますよ。
分かれ目は世代で2つある
レクサスNXの前期と後期という言い方は、じつは2つの世代でそれぞれ使われています。
初代の10系は2017年9月14日のマイナーチェンジ、現行の20系は2024年2月29日の年次改良が節目です。
10系のほうは外装も内装も安全装備も同時に手が入った、いわゆるビッグマイナーチェンジでした。
いっぽう20系はフェイスリフトを伴わない年次改良の積み重ねで、呼び分けは中古車店の慣習に近い扱いになります。
同じ「後期」という言葉でも、世代によって意味の重さがまったく違うわけですね。
10系は2017年9月14日から
初代NXは2014年7月29日に発売され、2021年10月7日に2代目へバトンを渡しました。
その間の2017年9月14日にマイナーチェンジが実施され、ここから後の車両が後期型と呼ばれています。
つまり2014年7月から2017年8月までに登録された個体が前期、2017年9月以降が後期という区切りです。
発売日をまたぐ2017年式には前期と後期が混在するため、年式の数字だけでは判断できません。
初度登録年月まで確認しておくのが確実な方法かなと思います。
20系は2024年2月29日が節目
2代目の20系は2021年10月7日に発表され、同年11月から販売が始まりました。
その後2023年3月2日と2024年2月29日に改良が入り、とくに後者でボディ剛性の強化とOVERTRAILの追加が行われています。
外観の意匠が大きく変わったわけではないので、10系のような分かりやすい見分け方は使えません。
ただ装備と走りの中身は確実に変わっているため、20系を中古で探すなら2024年2月をひとつの目安に置いてください。
どちらの世代かを先に確かめる
前期後期の話に入る前に、自分が見ている車両がどちらの世代なのかをはっきりさせておきましょう。
10系は全長4630mmから4640mm、20系は全長4660mmで、ホイールベースも2660mmと2690mmで異なります。
リヤのエンブレムが横並びのバラ文字で「LEXUS」と入っていれば20系、L字のマークなら10系という見分け方も使えますよ。
世代そのものの差についてはレクサスNX10系・20系の違いを比較し、購入前に知るべき注意点にまとめてあります。
新車で選べるのは2種類だけ
注意
レクサス公式のNXページには、ガソリンのNX350に販売終了の案内が出ています。
さらに以前の入門グレードだったNX250も、公式のラインアップから姿を消しました。
新車で選べるのはハイブリッドのNX350hとプラグインハイブリッドのNX450h+の2本立てです。
ターボのNX350とレギュラー仕様のNX250は、いま探すなら中古車が前提になります。
この点を知らずに検討を始めると、販売店で面食らうことになるので先にお伝えしておきますね。
レクサスNXの前期と後期の違い|年表
ここでは、10系がたどってきた改良を時系列で並べます。
年表で見ると、後期がどれだけ大きな区切りだったのかが分かりやすいはずです。
レクサスNX10系の前期と後期の違いとは
10系の前期と後期でいちばん大きく変わったのは、安全装備の考え方でした。
前期は先進安全機能がすべてメーカーオプションで、付いている車と付いていない車が混ざっています。
後期はLexus Safety System +が全車標準になり、装備の当たり外れがなくなりました。
そのうえで外装の意匠、ナビ画面の大きさ、パワーバックドアの扱い、足まわりの味付けまで同時に見直されています。
10系だけをさらに細かく見比べたい方はレクサスNX10系・前期と後期の違いを比較|見た目と装備の差でどっちを選ぶべきかもあわせてどうぞ。
前期と後期はいつからモデルチェンジ?
10系のマイナーチェンジは2017年9月14日に実施されました。
補足
この日を境に、2.0Lターボ車の名前がNX200tからNX300へ変わっています。
グレード名が変わったおかげで、中古車サイトの車名表記だけで世代を判別できるようになりました。
NX200tと書かれていれば前期、NX300と書かれていれば後期という単純な見分け方が成り立ちます。
ただしハイブリッドのNX300hは前期も後期も同じ名前なので、この方法が使えない点には気をつけてください。
年式ごとの改良の中身はレクサスNXの後期はいつから?発売時期と年式ごとの進化と装備の違いを比較で詳しく追っています。
前期のうちに入った改良
前期の3年間にも、じつは細かい手直しが何度か入りました。
2015年5月29日にはボディカラーの設定が入れ替わり、F SPORT専用色としてホワイトノーヴァガラスフレークが加わっています。
2016年8月25日の一部改良では通信がLTEに対応し、NX200tの2WD車の燃費が0.2km/L向上して13.0km/Lになりました。
同年11月24日には特別仕様車のUrban Styleも登場しました。
前期のなかでも2016年8月以降の車両は装備が少し新しいので、同じ前期でも登録時期は見ておく価値があります。
後期に入ってからの改良
後期の期間も、装備は止まらずに進化していきました。
2018年8月23日の一部改良ではITS Connectがメーカーオプションに加わり、記念特別仕様車のBlack Sequenceも設定されています。
2019年4月18日の一部改良は中身が濃く、Lexus Safety System +の検知性能そのものが引き上げられました。
2020年1月9日にはBronze Edition、同年7月16日にはSpice & ChicとCool & Brightという特別仕様車が続きます。
後期と言っても2017年式と2020年式では中身が違うので、そこは意識しておきたいところですね。
改良の流れを年表で確認
ここまでの流れを一枚の表にまとめておきます。
| 時期 | できごと | 区分 |
|---|---|---|
| 2014年7月29日 | 初代NX(10系)が発売 | 前期の開始 |
| 2016年8月25日 | 一部改良(LTE対応・燃費向上) | 前期 |
| 2017年9月14日 | マイナーチェンジ(外装・内装・安全) | 後期の開始 |
| 2018年8月23日 | 一部改良(ITS Connect追加) | 後期 |
| 2019年4月18日 | 一部改良(安全装備の機能強化) | 後期 |
| 2021年10月7日 | 2代目(20系)へフルモデルチェンジ | 10系の終了 |
表にすると、後期のほうが期間が長いことも見えてきますよ。
レクくん同じ後期でも2017年式と2020年式では安全装備の中身が違うんですよ。
サスちゃん後期とだけ書かれていても、年式まで見ないと分からないってことですね。
レクサスNXの前期と後期の違い|外装
ここからは、実際に目で見て分かる差を確認していきます。
外装は前期後期の判別にいちばん使いやすいポイントです。
前期型・後期型の外装デザインの違い
2017年9月のマイナーチェンジでは、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプの意匠が変わりました。
| 部位 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|
| フロントグリル | 直線的で細身の造形 | 立体感を強めた造形へ変更 |
| ヘッドランプ | 切り裂くようなLED配置 | 意匠を刷新しシャープな印象 |
| フロントバンパー | 初期型の形状 | 形状変更で全長が10mm延長 |
| リヤランプ | 初期型の意匠 | デザインを刷新 |
前から見たときの印象が変わるので、写真の一枚目でだいたい判別できるはずですよ。
リヤランプとウインカーの変化
後ろ姿でも前期と後期は見分けられます。
後期はリヤコンビネーションランプの意匠が変わり、ウインカーが外側から流れるように点灯するタイプとされています。
前期のリヤは点滅式で、光り方そのものが違うので夜間なら一目で分かるかなと思います。
ただし社外品で前期を後期風の流れるウインカーに替えている個体もあるため、ランプだけで断定するのは避けてください。
最終的には車検証の初度登録年月を確認するのが確実です。
前期型・後期型のボディサイズ比較
寸法の差はごくわずかですが、数字ははっきり残っています。
| 寸法項目 | 前期(2014年7月〜) | 後期(2017年9月〜) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,630mm | 4,640mm |
| 全幅 | 1,845mm | 1,845mm |
| 全高 | 1,645mm | 1,645mm |
| ホイールベース | 2,660mm | 2,660mm |
延びた10mmはバンパー形状の変更によるもので、車庫入れの感覚が変わるほどの差ではありません。
全高1,645mmという数字は立体駐車場の制限に引っかかりにくく、10系が街で使いやすい理由のひとつでもあります。
ホイールと外板色の扱い
足元のデザインも後期で手が入りました。
2017年9月の時点ではボディカラーの設定に変更がなく、前期後期ともに全12色が用意されています。
いっぽう18インチアルミホイールには新しい意匠が加わり、電着塗装によるブロンズ系の色も選べるようになりました。
特別仕様車のBlack Sequenceではダークメタリック塗装のホイールが特別装備されるなど、年式ごとの違いも出てきます。
ホイールは前オーナーが交換している場合もあるので、判別の材料としては弱い点に注意してください。
レクサスNXの前期と後期の違い|内装
続いて、乗り込んだときに触れる部分の差を見ていきます。
内装は写真だと分かりにくいので、確認したい箇所を絞っておくと楽ですよ。
内装の違いと快適装備の進化
後期ではメーターフードとセンタークラスターの構成が見直されました。
カラーヘッドアップディスプレイと一体化したメーターフードが採用され、スイッチ配置もシンプルな並びに整理されています。
リモートタッチのタッチパッドも大型化され、操作の当たりが変わりました。
基本のレイアウトは前期から水平基調のまま引き継がれているので、雰囲気そのものが別物になったわけではありません。
座ったときの印象より、操作していて気づく差のほうが大きいかなと思います。
画面は10.3インチへ大型化
内装で最も分かりやすい違いがナビ画面のサイズです。
後期ではナビディスプレイが大型化され、10.3インチになりました。
前期の画面と並べると横幅の差がはっきり出るので、写真からでも判別しやすいポイントです。
中古車サイトの内装写真では、まずセンターの画面幅を見るのが手っ取り早い確認方法になります。
画面の見やすさは毎日の使い勝手に直結するので、ここを重視する方は後期を選ぶ価値がありますよ。
パワーバックドアの標準化
荷室まわりの装備も後期で底上げされています。
後期ではパワーバックドアが全車標準装備になりました。
さらにリヤバンパーの下に足を出し入れして開閉できるハンズフリーパワーバックドアが新設定され、F SPORTとversion Lに標準装備されています。
両手がふさがっている場面で効いてくる装備なので、買い物や送り迎えが多い方には差が出るはずです。
前期でも便利に使えますが、この一点だけで後期を選ぶ人がいるくらいには実用的な機能ですね。
内装色とオーナメントパネル
色の選択肢も後期で入れ替わりました。
I packageのトパーズブラウンとversion Lのサドルタンが廃止され、代わりにオーカーが新しく用意されています。
ホワイトオーカーはリッチクリームへ、ガーネットはダークローズへと置き換わりました。
F SPORTには専用色としてホワイトとフレアレッドが加わり、継続のブラックと合わせて3色構成になっています。
オーナメントパネルには本アルミの名栗調仕上げがメーカーオプションで選べるようになった点も、後期らしい変化でした。
レクサスNXの前期と後期の違い|安全
ここが10系でいちばん差の大きい領域です。
中古で選ぶときの判断にも直結するので、少していねいに整理しますね。
安全装備の違いと標準化のポイント
後期の最大の変更点は、予防安全パッケージの扱いが変わったことでした。
後期からLexus Safety System +が全車標準装備になりました。
中身は歩行者検知機能付きのプリクラッシュセーフティ、ステアリング制御機能付きのレーンディパーチャーアラート、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールなどです。
アダプティブハイビームシステムはI packageとversion Lに標準、F SPORTにはメーカーオプションという振り分けでした。
標準仕様とF SPORTにはオートマチックハイビームが標準で付いています。
前期はすべてオプション扱い
前期の安全装備は、パッケージとして統合される前の状態でした。
プリクラッシュセーフティシステムもレーンディパーチャーアラートもブラインドスポットモニターも、すべて全車メーカーオプションです。
レーダークルーズコントロールやパノラミックビューモニターも同じくオプション扱いでした。
つまり前期は、同じグレードでも装備の中身が個体ごとにばらばらということになります。
前期を検討するなら、車両ごとの装備一覧を必ず取り寄せてください。
2019年4月に機能が増えた
後期の期間中にも安全装備は伸びています。
2019年4月18日の一部改良では、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により昼間の自転車運転者と夜間の歩行者が検知できるようになりました。
同時にレーントレーシングアシスト、ロードサインアシスト、先行車発進告知機能の3点が追加されています。
アンダーステアを抑えるアクティブコーナリングアシストも全車標準になりました。
高速道路をよく使う方なら、この改良の前後で体感が変わるかもしれませんよ。
中古で確認したい安全装備
補足
前期を狙うなら、装備表でプリクラッシュセーフティとレーダークルーズの有無を先に確かめましょう。
後期を狙う場合でも、2019年5月以前の車両にはレーントレーシングアシストが付いていません。
パーキングサポートブレーキは後期でも全車メーカーオプションなので、付いていない個体があります。
ITS Connectは2018年8月以降のオプション設定なので、それ以前の後期には存在しない機能です。
装備の有無は年式とオプション次第なので、現車の一覧で一つずつ確認するのが確実な進め方だと思います。
レクくん前期は安全装備が全部オプションなので、車両ごとの当たり外れが大きいんです。
サスちゃんじゃあ前期を見るときは、まず装備表をもらわないと比較にならないんですね。
レクサスNXの前期と後期の違い|走り
ここでは動力性能と足まわりの差を扱います。
数字で見ると変わっていない部分と、確かに手が入った部分がはっきり分かれますよ。
パワートレインの違いと走行性能の差
10系のエンジンは前期と後期で同じものが使われています。
| 諸元項目 | NX300(旧NX200t) | NX300h |
|---|---|---|
| エンジン | 8AR-FTS型 1,998cc ターボ | 2AR-FXE型 2,493cc |
| 最高出力 | 175kW(238PS) | 112kW(152PS) |
| 最大トルク | 350N・m | 206N・m |
| システム出力 | 設定なし | 145kW(197PS) |
選び分けの考え方はレクサスNXのハイブリッドとガソリンではどっちを選ぶべきか全て比較で掘り下げています。
変速機はターボと別の仕組み
ここは誤解されやすいところなので、はっきり書いておきますね。
ターボのNX300は6速AT、ハイブリッドのNX300hは電気式無段変速機で、そもそも構造が違います。
両方とも6速ATだと説明されることがありますが、それは正しくありません。
加速の質が違って感じられるのは、この変速機の差が効いているからです。
試乗して比べるなら、変速の段付きがあるかどうかに注目してみてください。
グレード名が200tから300へ
後期でターボ車の名前が変わった理由も押さえておきましょう。
NX200tの200は排気量、tはターボ搭載車を表していました。
いっぽうNX300の300は、3.0Lガソリンエンジン並みの動力性能を持つという意味です。
中身のエンジンは8AR-FTS型のまま変わっていないので、名前だけを見て別物と考える必要はありません。
ここは中古車サイトで最も混乱しやすい点なので、覚えておくと探しやすくなりますよ。
足まわりとAVSの改良
走りの味付けは後期でしっかり手が入りました。
サスペンションのチューニングでロール特性と操舵に対する応答性が見直され、アブソーバーも変更されています。
F SPORTに標準装備されるAVSも改良され、減衰力をよりきめ細かく制御するようになりました。
ドライブモードセレクトにはCustomモードが新設定され、パワートレーンとシャシーと空調の組み合わせを自由に選べます。
数字に出ない部分なので、気になるなら前期と後期を続けて試乗するのがいちばん分かりやすい確かめ方です。
レクサスNXの前期と後期の違い|20系
ここからは現行の20系に話を移します。
10系のつもりで調べていた方も、この章を読むと自分がどちらを見ているか整理できるはずです。
20系にも前期と後期はあるか
結論から言うと、20系にはメーカーが定めた前期と後期の区切りがありません。
10系のようなフェイスリフトを伴うマイナーチェンジが、まだ行われていないからです。
それでも中古車の現場では、改良の節目を境に前期と後期という言い方が使われています。
| 時期 | 主な内容 | 現場での呼ばれ方 |
|---|---|---|
| 2021年11月 | 2代目が発売 | 前期 |
| 2023年3月2日 | 剛性と足まわりの一部改良 | 前期の後半 |
| 2024年2月29日 | 年次改良とOVERTRAIL追加 | 後期として扱われやすい |
2023年3月の一部改良
20系で最初に大きく中身が動いたのが2023年3月2日でした。
ラジエーターサポート周りのボディ剛性が高められ、NX350用のリアサスペンションメンバーブレースが他のモデルにも広げられています。
コイルスプリングとアブソーバーとEPSのチューニングもあわせて行われました。
安全面ではプリクラッシュセーフティの低速時加速抑制機能が壁のような構造物も認識するようになり、プロアクティブドライビングアシストに右左折時の減速支援が加わっています。
この時点で受注も再開されたので、納期の面でも節目になった改良でした。
2024年2月の年次改良
20系でいちばん大きな区切りが2024年2月29日の年次改良です。
リヤボデーの変形を抑えるブレース等が追加されてボディ剛性がさらに強化され、足まわりのチューニングも熟成されました。
エンジンノイズの低減とNV諸元の見直しにより、室内の静粛性も上がっています。
走行制御の改良はNX450h+とNX350hとNX350に、走り始めの前後トルク配分の見直しはNX350に入りました。
見た目ではほとんど分からないのに、走りの中身がまとめて変わった改良だと言えます。
画面が14インチへ統一
装備面で分かりやすい差もこの改良で生まれました。
NX350hとNX250で9.8インチディスプレイオーディオから14インチディスプレイオーディオPlusへ変更され、全車が14インチに揃っています。
インストルメントパネル中央のボックス内には充電用USB Type-Cが2個追加されました。
リアのアウトサイドハンドルにも照明が付き、フロントガラス下の助手席側には盗難防止用のVINナンバーが加えられています。
中古で20系を探すなら、画面が9.8インチか14インチかを見るのが手っ取り早い判別方法ですよ。
NX250とNX350が消えた
ここが調べている方にいちばん効いてくる最新の動きです。
注意
レクサス公式のNXページでは、NX350に販売終了の案内が出ており、NX250は掲載そのものがありません。
いま新車で選べるのはNX350hとNX450h+の2種類だけです。
NX350hは5,500,000円から、NX450h+は7,495,000円からという価格帯になっています。
ターボやレギュラーガソリン仕様が欲しい方は、中古の20系を探すことになりますね。
レクくん20系は見た目が変わっていないぶん、装備で年式を見分けるしかないんですよね。
サスちゃん画面のサイズを見れば2024年2月の前後が分かるって、けっこう便利ですね。
レクサスNXの前期と後期の違い|中古
ここでは相場と流通の実際を確認します。
予算の組み立てに直結する部分なので、数字を並べて見ていきましょう。
中古車市場での前期・後期の流通状況
初代と現行の流通量は、いまではほぼ拮抗しています。
価格.comの中古車検索では初代にあたる2014年モデルが1,078台、2代目の2021年モデルが1,033台で、合計2,111台が掲載されていました。
初代のなかでは、車名がNX200tなら前期、NX300なら後期という形で絞り込めます。
ハイブリッドのNX300hは名前が同じなので、年式で範囲を指定する必要があります。
探し方のコツはレクサスNXの中古車で狙い目モデルと選び方|5年落ちが注目されるでも整理しています。
10系の中古相場はどこまで下がったか
10系の価格帯は、発売から10年以上が過ぎてかなり下がりました。
| 調査元 | 初代(10系) | 2代目(20系) |
|---|---|---|
| ガリバーの相場 | 123.8万円〜609.9万円 | 329.9万円〜792.0万円 |
| 価格.comの掲載 | 139万円〜633万円 | 395万円〜862万円 |
注意
中古相場は毎月動くので、実際に探すときは最新の掲載価格を必ず確認してください。
燃費性能と維持費の違いを比較
燃費の公表値は前期と後期でほぼ変わりません。
ターボのNX200tはJC08モードで12.8km/Lでしたが、2016年8月の改良で2WD車が13.0km/Lへ向上しました。
ハイブリッドのNX300hは2WDで21.0km/L、AWDで19.8km/Lとされています。
維持費で差が出やすいのは燃料代とタイヤ代で、ターボ車は無鉛プレミアムガソリンが指定です。
年式が古い分だけ消耗品の交換時期が近い点も、前期を選ぶときの見積もりに入れておきたいところですね。
レクサスNXの前期と後期の違い|選び方
最後に、どちらを選べばいいのかを目的別にまとめます。
優先順位さえ決まれば、答えは意外とすんなり出ますよ。
前期と後期のどっちが良い?目的別に解説
結論を言えば、すべての人にとって正解になる年式はありません。
予算を抑えたい人と、安全装備を妥協したくない人では選ぶべき年式が変わるからです。
私が比較するなら、まず譲れない装備を1つだけ決めて、そこから年式を絞り込みます。
Lexus Safety System +が必須なら後期、価格が最優先なら前期という単純な線引きで十分だと思いますよ。
迷ったときは、この一点だけ先に決めてみてください。
コストパフォーマンス重視で選ぶなら
費用を抑えたいなら前期が現実的な選択肢になります。
初代の相場は下限が120万円台まで下がっており、同じ予算でグレードを上げやすい状況です。
前期でも高級感と静粛性は十分にあり、レクサスらしさが薄いということはありません。
ただし安全装備がオプションだった分、装着車と非装着車で価格差が出る点は理解しておく必要があります。
安い個体には理由があるので、整備記録と装備一覧の両方を必ず確かめましょう。
最新機能と装備の充実度で選ぶなら
装備を重視するなら後期、それも2019年5月以降の車両が有力です。
Lexus Safety System +が標準で、レーントレーシングアシストとロードサインアシストまで付いてきます。
ナビ画面も10.3インチで、ハンズフリーパワーバックドアも選べる年式です。
予算がもう一段上がるなら、2024年2月以降の20系まで視野に入れると装備の水準が一気に変わります。
長く乗るつもりなら、装備の新しさは後から効いてくる要素かなと思います。
後期でも年式で中身が変わる
後期という言葉に安心しきらないほうがいいです。
2017年式の後期と2020年式の後期では、安全装備の世代がひとつ違います。
ITS Connectは2018年8月以降、レーントレーシングアシストは2019年5月以降の設定です。
後期のなかでどこを狙うかまで決めておくと、探す手間がぐっと減りますよ。
型落ちを賢く買う考え方はレクサスNXの型落ちをお得に買うための失敗しない中古車選びの極意にまとめています。
レクサスNXの前期と後期の違いのFAQ
ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめました。
細かい部分ですが、判断のときに効いてくる内容だと思います。
Q1. 前期を後期の顔にできますか?
前期用の後期ルック部品は社外品として流通しています。
ただし全長が10mm違うため、バンパーごと替える場合は加工や構造変更の確認が必要です。
費用も部品代だけでは収まりません。
作業を頼む前に、対応できる工場へ見積もりを取ってくださいね。
Q2. 前期でも安全装備は付けられますか?
Lexus Safety System +はメーカーオプションなので、後から追加はできません。
納車後に増設する方法も基本的にありません。
前期で安全装備が欲しいなら、装着済みの個体を探すことになります。
装備の有無は販売店に必ず確認してください。
Q3. 後期の中古はまだ値上がりしますか?
相場は在庫の量と需要で毎月動きます。
10系は全体として値下がりの流れが続いてきました。
ただ状態のよい低走行車は下がりにくい傾向があります。
買い時は相場サイトで直近の推移を見て判断するのがおすすめですよ。
Q4. NX300hのバッテリーは心配ですか?
駆動用電池は長期の使用を前提に設計されています。
とはいえ10系は年式が古く、使われ方で状態に差が出ます。
点検記録が残っているかどうかを確かめておくと安心です。
気になる場合は購入前に販売店で診てもらいましょう。
Q5. 20系の中古はどの年式が狙い目ですか?
装備を重視するなら2024年2月以降の車両が有力です。
画面が14インチになり、剛性と静粛性も上がっています。
価格を抑えるなら2021年から2022年の初期型という選び方もあります。
予算と装備のどちらを優先するかで決めてくださいね。
レクサスNXの前期と後期の違いのまとめ
ここまでの内容を、判断に使える形で並べておきます。
迷ったときに戻ってこられるよう、要点だけ残しますね。
総括:レクサスNXの前期と後期の違い
初代10系の後期は、2017年9月14日のマイナーチェンジから始まります。
差がはっきり出るのは、Lexus Safety System +の標準化と外装意匠の刷新、そしてナビ画面の大型化の3点です。
現行の20系にはメーカーが定めた前期後期の区切りがなく、2024年2月29日の年次改良が実質的な節目として扱われています。
- 10系の後期は2017年9月14日のマイナーチェンジから
- 後期はLexus Safety System +が全車標準になった
- 全長は4,630mmから4,640mmへ10mm延びた
- ターボ車の名前がNX200tからNX300へ変わった
- ナビ画面は後期で10.3インチへ大型化された
- 20系は2024年2月29日の年次改良が実質の節目
- 新車で選べるのはNX350hとNX450h+の2種類だけ
あなたは、装備の新しさを優先しますか。
それとも、同じ予算で状態のよい個体を狙いますか。
装備の設定や価格、中古相場は改良や在庫の状況によって変更される場合があります。
正確な情報は公式サイトとレクサス販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。

