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レクサスがいい・イメージ
レクサスUXはスタイリッシュなデザインと高級ブランドの信頼感で人気を集めていますが、購入後に後悔したという声も少なくありません。
とくにレクサスUXの後部座席は狭いと感じる人が多く、トランク容量が少なくて使いづらいといった実用面の不満が目立ちます。
また内装の質感に高級感がないと感じたり、高速での加速性能が物足りないという意見も見受けられます。さらにランフラットタイヤによる乗り心地の硬さや運転支援機能が使いづらいといった注意点も挙げられます。
この記事ではレクサスUXで後悔しないために、実際のユーザーの声や課題点をもとにレクサスUXのダメなところを整理しています。
記事のポイント
①:レクサスUXで後悔しやすい具体的な理由がわかる
②:後部座席やトランクの狭さなど実用面の弱点が理解できる
③:運転支援機能や視界の不便さなど運転時の注意点が見える
④:中古購入やコスパに関する判断材料が得られる
レクサスUXで後悔する理由と実情
- レクサスUXの後部座席は狭い?
- トランク容量が少なくて使いづらい
- 内装の質感に高級感がない?
- 高速での加速性能が物足りない
- ランフラットタイヤで乗り心地が硬い
レクサスUXの後部座席は狭い?
レクサスUXの購入を検討している方にとって、後部座席の広さは重要なチェックポイントになります。見た目やブランド力に惹かれて試乗せずに購入を進めると、あとから「こんなに狭いとは思わなかった」と後悔するケースも少なくありません。
実際の寸法として、UXの後部座席のレッグルーム(足元空間)は約818mmで、軽自動車とほぼ同等レベルです。競合車種であるBMW X1(約922mm)やメルセデス・ベンツGLA(約950mm)と比較しても、明らかに狭いと言えます。
後部座席に大人が長時間乗るにはやや窮屈であり、特に膝が前のシートに当たりやすく、窮屈さを感じる方も多いでしょう。身長170cm前後の方であれば、足を伸ばす余裕はほとんどなく、天井も低めに感じることがあります。ファミリーカーとして使用したいと考えている場合には、実際に家族全員で試乗して確かめることが大切です。
ただし、使用シーンが限られる方にとっては、必ずしも致命的なデメリットにはなりません。たとえば、一人乗りや夫婦二人での使用が中心で、後部座席は荷物置き程度と割り切っている人にとっては、それほど問題にならない場合もあります。
このように、レクサスUXの後部座席は全体的にコンパクトな作りで、一般的なSUVに期待されるゆとりはあまりありません。特に後部座席の快適性を重視する場合は、事前のチェックが欠かせません。見た目や装備に満足していても、同乗者の快適性を犠牲にする可能性がある点は理解しておきましょう。
トランク容量が少なくて使いづらい
レクサスUXのトランク容量に不満を感じるユーザーは少なくありません。特に、SUVに期待される「積載力」を求めている方にとっては、UXのラゲッジスペースは物足りなく感じられる場面が多いでしょう。
UXのトランク容量は約320リットルで、これはスーツケース2個がギリギリ積める程度の広さです。例えばゴルフバッグを2本積もうとすると、ほとんどのケースで収まりません。アウトドア用の大型クーラーボックスやベビーカーを積む際にも、収納スペースの工夫が必要になります。
また、開口部がやや狭く、大きめの荷物を積み込むときには角度を調整しながら入れる必要があります。これが日常的に繰り返されると、ちょっとした手間がストレスにつながってしまいます。高さ方向の余裕も少なく、荷物を積み重ねると後方の視界を妨げる原因にもなります。
一方で、日常の買い物や通勤用など、軽量かつ小型の荷物が中心であれば特に問題は感じないかもしれません。小回りの利くコンパクトSUVというUXの特性を考えれば、収納力よりも扱いやすさを重視した設計と考えることもできます。
このため、トランクの使い方が明確で、かつ大量の荷物を積む必要がない人には問題になりにくいでしょう。しかし、旅行やアウトドアなどの用途を想定している方は、事前にサイズ感を確認することが重要です。想定外の使いにくさが、後悔につながる要因になり得ます。
内装の質感に高級感がない?
レクサスといえば高級車ブランドとして知られており、購入を検討する人もその「内装の高級感」に期待している場合が多いです。しかし、UXに関してはこの期待が裏切られたと感じる声も一定数存在します。
一見するとシンプルで洗練されたデザインに見えるUXの内装ですが、細部をよく見ると硬質プラスチックが多用されており、価格帯の割にチープに感じられることがあります。特にドアトリムやセンターコンソール周辺には高級感よりも実用性が優先されている印象を受けるかもしれません。
例えば、同価格帯のライバル車であるメルセデス・ベンツGLAやアウディQ3では、本革やウッドパネルといった質感の高い素材が積極的に使われており、比べるとUXの内装はやや地味に映るという声もあります。
それでも操作性については高評価されており、インターフェースの使いやすさやスイッチ類の配置は、日常使いにおいて非常に優れています。つまり、見た目よりも使い勝手を重視する設計と見ることができます。
購入後に「もっと豪華な内装を期待していた」と感じる人もいれば、「実用的で満足」と感じる人もいます。この点に関しては、価値観の違いが大きく影響するポイントです。高級感を求めるなら、上位モデルや他ブランドとの比較が有効かもしれません。
UXの内装は、シンプルで実用的である反面、素材感や装飾面ではプレミアム感に欠ける印象も否めません。購入前に実車で細部まで確認することで、期待とのギャップを減らすことができるでしょう。
高速での加速性能が物足りない
レクサスUXは街乗りを重視したコンパクトSUVとして設計されています。そのため、都市部ではスムーズで快適な走りを体感できますが、高速道路での加速性能にはやや物足りなさを感じることがあります。
UXに搭載されているハイブリッドモデルのエンジンは2.0リッター・184馬力。数値だけを見れば十分に感じられますが、実際にはアクセルを踏み込んでも加速がじわっと始まるような印象で、追い越しや合流時の反応にキレを求める方には物足りないと感じられるでしょう。
特に高速域での追い越し時において、「もう少しパワーが欲しい」と感じる場面は少なくありません。さらに、アクセルを強めに踏み込んでも、エンジン音ばかりが先に大きくなり、加速にタイムラグがある点も気になるところです。
もちろん、燃費性能とのバランスを取るためにこのような設定になっているとも考えられます。実際、街乗りでは滑らかで静かな走行が可能であり、運転ストレスを感じることは少ないでしょう。
一方で、走行性能を重視したい方や、高速道路を頻繁に使う方にとっては、やや不満が残る仕様です。スポーティな走りを期待してUXを選ぶと、期待とのギャップに驚く可能性があります。
そのため、購入前に自分の運転スタイルを明確にしておくことが重要です。街乗りメインであれば不満は少ないですが、パワー重視の方には別の選択肢を検討する価値があります。
ランフラットタイヤで乗り心地が硬い
レクサスUXに標準装備されているランフラットタイヤは、安全性の面では非常に優れています。パンク時にも一定距離を自走できる点は大きな安心材料です。しかし、このタイヤが乗り心地に与える影響については評価が分かれます。
まず、一般的なタイヤに比べてランフラットタイヤはサイドウォールが硬く設計されています。そのため、路面の凹凸を通過したときに振動を吸収しきれず、乗員に伝わりやすい特徴があります。特にF SPORTモデルでは18インチタイヤが装着されており、さらに硬さを感じやすくなっています。
実際にUXに乗ったユーザーの中には、「段差を越えるたびに突き上げ感がある」「長距離ドライブでは疲労感が残る」といった声も見られます。荒れた舗装の道路や、高速道路での長時間移動では、こうした硬さが快適性に影響することもあるでしょう。
一方で、路面の状況がしっかりと伝わるという点を評価し、運転の楽しさやスポーティな感覚を好むドライバーにとっては、むしろプラスに感じられることもあります。
安全性と走行感のバランスをどう捉えるかがポイントですが、ふんわりとした乗り心地を期待している方にとっては、ややハードに感じる可能性があります。購入前には、実際に同じ仕様の試乗車に乗って感触を確かめておくと安心です。乗り心地は日々の快適性に直結するため、慎重な確認が求められます。
レクサスUXで後悔しないための注意点
- 運転支援機能は使いづらい?
- 視界の悪さが運転ストレスに
- 燃費は期待より悪いのか?
- 細かい収納の使い勝手が悪い
- コスパが悪く感じる人も多い
- レクサスUXの中古購入で後悔しない?
- レクサスUXのダメなところは?整理まとめ
運転支援機能は使いづらい?
レクサスUXには、レーンキープアシストやレーダークルーズコントロールなど、先進的な運転支援機能が多数搭載されています。しかし、それらの機能が「使いにくい」と感じているユーザーもいるのが実情です。
多くのドライバーが戸惑うのは、補助機能の作動が過剰だったり不自然だったりする場面です。たとえば、レーンキープアシストが急に強い補正をかけることがあり、「逆に怖さを感じた」という声も少なくありません。車線内に収めようとする意図は理解できても、その動きが滑らかでなければドライバーのストレスにつながってしまいます。
さらに、操作系統の複雑さも指摘されています。クルーズコントロールの設定が直感的ではなく、「マニュアルを見ないと理解しにくい」と感じる人も多いです。実際、スイッチの位置や表記がややわかりづらいため、運転中の切り替え操作に戸惑うことがあるでしょう。
ただし、これらの機能は慣れれば十分に役立つものです。特に長距離運転時や高速道路での使用では、疲労軽減につながるという意見もあり、すべてがネガティブなわけではありません。設定の仕方を理解し、機能の特性を把握していれば、日々の運転がより快適になることもあります。
UXの運転支援機能は、確かに一部の挙動に不自然さがありますが、全体としては安全性を高めるうえで有効な装備です。使いやすさに不安を感じる場合は、納車前に販売店で詳しくレクチャーを受けるのが良い方法と言えるでしょう。
視界の悪さが運転ストレスに
レクサスUXにおいて意外と見落とされがちなポイントが、運転時の「視界の悪さ」です。コンパクトSUVとしての取り回しの良さは評価されていますが、その一方で、見通しの悪さに起因するストレスが指摘されています。
まず、後方視界に関しては、リアウィンドウのデザインが狭く、バック時の確認がしにくいと感じる人が多いです。バックカメラは標準装備されていますが、画角が狭く、さらに映像の解像度が粗いというレビューも見受けられます。そのため、駐車時や車線変更時に不安を覚えるケースがあります。
加えて、フロント周りの視界も万全とは言えません。特にAピラー(フロントガラスとサイドガラスの間の柱)が太く、交差点での左折時に歩行者や自転車を見落としやすくなるといったリスクも挙げられています。見えない部分を補うための工夫としてミラー類も装備されていますが、限界があることは否めません。
こうした視界に関する不満は、運転に慣れた人でも気になるポイントであり、特に運転初心者や高齢者にとっては注意が必要です。ただし、狭い道での取り回しや前方の見切りは比較的良好なため、都市部での運転には適しています。
視界の問題は、試乗時に実際の運転環境を再現してみることが重要です。街中だけでなく、駐車場や交差点での視認性も確認することで、購入後の後悔を防ぐことにつながります。
燃費は期待より悪いのか?
ハイブリッド車としての性能が売りのレクサスUXですが、実際の燃費に対して不満を持つ声も一定数存在します。カタログ値では21.6〜22.4km/Lと表記されていますが、これを鵜呑みにすると実走行とのギャップに驚かされるかもしれません。
市街地での燃費は、実際には14〜16km/L程度にとどまるというユーザー報告が多く見られます。特に信号の多い道路や渋滞が頻繁なエリアでは、エンジンの起動回数が増えるため、想定よりもガソリン消費が進むのです。
さらに、坂道や高速道路での走行時は、モーターによるアシストだけでは力不足となり、エンジンが主体となるため燃費が悪化します。郊外を一定速度で巡航するような状況であればカタログ値に近づく可能性はありますが、普段使いでは期待通りにいかないことも珍しくありません。
それでも、ガソリン車に比べれば燃費性能は良好であり、環境負荷や維持費を抑えるという意味では十分に価値があります。ただ、「思ったほど良くなかった」という心理的な落差が、後悔の感情につながるのです。
購入時にはカタログ値だけでなく、使用環境や運転スタイルを考慮した実燃費を事前に調べることが重要です。SNSやレビューサイトに掲載されている実測データを参考にすると、より現実的な期待値が持てるでしょう。
細かい収納の使い勝手が悪い
車内空間の使い勝手は、毎日の快適さに直結する要素です。その点で、レクサスUXには細かい収納に対する不満の声が複数寄せられています。
たとえば、ドアポケットには500mlペットボトルがギリギリ収まる程度のスペースしかなく、実用性に欠けるとの指摘があります。また、センターコンソールの収納が浅く、スマートフォンや財布などを置こうとしても安定感に欠けるという声も少なくありません。
さらに、グローブボックスの容量も小さめで、車検証と取り扱い説明書を入れるとほぼいっぱいになるレベルです。日常的に使う小物を整理して収納するには、少し工夫が求められます。助手席まわりや後席の収納も最低限の作りであり、家族での利用を想定している人には物足りなく感じられるでしょう。
もちろん、見た目をすっきり保つという意図は理解できます。しかし、収納性とデザイン性のバランスが取りきれていない印象を受けるのも事実です。普段から荷物が多い人や整理整頓を重視する方にとっては、やや不便さを感じることになるでしょう。
レクサスUXを検討する際は、荷物の持ち運びが多いシーンを想定して車内をチェックすることをおすすめします。試乗時に自分の荷物を実際に積んでみると、使用感を具体的にイメージできるでしょう。
コスパが悪く感じる人も多い
レクサスUXの価格帯はおおよそ450万〜570万円とされており、オプションを追加すると600万円を超えるケースもあります。この価格設定に対して「コストパフォーマンスが悪い」と感じるユーザーが少なくありません。
見た目やブランド力、高い安全性能が備わっている点は魅力的ですが、それらが価格に見合っているかという点では意見が分かれます。特に、内装の質感や後部座席の狭さ、トランク容量の少なさなど、日常的な使いやすさに疑問を感じる人は多いです。
また、シートヒーターやステアリングヒーターなど、他のレクサス上位モデルでは標準装備されている機能がUXではオプション扱いである点も、コスパが悪いとされる理由のひとつです。結果的に装備を充実させようとすると、予算が大きく膨らむことになります。
一方で、ブランドにこだわりがある人や、街乗り中心で使用する人にとっては、それほど不満を感じないこともあります。コンパクトサイズゆえの取り回しの良さや、信頼性の高いレクサス品質は、他にはない魅力です。
コスパに敏感な方は、UXの全体的なパッケージを慎重に評価することが求められます。他ブランドの同価格帯のSUVと比較しながら、装備内容や使い勝手を確認していくことで、納得のいく選択ができるでしょう。
レクサスUXの中古購入で後悔しない?
レクサスUXを中古で購入することには多くのメリットがありますが、一方で注意点も存在します。後悔を避けるためには、いくつかのポイントを事前に把握しておくことが重要です。
まず、UXは新車価格が高めである分、中古市場では価格が比較的落ちやすい傾向があります。状態の良い車両を割安に購入できる可能性があるのは、大きな利点です。また、走行距離が少なくても大幅に値下がりしている個体もあるため、コストパフォーマンスに魅力を感じる人も多いです。
ただし、UXはモデルによって装備差が大きく、年式やグレードによって快適性に差が出ることがあります。たとえば、初期モデルでは運転支援機能が不十分だったり、ナビやインフォテインメントが古いバージョンのままだったりすることがあります。購入前には装備内容を必ず確認しましょう。
さらに、ランフラットタイヤの交換コストや維持費も考慮しておく必要があります。新車時の保証が切れている場合、修理や点検費用が思わぬ負担になることもあるため、認定中古車や保証付き車両を選ぶと安心です。
中古でUXを選ぶ際には、単に価格だけで判断せず、実際の装備やコンディション、保証内容までしっかりチェックすることがポイントです。購入後に「思っていたのと違った」とならないよう、じっくり比較検討を行いましょう。
レクサスUXのダメなところは?整理まとめ
レクサスUXは、高級車ブランドのエントリーモデルとして、多くの魅力を備えていますが、同時にいくつかの「ダメなところ」も明らかになっています。購入後に後悔しないためには、これらをしっかりと理解しておく必要があります。
まず、最も多く指摘されているのが後部座席とラゲッジスペースの狭さです。SUVでありながら、室内空間の余裕が限られており、家族利用や長距離移動では不満を感じる人もいます。荷物が多い方には不向きなレイアウトと言えるでしょう。
次に、内装の質感についても賛否があります。一部には高級感が薄く、プラスチック素材が目立つことに違和感を持つ声もあります。見た目はシンプルで洗練されていますが、触感やディテールに物足りなさを覚える人もいるようです。
また、運転支援機能の使い勝手や、高速道路での加速性能も評価が分かれるポイントです。補助機能の動作が急で扱いづらいと感じる人がいる一方、慣れれば安心して使えるという意見もあります。走行性能についても、街乗りには十分ですが、スポーティな走りを求める場合には物足りないと感じられるでしょう。
それ以外にも、視界の悪さや収納の少なさ、実燃費の伸び悩みといった点もユーザーからの指摘があります。これらのマイナス面を許容できるかどうかが、購入判断の分かれ目になります。
レクサスUXは、ブランドイメージや安全性能に魅力を感じる人には適していますが、空間や走行性能にこだわる方は他車種との比較が欠かせません。納得のいく選択をするためにも、こうした「ダメなところ」をしっかり把握しておくことが大切です。
レクサスUXで後悔につながるポイントの総まとめ
- 後部座席が狭く大人が長時間乗ると窮屈
- トランク容量が少なく積載性に不満が出やすい
- 内装に高級感がなくチープに感じる部分がある
- 高速での加速が鈍くパワー不足を感じる
- ランフラットタイヤが乗り心地を硬くする
- 運転支援機能の操作が複雑で使いにくい
- 視界が悪く運転時のストレスが大きい
- 実燃費がカタログ値より大きく劣る
- 細かい収納が少なく日常使いに不便
- オプション追加で価格が高くなりがち
- コスパに対する満足度が低い傾向がある
- 中古モデルは装備差があり見極めが必要
- 初期モデルは先進機能が不十分な場合がある
- 試乗なし購入でサイズ感に後悔するケースあり
- 家族利用には不向きな室内レイアウトとなっている
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