レクサスESとLSの違いを比較|価格差624万円と後席装備で選ぶ基準

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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。

「レクサスのESとLSは結局どこが違うのか」「600万円以上の価格差に見合う中身があるのか」と迷いますよね。

結論から言うと、今の違いは後席の専用装備と足まわりのつくりにほぼ集約されています。

この比較が難しいのは、ESが2026年6月11日に8代目へ全面刷新され、車体も価格も一段上に動いたからです。

LSも現在はLS500hだけの構成になっていて、両車の距離感は数年前に書かれた比較とはまるで違います。

そこでこの記事では、レクサスESとLSの違いを価格・サイズ・装備・燃費・維持費の実数で並べ、選び方まで解説します。


記事のポイント

①:価格差は約624万円に広がった
②:全幅はESの方が20mm広い
③:違いは後席装備に集約された
④:指定燃料はどちらもハイオク

目次

レクサスESとLSの違いの結論

まず、今のESとLSがどういう位置関係にあるのかを先に整理します。

ここを押さえておくと、このあとの価格や装備の話が一本の線でつながりますよ。

違いは後席と足まわりに集約

両車を分けているのは、後席専用装備と電子制御エアサスペンションの有無です。

前席まわりに目を向けると、ヘッドアップディスプレイもデジタルインナーミラーも、駐車支援のLexus Teammate Advanced Parkも両方に用意されています。

運転席に座っているぶんには、装備の並びで差を感じにくくなってきたのが現在の姿です。

一方でLSだけが持つのは、リヤマルチオペレーションパネルやパワーリヤシートといった後席側の装備になります。

つまり、後ろに人を乗せるかどうかが判断の軸になるわけですね。

価格差は約624万円ある

金額の開きは、かつてよりむしろ大きくなりました。

ESの入り口は790万円、LSの入り口は1,414万円で、その差は624万円です。

上限どうしで比べても、ESの920万円に対してLSは1,805万円ですから、885万円の開きがあります。

原文が書かれた当時はESが580万円台から、LSが770万円台からで、両車の価格帯は一部重なっていました。

現在は重なる部分が消えていて、予算で迷う場面そのものが少なくなっています。

どちらも新車で購入できる

比較の前提として、両車とも現在レクサス店で新車として扱われています。

ただしLSはガソリンのLS500がなくなり、V6 3.5Lのマルチステージハイブリッドを積むLS500hだけの構成です。

ESはHEVのES350hに加えて、BEVのES350eとES500eが並ぶ形に変わりました。

同じセダンでも、選べる動力の種類がまったく違う点は最初に押さえておきたいところです。

後席を使うならLS、自分で運転するならESという整理が現在はもっとも実態に近いです。

判断に迷ったときの軸

では、何から確認すれば早く決まるのでしょうか。

おすすめは、週に何回くらい後席に人を乗せるかを先に数えてみることです。

その回数が少ないなら、LSの装備の多くは使われないまま維持費だけが増えていきます。

逆に送迎や来客の対応で後席を使う機会が多いなら、価格差の意味がはっきり見えてきますよ。

レクくんレクくん

昔の比較記事と数字が合わないのは、ESが世代交代したからなんですよ。

サスちゃんサスちゃん

つまり、古い価格やサイズのまま比べると判断を間違えるということですね。

レクサスESとLSの違い|価格

ここでは両車の価格を、グレード単位で並べて確認します。

数字を見比べると、両車が狙っている客層の違いがはっきり出てきます。

ESは790万円から始まる

現行ESの価格は、レクサス公式の価格・パッケージで確認できます。

HEVのES350hはFWDが790万円、AWDが810万円という設定です。

BEVはES350eが790万円から、AWDのES500eが830万円からとなっています。

上限はES350eのRr Comfort packageとES500eのversion Lが並ぶ920万円です。

先代の580万円台という入り口を覚えている方には、かなり印象が変わるはずですよ。

LSは1,414万円から始まる

対するLSは、公式の価格・パッケージによると1,414万円が入り口です。

これはF SPORTの2WDで、AWDにすると1,462万円になります。

version Lは2WDが1,604万円、AWDが1,652万円という位置づけです。

最上級のEXECUTIVEになると2WDで1,757万円、AWDで1,805万円に達します。

グレード別の価格を一覧

下記の表は、両車のグレードと価格を並べたものです。

車種 グレード 駆動方式 価格
ES350h 標準 FWD 790万円〜
ES350h 標準 AWD(E-Four) 810万円〜
ES350e 標準/version L/Rr Comfort package FWD 790万〜920万円
ES500e 標準/version L AWD 830万〜920万円
LS500h F SPORT 2WD/AWD 1,414万〜1,462万円
LS500h version L 2WD/AWD 1,604万〜1,652万円
LS500h EXECUTIVE 2WD/AWD 1,757万〜1,805万円

価格帯がまったく重ならないことが、一目で分かると思います。

価格差が生まれている理由

この開きは、単純な豪華さの差だけでは説明できません。

LSはホイールベース3,125mmの専用設計に、V6エンジンと電子制御エアサスペンションを組み合わせています。

対するESは新開発のGA-Kプラットフォームを使い、直列4気筒を基本にしたつくりです。

車体の骨格から動力まで別系統なので、装備を足し引きしても価格帯は近づきません。

補足

表示している価格はいずれもメーカー希望小売価格で、オプションや諸費用は含まれません。

総額で見たときの注意点

実際に支払う金額は、この本体価格だけでは決まりません。

LSは車両価格が高いぶん、自動車税や任意保険の水準も上に振れやすくなります。

ESでも上位のBEVを選べば900万円台に届きますから、LSの入り口との差は500万円前後に縮まります。

予算を組むときは、グレードまで決めたうえで見積もりを取るのが確実ですよ。

レクサスESとLSの違い|サイズ

ここからは車体寸法を比べていきます。

ESが大きくなった結果、以前の常識が通用しない部分が出てきました。

全長は95mmの差しかない

ESの全長は5,140mm、LSの全長は5,235mmです。

その差は95mmで、手のひらの幅ほどしかありません。

新型ESは先代から165mm伸びており、この一回りでLSとの距離を一気に詰めました。

数年前なら260mmほど開いていた部分ですから、印象はかなり変わっています。

全幅はESの方が広い

意外に思われるかもしれませんが、幅は逆転しています。

ESの全幅1,920mmに対し、LSは1,900mmです。

ESは先代から55mm広がった結果、フラッグシップを20mm上回りました。

「ESの方が小さいから扱いやすい」という前提は、現行同士では成り立ちません。

全高と車高の考え方

高さの関係も入れ替わっています。

ES350hの全高は1,555mmで、BEVは1,560mmです。

LSは2WDが1,450mm、AWDが1,460mmですから、ESの方が約105mm高い計算になります。

低く構えたLSと、少し背を持たせたESという性格の差が、数字にそのまま出ているわけですね。

ホイールベースは175mm差

後席の広さに直結するのが、この数値です。

ESのホイールベースは2,950mm、LSは3,125mmで、差は175mmあります。

全長の差が95mmしかないのに軸間で175mm開くのは、LSが前後のオーバーハングを切り詰めているからです。

この配分が、後席の足元に効いてきます。

最小回転半径を比較する

取り回しの目安になる数字も見ておきましょう。

ESの最小回転半径は装着タイヤによって5.6mから6.0mの幅があります。

LSは2WDが5.6m、AWDが5.9mという設定です。

組み合わせによってはLSの方が小さく回れるので、ここも単純な大小では語れません。

立体駐車場で効く数字

都市部で暮らすなら、ここが現実的な関門になります。

機械式駐車場でよくある制限は全幅1,850mm前後と全高1,550mm前後です。

ESもLSも全幅が1,900mmを超えているため、どちらも入らない区画が出てきます。

契約前に、利用予定の駐車場の受け入れ寸法を必ず確認しておいてください。

注意

全幅1,900mm超は一般的な機械式駐車場の上限を超えるため、事前確認なしに契約すると入庫できない恐れがあります。

寸法を表で並べて確認

以下の表で主要寸法を整理してみます。

項目 レクサスES レクサスLS
全長 5,140mm 5,235mm
全幅 1,920mm 1,900mm
全高 1,555〜1,560mm 1,450〜1,460mm
ホイールベース 2,950mm 3,125mm
最小回転半径 5.6〜6.0m 5.6〜5.9m
乗車定員 5名 5名

大きいのはLSだという思い込みが、幅と高さで崩れるのが分かりますね。

レクサスESとLSの違い|乗り心地

ここでは足まわりのつくりから、乗り味の差を見ていきます。

装備表では見落としやすいものの、実は最も体感差が出る部分です。

LSだけのエアサスペンション

もっとも大きな構造差がこれです。

LSの取扱説明書には電子制御エアサスペンションの項目があり、ESの取扱説明書には存在しません。

空気ばねで車高と減衰を制御できるかどうかは、後から足せない決定的な差です。

路面のうねりを吸う量も、乗り降りのときの車高調整も、ここが起点になっています。

ESの乗り心地のつくり方

ではESが劣るのかというと、そう単純でもありません。

新型ESは新開発のGA-Kプラットフォームを採用し、車体の土台から見直されています。

ばね上の挙動を車体剛性で抑える方向のつくりで、コイルスプリングでも不足を感じにくい仕上がりです。

静かな移動という目的だけなら、十分に届く水準だと考えてよいでしょう。

静粛性で感じる差はどこか

音の面では、動力の種類が効いてきます。

ESのBEVであるES350eとES500eは、そもそもエンジンを積んでいません。

発進から巡航まで燃焼音が出ないという点では、V6を積むLS500hより静かな場面があります。

静粛性を最優先にするなら、価格の高い方が必ず上とは限らないわけですね。

高速と街中で印象が変わる

速度域によって評価は入れ替わります。

ホイールベースが175mm長いLSは、高速道路での直進の落ち着きで有利です。

一方の街中では、全高が低く重心を下げたLSと、視界を取りやすいESで好みが分かれます。

私が比較するなら、普段よく使う速度域で試乗の時間を長めに取りますね。

レクサスESとLSの違い|装備と性能

ここでは動力と先進装備の中身を確認します。

取扱説明書の目次を突き合わせると、思っていたより差が小さい部分が見えてきます。

パワートレインの構成が違う

まず動力の中身から整理します。

ES350hは直列4気筒2,487ccのA25A-FXSに、ハイブリッドシステムを組み合わせた構成です。

LS500hはV型6気筒3,456ccの8GR-FXSを積み、220kW(299PS)を発生します。

変速機はマルチステージハイブリッドトランスミッションで、ここはLS専用の仕立てです。

ESはHEVとBEVが選べる

選択肢の幅は、現在ESの方が広くなっています。

2026年6月11日発売の新型ESは、HEVとBEVを同じ車名の中に並べました。

BEVは総電力量74.69kWhの電池を積み、WLTCモードの一充電走行距離は636kmと670kmです。

給油ではなく充電で使う選択肢があるのは、現在ESだけの強みです。

LSはLS500hに一本化

対してLSは、構成を絞る方向に進みました。

かつて併売されていたガソリンのLS500は、現在の価格表から姿を消しています。

残ったのはハイブリッドのLS500hだけで、2WDとAWDのどちらかを選ぶ形です。

世代ごとの変化はレクサスLS500の前期と後期の違いで詳しくまとめています。

駐車支援はESにも付く

ここは古い比較記事が間違えやすいポイントです。

Lexus Teammate Advanced Parkは、ESとLSの両方の取扱説明書に記載があります。

以前はLSだけの先進装備という扱いで紹介されることが多かった機能です。

現在は駐車支援の有無でグレードを決める必要がなくなったと考えてよいでしょう。

空調の自動制御も両方にある

快適装備でも同じことが起きています。

レクサスクライメイトコンシェルジュは、ESとLSのどちらの取扱説明書にも項目があります。

シートヒーターやステアリングヒーターまで含めて制御する仕組みが、両車で使えるということです。

ブラインドスポットモニターやヘッドアップディスプレイも、同じく両方に用意されています。

デジタルアウターミラーは消えた

逆に、ESから無くなった装備もあります。

デジタルアウターミラーは7代目ESのオプションでしたが、新型ESの取扱説明書には項目そのものがありません。

目次に並ぶミラーはドアミラーとデジタルインナーミラーの2つだけです。

ESの特徴として紹介されることが多かった装備なので、中古を含めて検討する方は年式に注意してください。

装備の有無を表で確認

下記の表は取扱説明書の目次を突き合わせた結果です。

装備 レクサスES レクサスLS
電子制御エアサスペンション なし あり
リヤマルチオペレーションパネル なし あり
パワーリヤシート なし あり
リヤシートエンターテインメント なし あり
Lexus Teammate Advanced Park あり あり
クライメイトコンシェルジュ あり あり
デジタルインナーミラー あり あり
デジタルアウターミラー なし なし

差が後席側に偏っていることが、この並びからよく分かりますね。

レクくんレクくん

運転席から手が届く範囲の装備は、もうほとんど並んでしまったんですよ。

サスちゃんサスちゃん

だから後ろの席を見ないと、価格差の理由が分からないということですか。

レクサスESとLSの違い|内装と後席

ここでは室内の仕立てと、後席まわりの差を見ていきます。

両車の価格差がもっとも見えやすいのが、この領域です。

前席まわりの差は小さい

運転席に座ったときの満足度は、思ったほど離れていません。

新型ESは世界初となるレスポンシブヒドゥンスイッチを採用し、操作系の見せ方を一新しました。

パノラマムーンルーフも両車の取扱説明書に項目があり、ES専用でもLS専用でもありません。

内装色や素材の選択肢はLSが上ですが、機能の並びで見ると差は限定的です。

LSの後席専用装備とは

では、LSが持っていてESにないものは何でしょうか。

リヤマルチオペレーションパネル、パワーリヤシート、リヤシートエンターテインメントシステムの3点が代表格です。

後席に座った人が自分で空調や座席を操作できる仕組みが、LSには用意されています。

装備の詳細はレクサスLSの後部座席のリクライニング機能でまとめています。

ESのRr Comfort package

ただし、この差も一方的ではなくなりました。

新型ESにはRr Comfort packageという設定が新たに加わっています。

リクライニングとオットマン、助手席の前倒し機能を組み合わせた後席重視の仕様です。

920万円のES350eで後席を倒して過ごせるようになった点は、これまでのESにはなかった変化ですよ。

室内寸法で見る広さ

数字でも確認しておきましょう。

ESの室内長は2,165mm、室内幅は1,530mm、室内高は1,170mmです。

ホイールベースが175mm長いLSは、後席の足元でこの差が効いてきます。

ただし全高はESの方が約105mm高いので、頭上の余裕という点では見方が変わります。

荷室と日常の使い勝手

毎日使ううえでは、こちらも無視できません。

ESはBEVを選んでも5名乗車を確保しており、セダンとしての実用性を落としていません。

LSは車格ぶんの余裕がありますが、全長5,235mmという数字は駐車場所を選びます。

使う場所が都市部中心なら、寸法の余裕より入庫できるかどうかを優先したいところです。

レクサスESとLSの違い|燃費と維持費

ここでは所有してからかかるお金を比べます。

原文で書かれていた前提のうち、現在は成り立たなくなったものがあります。

WLTC燃費を並べて比較

まず燃費から確認します。

ES350hのWLTCモード燃費はFWDが25.4km/L、AWDが24.8km/Lです。

LS500hは2WDが13.8km/L、AWDが12.2km/Lとなっています。

同じ距離を走った場合、燃料代はおよそ半分で済む計算になります。

指定燃料はどちらもハイオク

ここが最も訂正しておきたい点です。

ES350hの指定燃料は無鉛プレミアムガソリン、つまりハイオクです。

ESの取扱説明書のメンテナンスデータには、レギュラーも使えるがエンジン性能を十分に発揮できないと明記されています。

ESはレギュラーで走れるから安いという説明は、現行モデルには当てはまりません。

注意

ES350hもLS500hも指定はハイオクなので、燃料の単価差でコストを比べることはできません。

自動車税の差は22,000円

税金は排気量で決まります。

総務省が示す自動車税種別割では、2019年10月1日以後の新規登録車に新しい税率が適用されます。

2,487ccのES350hは2リットル超2.5リットル以下で年額43,500円です。

3,456ccのLS500hは3リットル超3.5リットル以下となり年額65,500円で、差は22,000円になります。

BEVを選んだときの税額

ES350eとES500eは、また別の扱いになります。

電気自動車には総排気量がないため、もっとも低い区分で計算される仕組みです。

同じ総務省の表では1リットル以下が年額25,000円と示されています。

適用される減免は年度や自治体で変わりますので、購入前に販売店で確認しておくと確実ですよ。

維持費を表で整理する

下記の表で主な費目をまとめました。

費目 ES350h LS500h
WLTC燃費 24.8〜25.4km/L 12.2〜13.8km/L
指定燃料 無鉛プレミアム 無鉛プレミアム
総排気量 2,487cc 3,456cc
自動車税の年額 43,500円 65,500円
燃料タンク容量 55L -

燃費と税金の両方で、ESが有利に立っていることが読み取れます。

タイヤと消耗品の費用差

見落としやすいのが足まわりの費用です。

車両重量はES350hが1,830kgから1,890kg、LS500hは2,230kgを超えます。

重い車ほどタイヤとブレーキの摩耗は早くなり、交換の周期も短くなりがちです。

LS側の燃費の詳細はレクサスLS500hの燃費比較でまとめています。

レクサスESとLSの違い|駆動方式

ここでは駆動方式の考え方を整理します。

原文の説明のうち、ESの部分は現在通用しなくなっています。

ESはFWDとE-Fourの2択

ESの駆動方式は前輪駆動が基本です。

ただし現在はAWDも用意され、ES350hのAWDは電気式4輪駆動のE-Fourを採用しています。

ESはFFしか選べないという説明は、現行モデルには当てはまりません。

BEVでもES500eがAWDで、ES350eが前輪駆動という住み分けです。

LSは後輪駆動が基本

LSの成り立ちは逆方向です。

基本は後輪駆動で、型式でいうと2WDがGVF50、AWDがGVF55になります。

前にエンジンを置いて後ろを駆動する構成は、重量配分を整えやすいのが利点です。

長いホイールベースと組み合わせることで、高速域の安定につなげています。

駆動方式が走りに与える差

では体感ではどう違うのでしょうか。

前輪駆動のESは、駆動と操舵を前輪がまとめて担当します。

後輪駆動のLSは役割が分かれるため、ステアリングの手応えが素直になりやすい構造です。

ただし現在は電子制御の作り込みが進んでおり、駆動方式だけで優劣は決まりません。

雪道で選ぶならどちらか

降雪地なら、選び方の軸が変わります。

ESのE-Fourは後輪をモーターで駆動する方式で、発進時の安定に効きます。

LSのAWDはエンジンの力を前後へ配分する仕組みで、こちらも滑りやすい路面に対応します。

どちらを選んでも冬用タイヤは必要ですから、装着したいサイズも含めて検討してください。

レクサスESとLSの違い|中古と選び方

ここでは中古を含めた現実的な選び方を整理します。

世代が変わった直後は、新車と中古で選択肢の性格が大きく分かれます。

中古の選択肢は世代で変わる

中古で探す場合、ESは世代の見極めが最初の関門になります。

2018年から続いた7代目と、2026年からの8代目では車体も動力も別物です。

LSは50系が長く続いているため、年式による装備差を追う作業が中心になります。

いずれにしても、現車で年式と装備を突き合わせる手順は省けません。

先代ES300hという選択肢

予算を抑えたいなら、ここが現実的です。

7代目のES300hは2.5Lハイブリッドの前輪駆動で、装備の水準も高い一台でした。

新型が790万円からになったぶん、先代との価格差は以前より大きくなっています。

実際の燃費はレクサスES300hの燃費でまとめています。

中古LSを見るときの注意

LSの中古は、価格の幅が非常に大きい点に気をつけたいところです。

電子制御エアサスペンションのように、故障すると費用がかさむ部品を抱えています。

年式が古いほど、購入価格の安さが維持費で相殺されやすくなります。

相場の背景はレクサスLSの中古車が安い理由で整理しています。

ESが向いている人の条件

ここからは向き不向きを整理します。

自分でハンドルを握る時間が長い方には、ESの方が素直に合います。

燃料代と自動車税の両方で差が付くため、走行距離が多い使い方でも有利です。

充電環境を用意できるなら、BEVのES350eという選択も視野に入りますよ。

LSが向いている人の条件

逆に、後席を主役にするならLSです。

リヤマルチオペレーションパネルやパワーリヤシートは、乗せる相手がいて初めて価値が出ます。

電子制御エアサスペンションによる乗り味も、後席の快適さに直結する部分です。

送迎や来客対応が日常にあるなら、624万円の差には明確な理由があります。

向き不向きを表で整理

以下の表で判断材料をまとめます。

重視すること おすすめ 理由
自分で運転する ES 全長が95mm短く燃費も上
後席に人を乗せる LS 後席専用装備が揃う
維持費を抑える ES 自動車税が22,000円安い
乗り味の上質さ LS 電子制御エアサスペンション
静かさを最優先 ES BEVならエンジン音がない

使い方が決まれば、答えは案外はっきり出るものです。

迷ったときに見る順番

最後に、確認の順序を決めておきましょう。

駐車場の寸法、後席の使用頻度、燃料か充電かの3点を先に決めるのが近道です。

ESとクラウンで迷う場合はレクサスESとクラウンはどっちも参考になります。

そのうえで両車を同じ日に試乗すれば、体感の差を正しく比べられますよ。

レクくんレクくん

駐車場の寸法から決めると、候補が一気に絞れて話が早いんですよ。

サスちゃんサスちゃん

入らない車を比べても意味がない、ということですね。

レクサスESとLSの違いのよくある質問

ここでは本文で触れきれなかった疑問をまとめます。

気になる項目から読んでいただいて構いません。

Q1. LSにガソリン車はもうないのですか?

現在の価格表に並んでいるのはLS500hだけです。

V6 3.5Lエンジンとマルチステージハイブリッドを組み合わせた構成になります。

ガソリンのLS500を探す場合は中古が対象になります。

最新の取り扱いはレクサス公式サイトと販売店で確認してください。

Q2. ESとLSはどちらが運転しやすいですか?

寸法だけで見ると、簡単には決まりません。

全長はLSが95mm長いものの、全幅はESの方が20mm広いためです。

最小回転半径もESが5.6〜6.0m、LSが5.6〜5.9mと重なっています。

普段使う道と駐車場で試すのが確実ですよ。

Q3. ESのBEVは普段使いで足りますか?

一充電走行距離はWLTCモードで636kmと670kmです。

日常の通勤や買い物であれば、頻繁な充電は必要になりにくい数値といえます。

ただし気温や走り方で実際の距離は変わります。

自宅に充電設備を用意できるかを先に確認してください。

Q4. 後席の快適さはどれくらい違いますか?

LSにはパワーリヤシートやリヤマルチオペレーションパネルがあります。

ESもRr Comfort packageならリクライニングとオットマンが付きます。

操作の自由度という点では、まだLSが上に位置します。

実車で座り比べると差がはっきりしますよ。

Q5. 維持費の差はどれくらいですか?

自動車税は年額で22,000円の差があります。

燃費はES350hが24.8〜25.4km/L、LS500hが12.2〜13.8km/Lです。

燃料はどちらもハイオク指定なので、消費量の差がそのまま金額に出ます。

保険料や整備費は条件で変わるため販売店にご相談ください。

レクサスESとLSの違いのまとめ

ここまでの内容を最後に整理します。

数字で押さえておくと、販売店での話が早く進みますよ。

総括:レクサスESとLSの違い

現在のESとLSを分けているのは、後席の専用装備と足まわりのつくりです。

前席まわりの先進装備は並んでおり、駐車支援も空調制御も両方に用意されています。

そのうえで624万円の価格差をどう見るかが、選択の分かれ目になります。

  • ESは790万円から、LSは1,414万円から
  • 全長差は95mmだが全幅はESが20mm広い
  • ホイールベースはLSが175mm長い
  • LSだけが電子制御エアサスペンションを持つ
  • 駐車支援のAdvanced Parkは両車に設定
  • 指定燃料はどちらも無鉛プレミアム
  • 自動車税の差は年額22,000円

あなたが週にどれくらい後席を使うかを、一度数えてみてください。

その答えが出れば、どちらを選ぶべきかは自然に決まってきますよ。

仕様や制度は変更される場合があります。

正確な情報は公式サイトと販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。

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