レクサスESの前期と後期の違い|境目は2021年8月26日の改良

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こんにちは、レクサスがいいの運営者です。

「レクサスESの前期と後期は何が違うのか」「境目は何年式なのか」「中古でどちらを狙うべきか」と迷いますよね。

結論から言うと、7代目レクサスESの前期と後期の分かれ目は2021年8月26日で、ここでマルチメディアが画面直接操作へ変わりました。

ただ、前期のなかにも2020年8月6日という大きな節目があり、ここでハイブリッドの電池そのものが別物に置き換わっています。

年式だけを見て前期か後期かを決めると、この電池の違いや安全装備の標準化を見落としやすいです。

そこでこの記事では、レクサスESの前期と後期の違いを公式リリースの日付で区切り、中古で確認したい装備まで順番に解説します。


記事のポイント

①:境目は2021年8月26日の改良
②:前期も2020年8月で電池が変わる
③:駐車支援の標準化は前期の途中
④:7代目は新車では選べなくなった

目次

レクサスESの前期と後期の違いの結論

はじめに、どこが境目でどこを見れば判別できるのかを先にまとめます。

ここを押さえておくと、この後のデザインや装備の話が一本の線でつながりますよ。

境目は2021年8月26日

結論から言うと、7代目レクサスESの前期と後期の境目は2021年8月26日です。

この日にレクサスはESのマイナーチェンジを発表し、全国のレクサス店で発売しました。

最大の変更はマルチメディアのタッチディスプレイ化で、画面を約100mm手前へ寄せ、角度も約5°ドライバー側へ傾けています。

外観ではスピンドルグリルの意匠が変わり、ブレードスキャン式のアダプティブハイビームが加わりました。

ですから前期と後期を分けたいときは、まず画面を直接触れるかどうかを見るのがいちばん早いです。

前期も2020年8月で中身が変わる

見落とされがちですが、前期のなかにもう一つ大きな節目があります。

2020年8月6日の一部改良で、ハイブリッドバッテリーがニッケル水素からリチウムイオン電池へ置き換わりました。

同時にパーキングサポートブレーキとブラインドスポットモニターが全車標準になっています。

つまり同じ前期でも、2020年8月より前と後では電池と安全装備が別物です。

前期を候補にするなら、この日付を境にもう一段細かく見る必要がありますね。

新車で選べる7代目はもうない

もう一つ前提として押さえたいのが、7代目ESは新車で買えなくなったことです。

レクサスは2026年6月11日に8代目となる新型ESを発売しており、ラインアップはES350hとES350e、ES500eに入れ替わりました。

価格は790万円から920万円で、ボディも全長5,140mm、全幅1,920mmまで拡大しています。

前期と後期のどちらかを選ぶという話は、現状すべて中古車の中での比較になります。

この点を踏まえると、予算の組み方も新車時とはまったく変わってきますよ。

レクサスESの前期と後期の違いは2021年8月26日が境目で、前期のなかにも2020年8月6日の節目があります。

迷ったときに見る順番

候補が絞れないときは、優先順位を決めて見ていくと判断が早くなります。

私が見るなら、画面がタッチかどうか、電池がリチウムイオンか、デジタルアウターミラーの有無という順番です。

この3つで、後期か、前期の後半か、前期の前半かがほぼ確定します。

そのうえでグレードと整備記録を見れば、価格差の理由も説明できるようになります。

逆に外観の写真だけで判断しようとすると、前期と後期を取り違えやすいので注意したいところです。

レクくんレクくん

境目は2021年8月26日、そして前期のなかの節目が2020年8月6日ですよ。

サスちゃんサスちゃん

つまり同じ前期でも2つに分けて考えたほうがいいということですね。

レクサスESの前期と後期の違いを年表で確認

ここからは、7代目ESが歩んだ改良の流れを日付順に並べます。

どの改良で何が変わったのかが分かると、中古車の年式表示から中身を推測できるようになります。

前期は2018年10月24日から

7代目ESは2018年10月24日に日本発売されました。

GA-Kプラットフォームに2.5L直列4気筒のA25A-FXSを組み合わせたES300hの1本立てで、価格は580万円からでした。

ボディサイズは全長4,975mm、全幅1,865mm、全高1,445mm、ホイールベース2,870mmです。

量産車として世界初のデジタルアウターミラーと、世界初のスウィングバルブショックアブソーバーを採用したのがこの初期型です。

燃費はJC08モードで23.4km/Lと公表されていました。

2020年8月6日の一部改良

発売から約2年後、2020年8月6日に一部改良が入ります。

ハイブリッドバッテリーがリチウムイオン電池へ変わり、燃費はWLTCモードで22.3km/L、JC08モードで25.1km/Lへ向上しました。

デジタルアウターミラーがF SPORTにも設定され、車速に応じて最小5mから最大30mを示す距離目安線が加わっています。

マルチメディアはSmartDeviceLinkとApple CarPlay、Android Autoに対応しました。

価格は599万円からへ改定され、上級のversion Lは713万円になっています。

後期は2021年8月26日から

2021年8月26日のマイナーチェンジで、ESは後期型へ移ります。

タッチディスプレイ化、ブレードスキャン式アダプティブハイビーム、リヤサスペンションメンバーブレースの構造変更が主な内容です。

ボディカラーにはソニックイリジウムとソニッククロムが追加されました。

価格は599万円、F SPORTが651万円、version Lが715万円という構成です。

前期の最終価格とほとんど変わっていないのに中身が増えた改良で、ここが後期の価値を押し上げています。

2022年7月28日の一部改良

後期に入ってからも改良は続き、2022年7月28日にはマルチメディアシステムの刷新が行われました。

クラウド連携のコネクティッドナビ、起動ワードに対応した音声認識、Webブラウザ、ソフトウェアの無線更新が加わっています。

パノラミックビューモニターには床下透過表示機能が追加されました。

インストルメントパネルとコンソール周辺も見直され、ワイヤレス充電とカップホルダーの使い勝手が変わっています。

同じ後期でも、2022年7月より前のナビはクラウド連携に対応していません。

改良の流れを年表で確認

下記の表は、7代目ESの節目を時系列でまとめたものです。

中古車の初度登録年月と照らし合わせると、どの仕様かを絞り込めますよ。

時期 区分 主な内容
2018年10月24日 前期(前半) 7代目発売。世界初のデジタルアウターミラー採用
2020年8月6日 前期(後半) リチウムイオン電池化。駐車支援と死角検知が全車標準
2021年8月26日 後期(前半) タッチディスプレイ化。ブレードスキャン式AHS採用
2022年7月28日 後期(後半) コネクティッドナビ採用。特別仕様車を設定
2026年6月11日 次世代 8代目ES発売。7代目は新車販売を終了

補足

中古車情報の年式は初度登録の年月なので、改良の発表日より数か月遅れて登録された個体もあります。

レクサスESの前期と後期の違いは外装で見分ける

まず外から分かる違いを整理します。

写真だけで判断するときに効くポイントと、じつは変わっていない部分を切り分けていきます。

前期と後期の違いをデザインで比較

後期型でいちばん印象が変わったのは、スピンドルグリルの意匠です。

前期は縦方向の細かいブロックを積み上げた造形で、後期はメッシュパターンへ刷新され横方向の流れが強調されました。

結果として、後期のフロントは同じ骨格のままワイドに見える仕上がりになっています。

ボディの外板そのものは共通なので、遠目には見分けが付きにくいのも事実です。

ここ、中古車の写真で迷いやすいところなので、グリルの目の細かさを拡大して見るのがおすすめです。

ヘッドランプと3眼LEDの扱い

ヘッドランプは前期から3眼LEDが用意されていました。

ただし2018年の発売時点では、3眼LEDヘッドランプはF SPORTとversion Lへの標準設定で、標準グレードは別仕様でした。

後期ではこの3眼にブレードスキャン式アダプティブハイビームが組み合わされ、遮光の細かさが変わっています。

見分けたいときは、灯体の中の丸いユニットが3つ並んでいるかを確認しましょう。

グレードによる差が年式差と重なる部分なので、ここは現車で見比べたいポイントです。

後期で増えた外板色

後期のマイナーチェンジでは、ボディカラーに2色が追加されました。

強い陰影で造形を際立たせるソニックイリジウムと、金属質感と高光沢を狙ったソニッククロムです。

どちらもレクサスが磨き上げてきたソニック系の塗装で、面の抑揚が出やすい色味になっています。

逆に言えば、この2色の個体は後期であることがほぼ確定します。

色から年式を絞れるのは、中古車を探すうえで便利な手がかりですね。

ボディサイズは変わらない

前期と後期でボディサイズに変更はありません。

いずれも全長4,975mm、全幅1,865mm、全高1,445mmで、ホイールベースは2,870mmです。

8代目が全長5,140mm、全幅1,920mmまで大きくなったため、7代目のほうが扱いやすいと感じる人もいます。

取り回しやサイズ感の比較はレクサスESとクラウンはどっち|新型ESとクラウン4種で比較で数値を並べています。

駐車場の制限がある方は、前期と後期を悩む前にサイズの条件から確認するといいですよ。

レクサスESの前期と後期の違いは内装で大きい

続いて室内の違いです。

後期の価値がもっとも分かりやすく出るのがこの章なので、操作系を中心に見ていきます。

インテリアのマイナーチェンジ比較

後期の内装で決定的に変わったのは、画面を直接触って操作できるようになった点です。

前期はリモートタッチと呼ばれるパッド操作で、慣れは必要でした。

後期はディスプレイにガラス素材を採用し、視認性と質感を同時に引き上げています。

操作方法が根本から違うため、乗り換えたときの体感差はいちばん大きい部分です。

ここは好みも出るので、できれば両方を触ってから決めたいところですね。

画面は約100mm手前へ

タッチ操作に変えるだけでは、手を伸ばす距離の問題が残ります。

そこでレクサスは、ディスプレイの位置を約100mm手前へ寄せ、角度も約5°ドライバー側へ傾けました。

この2つの数字が、後期のインパネ周りの見た目を変えている正体です。

運転姿勢のまま指が届くため、視線移動も短くなります。

数字で聞くとわずかですが、実際に座ると印象はかなり変わりますよ。

レクサスESの後期の注目装備とは

後期で注目したい装備は、操作系と安全支援の両方にまたがっています。

操作系ではタッチディスプレイ化と配置変更、安全ではブレードスキャン式アダプティブハイビームが軸です。

さらにデジタルアウターミラーとデジタルインナーミラーのカメラ性能が上がり、ノイズ低減処理でモニターの映像が見やすくなりました。

LEDの点灯周期に起因するちらつきも抑えられています。

装備表の型番では分からない改善なので、実車のモニターを夜間に確認できると納得しやすいです。

内装色は後期で4色が動いた

インテリアカラーは後期で入れ替えがありました。

新開発のグレイッシュブラウン系のモーヴと、新規採用のヘーゼルが加わっています。

F SPORTには専用色としてホワイトが新規採用され、フレアレッドも用意されました。

原文でよく見かける前期からの継続だけという説明は、実際の内容と少しずれています。

色の選択肢が広がった分、後期は中古でも好みに合う個体を探しやすいです。

2022年改良でナビが変わった

同じ後期でも、2022年7月28日を境にナビの中身が変わります。

クラウド連携のコネクティッドナビになり、地図やソフトウェアが無線で更新されるようになりました。

音声認識は起動ワードに対応し、自然な話し方でも受け付ける仕様です。

Webブラウザも搭載され、車内でできることの幅が広がっています。

ナビの使い勝手を重視するなら、後期のなかでも2022年8月以降の登録を狙う価値がありますね。

補足

Apple CarPlayとAndroid Autoへの対応は2020年8月6日の改良から始まっており、前期の後半でも使えます。


レクサスESの前期と後期の違いは安全装備に出る

次に、予防安全の中身を年式ごとに切り分けます。

ここは後期だけが優れているという話ではなく、前期の途中で追いついた部分があるのが実情です。

安全装備の進化と違いに注目

前期にもLexus Safety System +は全車標準で搭載されていました。

昼間の自転車運転者や夜間の歩行者を検知するプリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシストなどが含まれます。

後期ではこれが刷新され、緊急時操舵支援とカーブ速度抑制機能、ドライバー異常時対応システムが加わりました。

レーントレーシングアシストの車線認識性能も引き上げられています。

基本機能は前期から揃っており、後期は守備範囲を広げた世代という整理が正確です。

ブレードスキャン式AHSとは

後期を象徴する装備が、ブレードスキャン式アダプティブハイビームシステムです。

高速で回転するブレードミラーに光を当てて配光する仕組みで、LSやRXと同じ考え方を採用しています。

従来方式より遮光の単位が細かいため、対向車を避けながら歩行者まで光を届けられます。

夜間走行が多い人にとっては、後期を選ぶ理由になりやすい装備です。

逆に街中中心の使い方なら、体感する機会は限られるかもしれません。

駐車支援は前期の途中で標準化

ここが原文でよく取り違えられている点です。

後方の接近車両や静止物に対応するパーキングサポートブレーキと、ブラインドスポットモニターが全車標準になったのは2020年8月6日の改良でした。

つまり駐車支援の強化は後期の特徴ではなく、前期の後半で実現しています。

2018年から2020年前半の個体では、この2つの装備条件が異なります。

予算を抑えて安全装備も欲しいなら、前期の後半という選択が現実的ですよ。

中古で確認したい安全装備

以下の表で、年式帯ごとの安全装備の扱いを整理してみます。

見積書やオプション表と突き合わせる前のあたりを付けるのに使ってください。

装備 2018年10月〜2020年7月 2020年8月〜2021年7月 2021年8月以降
プリクラッシュセーフティ 標準 標準 標準(機能拡充)
パーキングサポートブレーキ 装備条件を確認 全車標準 全車標準
ブラインドスポットモニター 装備条件を確認 全車標準 全車標準
ブレードスキャン式AHS 非搭載 非搭載 採用
緊急時操舵支援 非搭載 非搭載 追加

注意

同じ年式でもグレードやオプション選択で装備は変わるため、最終確認は車両ごとの装備表で行ってください。

レクサスESの前期と後期の違いは走りにも及ぶ

ここでは足まわりとハイブリッドの中身を見ます。

カタログの数字はほとんど同じでも、手を入れた場所がはっきりしている章です。

走行性能の進化と比較ポイント

後期では、リヤサスペンションメンバーブレースの構造が変わりました。

1枚板だったものを2枚の板を合わせた構造に改め、後方の剛性を高めています。

狙いは静粛性と乗り心地の底上げで、レクサスが伝統的に重視してきた部分です。

数値スペックには表れない改良なので、試乗して確かめたいポイントになります。

私なら、荒れた舗装の直進と段差の乗り越えで前期と後期を比べます。

ES300hの前期と後期の違い

日本仕様のESはES300hのみで、パワートレインは一貫して2.5L直4のA25A-FXSです。

エンジンとモーターの組み合わせ自体は前期から後期まで基本的に変わっていません。

そのため走りの差は、電池の種類と足まわりの改良、制御の熟成という形で表れます。

2023年以降にシステム出力へ手が入ったという話は、公式リリースでは確認できませんでした。

出力の数字で前期と後期を比べようとすると、かえって判断を誤りやすいです。

電池がニッケル水素から変わった

走りに関わる最大の変更は、駆動用バッテリーの置き換えです。

2020年8月6日の改良でニッケル水素からリチウムイオン電池へ変わり、燃費はWLTCモードで22.3km/Lになりました。

電池が軽くなれば車両の重量配分にも影響するため、乗り味にも関わってくる変更です。

実燃費の傾向はレクサスES300hの燃費は16〜24km/L?年間ガソリン代の徹底比較で条件別に整理しています。

燃費を最優先にするなら、後期よりも2020年8月以降という条件のほうが効いてきますよ。

Fスポーツの足まわりの改良

後期のF SPORTには、新型アクチュエーターを用いたリニアソレノイド式AVSが採用されました。

減衰力を電子制御するダンパーで、微低速域からの応答を細かく扱えるのが特徴です。

同じF SPORTでも、前期と後期ではダンパーの制御そのものが違うということになります。

硬さの印象だけで語られがちな部分ですが、実際には制御の世代差が大きいです。

スポーティな乗り味を求めるなら、ここは後期に軍配が上がります。

レクくんレクくん

後期は数字より、リヤの剛性とダンパー制御という見えない部分が変わっています。

サスちゃんサスちゃん

カタログを見比べても差が出ないのは、そういう理由なんですね。

レクサスESの前期と後期の違いをFスポーツで比較

F SPORTは前期と後期でどこまで変わったのかを個別に見ます。

外観の差は小さい一方で、選べる装備が広がった世代です。

ES Fスポーツの前期と後期の違い

F SPORTの基本的なスタイリングは前期と後期で共通しています。

変わったのは専用グリルの意匠と足元の仕上げ、そしてインテリアカラーの選択肢です。

後期では専用色のホワイトが新規採用され、フレアレッドとあわせて内装の方向性を選べるようになりました。

見た目の変化を期待していた人には物足りないかもしれません。

ただ中身の差は前述のAVSや安全装備に出ているので、見た目以外で比べるのが正解です。

キャリパーと足元の見分け方

F SPORTを見分けるとき、足元は分かりやすい手がかりになります。

後期ではレクサスのロゴが入ったオレンジ塗装のブレーキキャリパーが設定され、ホイールの内側から覗きます。

ホイールデザインも見直され、F SPORTらしい造形が与えられました。

中古車の写真では、ホイールの隙間からキャリパーの色を確認してみてください。

ここが判別できれば、写真だけでも後期の可能性を絞り込めます。

デジタルアウターミラーの設定

デジタルアウターミラーは7代目ESが量産車として世界初採用した装備です。

ただし2018年の発売時点ではF SPORTに設定がなく、2020年8月6日の改良で追加されました。

この改良では距離目安線の表示機能も加わり、車速に応じて最小5mから最大30mの線が出ます。

後期ではカメラのノイズ低減処理が入り、モニターの映像そのものが見やすくなりました。

装備そのものの評価はレクサスのミラーレスがダサいと感じる理由と評判で賛否を整理しています。

レクサスESの前期と後期の違いは特別仕様車にも

7代目ESには特別仕様車が設定されました。

いつ、どのグレードをベースに、いくらで出たのかを正確に押さえておきましょう。

特別仕様車の違いと魅力とは

特別仕様車のGraceful Escortは、2022年7月28日に設定されました。

つまり後期型のなかの一部改良と同時に登場した仕様で、前期には存在しません。

ベースはES300h version Lで、狙いは上質でラグジュアリーな室内空間です。

台数限定という表記ではなく、この時期のカタログに設定された特別仕様という位置づけでした。

中古で見かけたら、後期の後半の個体だと判断できます。

Graceful Escortの専用装備

下記の表は、公式リリースに記載された専用装備をまとめたものです。

ベース車と何が違うのかを具体的に確認できます。

部位 専用内容 ベース車との違い
シート 本革(クリムゾン&ブラック) 専用色とクリムゾンステッチ
ステアリング 本木目+本革(ウォールナット、墨ブラック) 専用の木目と配色
グリル スピンドルグリル専用シルバー塗装 特別仕様車のみの塗り分け
ホイール 18×8Jノイズリダクションアルミ 専用デザイン
内装小物 インパネ、ドアトリムに専用ステッチ クリムゾンで統一

価格差は10万円だった

Graceful Escortの価格は728万円でした。

同時期のversion Lが718万円ですから、差額はちょうど10万円です。

装備の追加が内外装の仕上げに集中しているため、機能面での上乗せは大きくありません。

見た目の個性に価値を感じるかどうかで判断が分かれる仕様ですね。

シート素材の質感は実車で確かめてから決めるのが安心です。

注意

特別仕様車の中古価格は流通量が少ないため相場が振れやすく、同条件のversion Lと必ず見比べてください。

レクサスESの前期と後期の違いを中古で見る

ここからは中古車として見たときの実務的な話に移ります。

年式で価格が動く理由と、確認を省くと後悔しやすい項目を押さえます。

レクサスESの前期の中古車事情

前期は2018年10月から2021年7月までに登録された個体が対象になります。

新車価格が580万円から698万円だった車が、年数の経過で手が届きやすい価格帯へ下がってきました。

流通量も後期より多いため、グレードや色の選択肢が広いのが利点です。

ただし前期は2020年8月の前後で中身が変わるので、同じ前期という括りで比べると判断を誤ります。

相場は時期で動くため、実際の価格は販売店の在庫で確認してくださいね。

レクサスESの前期の装備の特徴

前期でも装備水準は高く、いま見ても不足を感じにくい内容です。

12.3インチのワイドディスプレイは前期から採用されており、画面の大きさ自体は後期と変わりません。

version Lには後席の快適装備が与えられ、F SPORTとversion Lには3眼LEDヘッドランプが標準でした。

操作方式がリモートタッチである点だけが、現代の感覚とずれる部分です。

逆にここが気にならない人なら、前期の満足度は十分に高いと思いますよ。

中古購入時のチェックポイント

中古のESを見るときは、年式のほかに4つを確認したいところです。

画面がタッチ操作か、デジタルアウターミラーが付くか、3眼LEDヘッドランプか、駐車支援が標準かという順番です。

この4点で、どの改良時期の車かがほぼ判別できます。

加えて整備記録簿の連続性と、ハイブリッド機構の点検履歴も見ておきましょう。

装備は後から追加できないものが多いので、妥協する順番を先に決めておくと探しやすいです。

認定中古車の保証の考え方

年式が古い前期を選ぶなら、保証の残りが実質的な差になります。

レクサスの認定中古車の保証は2年間走行距離無制限で、有料の1年延長も選べます。

ハイブリッド機構は3年間もしくは初度登録から10年間の長いほうで、累計走行距離20万kmまでが条件です。

初度登録が2018年の個体は、この10年の枠が先に切れる計算になります。

電池の交換費用を心配するより、保証の残り年数を数えるほうが現実的な備えですね。

レクサスESの前期と後期の違いから選び方を決める

最後に、どちらを選ぶかの判断軸をまとめます。

予算だけでなく、使い方に合うかどうかで結論は変わってきます。

コストパフォーマンスで選ぶならどっち?

価格を優先するなら前期に優位性があります。

新車時に580万円からだったモデルが年数を経て下がっており、上級グレードにも手が届きやすい状況です。

一方で後期は装備の世代がひとつ新しく、安全支援と操作系の差がそのまま価格差に表れています。

装備差を受け入れられるかどうかが、判断の分かれ目になります。

私が比較するなら、価格差と後期の追加装備を並べてどちらが納得できるかで決めます。

後期を選ぶ価値が大きい人

後期が向くのは、操作系と安全装備を重視する人です。

画面を直接触れる操作、ブレードスキャン式アダプティブハイビーム、緊急時操舵支援がまとめて手に入ります。

夜間の長距離運転が多い人や、支援機能を積極的に使いたい人ほど恩恵が大きいです。

ナビのクラウド連携まで求めるなら、2022年8月以降の登録が条件になります。

装備を軸に絞り込むと、候補はかなり限られるので早めに動くのが得策ですよ。

前期でも満足しやすい人

前期が向くのは、静粛性や後席の快適さを重視する人です。

ESの本質である乗り心地と静かさは前期から作り込まれており、ここは世代差が小さい部分です。

電池と駐車支援を重視するなら、前期のなかでも2020年8月以降を狙えば条件が揃います。

リモートタッチの操作に抵抗がなければ、コストと内容のバランスは良好です。

上級セダンとの比較で迷うならレクサスESとLSの違いを徹底比較|価格や装備・乗り心地や内装の差も参考になります。

新型ESと比べるという選択

もう一つの選択肢が、8代目の新型ESを検討することです。

ES350hに加えてBEVのES350eとES500eが加わり、価格は790万円からになりました。

ボディは全長5,140mm、全幅1,920mmへ拡大しており、7代目とは車格の感覚が変わっています。

世代交代の経緯はレクサスESのフルモデルチェンジはいつ?時期予測とスペック変化まとめでまとめています。

予算が届くなら、前期と後期で迷う前に新型を一度見てから決めるのも手ですよ。

レクくんレクくん

操作系と夜間の安全装備を求めるなら後期、静かさと価格なら前期という整理です。

サスちゃんサスちゃん

前期を選ぶときは2020年8月以降を狙うのがコツということですね。


レクサスESの前期と後期の違いのよくある質問

ここでは本文で触れきれなかった疑問をまとめます。

中古車を見に行く前の確認事項として目を通してみてください。

Q1. 後期はいつからの年式ですか?

後期は2021年8月26日に発売されたマイナーチェンジ以降のモデルです。

中古車情報の年式は初度登録の年月なので、2021年9月以降の登録であればまず後期と考えられます。

境目付近の個体は、画面がタッチ操作かどうかで確認するのが確実です。

判断に迷ったら販売店に車台番号から仕様を照会してもらいましょう。

Q2. 前期を後期の顔にできますか?

グリルなどの外装部品を交換する前提なら、物理的に不可能とは言えません。

ただし後期はランプの中身やレーダーの構成まで含めて変わっているため、費用は部品代だけでは収まりません。

保安基準に関わる部分を含むので、作業は必ず正規の整備事業者に相談してください。

費用対効果を考えると、後期の中古を探すほうが現実的なことが多いです。

Q3. 前期の電池は交換が必要ですか?

使用状況によるため、年式だけで交換の必要性は判断できません。

レクサスの認定中古車ならハイブリッド機構は3年間もしくは初度登録から10年間の長いほうで保証されます。

累計走行距離20万kmまでという条件もあるので、まず保証の残りを確認しましょう。

点検の記録が続いている個体を選ぶことが、いちばんの備えになります。

Q4. 前期と後期で燃費は変わりますか?

公表値で見ると、2020年8月6日の改良でWLTCモード22.3km/Lへ向上しています。

これは前期の途中の改良なので、前期と後期という区分けとはずれる点に注意してください。

実燃費は使い方で大きく振れるため、カタログ値の差だけで選ぶのはおすすめしません。

条件別の傾向は当サイトの燃費記事で確認できます。

Q5. 7代目はまだ新車で買えますか?

2026年6月11日に8代目の新型ESが発売され、ラインアップが入れ替わりました。

そのため7代目のES300hを新車で選ぶことは、現状できません。

前期と後期の比較は、認定中古車を含む中古車の中での検討になります。

在庫や価格は流動的なので、最新の状況はレクサス販売店で確認してください。

レクサスESの前期と後期の違いのまとめ

最後に、この記事で確認した内容を整理します。

日付を軸に覚えておくと、中古車を見るときの判断が早くなります。

総括:レクサスESの前期と後期の違い

7代目レクサスESの前期と後期の分かれ目は、2021年8月26日のマイナーチェンジです。

そして前期のなかにも2020年8月6日という節目があり、電池と安全装備がここで切り替わっています。

つまり年式を2つではなく3つに分けて見るのが、この車の正しい読み方になります。

  • 前期は2018年10月24日発売で価格は580万円から
  • 2020年8月6日にリチウムイオン電池へ変更
  • 駐車支援と死角検知の全車標準化も2020年8月
  • 後期は2021年8月26日からでタッチ操作に変更
  • 後期はブレードスキャン式AHSと緊急時操舵支援を追加
  • 2022年7月28日にコネクティッドナビと特別仕様車
  • 8代目の発売は2026年6月11日で7代目は中古のみ

あなたが優先したいのは、操作系の新しさでしょうか、それとも価格と静かさでしょうか。

そこが決まれば、前期の前半、前期の後半、後期のどれを探すべきかは自然に絞られてきます。

仕様や制度は変更される場合があります。

正確な情報は公式サイトと販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。

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