レクサスESとクラウンはどっち|新型ESとクラウン4種で比較

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こんにちは、レクサスがいいの管理人です。

「レクサスESとクラウンはどっちが高級なのか」「価格が近いならどちらを選ぶべきか」「そもそも今の2台は比較になるのか」と気になりますよね。

この2台は長いあいだ同じ価格帯のライバルとして語られてきましたが、いま調べている人にとっては前提が大きく変わりました。

レクサスESは2026年6月にフルモデルチェンジで車格と価格が上がり、クラウンはボディタイプが4種類に分かれたからです。

そこでこの記事では、レクサスを長く追いかけている私が、新車と中古それぞれの比べ方から、装備や維持費の差までを順番に解説します。


記事のポイント

①:新型ESとクラウンの価格帯の差
②:クラウン4種のどれと比べるか
③:乗り心地と静粛性の考え方の違い
④:中古で比べるときの判断材料

目次

レクサスESとクラウンはどっちかの結論

まず、この記事でお伝えしたい結論を先に置いておきます。

細かい装備を並べる前に、そもそもどの土俵で比べるのかを決めておくと迷いが減りますよ。

ここを飛ばすと、価格も性格も違う2台を無理やり並べることになってしまいます。

結論は比べる土俵で変わる

結論から言うと、レクサスESとクラウンには万人にとっての正解はありません

理由はシンプルで、新車で比べるのか中古で比べるのかによって、答えが正反対になるからです。

新車の話であれば、いまのESはクラウンの中でも上のほうにしか価格が重なりません。

一方で中古の話であれば、先代のESと先代のクラウンは同じ予算帯にしっかり並びます。

私がすすめる進め方は、まず新車と中古のどちらを見ているかをはっきりさせ、そのうえで比較相手を1台に絞ることです。

この順番なら、口コミを読んでも情報が散らからなくなりますよ。

新車なら価格帯、中古なら年式と型で相手を決めるのが先です。

新車では価格帯が離れた

新車で見ると、2台の距離はひと昔前よりはっきり開きました。

レクサスESは2026年6月11日に8代目へ切り替わり、価格は790万円から920万円という設定になっています。

対するクラウンは、いちばん手前のクロスオーバーがおよそ515万円から、スポーツがおよそ520万円からです。

つまり入り口の価格だけで250万円以上の差があり、同じ土俵で語るのが難しくなりました。

ここが、昔の「どちらも600万円台」というイメージのまま調べている人がつまずくところなんですよね。

中古では真正面から並ぶ

逆に中古なら、この2台はいまでもきれいに重なります。

先代となる7代目のESは2018年10月から販売され、新車としての受け付けは終了しました。

クラウンも15代目にあたる220系が2018年に登場し、2022年に16代目へバトンを渡しています。

年式も車格も近いので、中古を見ている人にとっては昔からの比較がそのまま生きるわけです。

この記事でも、新車の話と中古の話は分けて進めていきますね。

補足

ESの評価そのものが気になる人はレクサスESのひどい評価の背景と実際の人気や欠点や満足度は?もあわせてどうぞ。

レクサスESとクラウンはどっちが高級か

ここからは、多くの人が最初に気にする高級感の話をしていきます。

内装の素材、ブランドの立ち位置、販売店での扱いという3つに分けて見ていきますね。

内装の高級感を比較する

内装の方向性は、この2台でかなり違います。

レクサスESは、手が触れる部分の柔らかさと、静かな空間をつくることに重心を置いた作りです。

クラウンは、運転席まわりの機能性と、乗り込んだときの押し出しの強さを重視しています。

どちらが上かというより、上質さの見せ方が違うと考えたほうが納得しやすいですよ。

ここ、口コミが割れる最大の理由でもあります。

新型ESの内装で変わった点

8代目のESでは、内装の考え方そのものが更新されました。

必要なときだけスイッチが浮かび上がるレスポンシブヒドゥンスイッチが採用され、操作面がすっきりしています。

さらに、竹を重ねて面で光らせるバンブーレイヤリングという加飾も新しく用意されました。

先代の木目と金属を組み合わせた作りとは、狙いがはっきり変わったと言えます。

中古の先代ESを見ている人は、この点を同じものとして考えないほうがいいかなと思います。

クラウン4種で内装は変わる

クラウン側で気をつけたいのは、4種類あるボディで室内の性格が違うことです。

後席の広さを最優先しているのはセダンで、ホイールベースは3000mmもあります。

スポーツは走りに寄せた作りで、クロスオーバーとエステートはその中間に位置しています。

つまり「クラウンの内装」とひとくくりにすると、比較の答えがぶれてしまうんですよ。

ESと比べるなら、まずどのクラウンの話なのかを決めておきましょう。

注意

グレードや年式によって内装の素材と加飾は変わります。

気になる仕様は公式サイトと販売店で必ず確認してください。

ブランド力の違いをチェック

ブランドの話は、数字で比べにくいぶん誤解も生まれやすい部分です。

レクサスはトヨタが海外の高級車市場へ向けて立ち上げたブランドで、専用の販売網を持っています。

クラウンは日本での歴史が長く、国内での知名度と信頼感を積み上げてきた名前です。

海外での通用しやすさならレクサス、国内での通りの良さならクラウンという整理になります。

どちらを重く見るかは、乗る人の価値観次第ですよね。

レクサスとトヨタの位置づけ

販売の仕組みでも、2つのブランドははっきり分かれています。

レクサスは専用店舗で販売され、購入後の対応も専用の基準で運用されています。

クラウンはトヨタの販売店で扱われ、全国どこでも入庫先を見つけやすいという強みがあります。

店舗数の多さを取るか、専用対応を取るかという違いだと考えるとわかりやすいですよ。

特に地方にお住まいなら、最寄りのレクサス店までの距離は先に調べておくと安心です。

販売店とサービスの差

実際の所有中の体験にも、この差はそのまま出てきます。

レクサスでは点検や修理のときの代車手配、ラウンジの利用といった付帯サービスが用意されています。

クラウンの場合は、通っているトヨタの販売店との付き合い方によって満足度が変わりやすいです。

車そのものより、この部分で決めたという人も少なくありません。

ここは試乗のときに、店の雰囲気ごと見ておくといいかなと思います。

レクくんレクくん

高級感は素材だけじゃなく、買ったあとの扱われ方まで含めて考えると答えが出やすいですよ。

サスちゃんサスちゃん

じゃあカタログだけ見て決めるのは、もったいないってことですね。

レクサスESとクラウンはどっちが高いか

次は、いちばん判断に効いてくる価格まわりを整理します。

金額だけでなく、その金額に何が含まれているかまで見ていきますね。

価格帯と装備内容の差

価格を比べるときは、車両価格と初期装備をセットで見るのが基本です。

レクサスESは入り口のグレードでも運転支援と視界補助がひととおり付いてきます。

クラウンは価格の幅が広いぶん、下のグレードでは装備がやや控えめになる場面があります。

同じ金額を出したときに手に入る装備の量は、ESのほうが読みやすいと感じています。

逆に、必要なものだけ選んで金額を抑えたい人にはクラウンの幅の広さが効いてきますよ。

新型ESの価格は790万円から

まず、いまのESの価格構成を並べてみます。

グレード 駆動方式 価格 燃費または航続
ES350h 前輪駆動 790万円 25.4km/L
ES350h E-Four 810万円 24.8km/L
ES350e 前輪駆動 790万円 670km
ES500e 四輪駆動 830万円 636km

上級のES350e”version L”は880万円、ES350e”Rr Comfort package”とES500e”version L”は920万円という設定です。

クラウン4種の価格の幅

クラウン側は、ボディごとに価格の起点がまるで違います。

ボディタイプ 発売時期 価格の目安 パワートレイン
クロスオーバー 2022年 515万円台から ハイブリッド
スポーツ 2023年 520万円台から ハイブリッドとPHEV
セダン 2023年11月 730万円から ハイブリッドとFCEV
エステート 2025年3月 635万円から ハイブリッドとPHEV

金額は改良のたびに動くので、検討中の方は最新の価格表で確認してくださいね。

700万円台で並ぶのはセダン

この2つの表を重ねると、価格が本当に重なる相手が見えてきます。

ESの790万円に対して、クラウンセダンのハイブリッドが730万円という位置関係です。

クラウンセダンの燃料電池車は830万円なので、ここもESの上級側と近くなります。

つまり新車でESと真正面から比べる相手はクラウンセダンということになりますよ。

クロスオーバーやスポーツと比べると、そもそも予算の話が噛み合わなくなります。

装備の入り口の高さが違う

同じ700万円台でも、標準で付いてくるものには差があります。

ESは入り口のグレードからパノラミックビューモニターとデジタルインナーミラーが用意されています。

クラウンセダンは2グレード構成で、装備の差より動力源の違いで選ぶ形になっています。

選択肢の数で言えばESのほうが多く、迷いやすいのはむしろこちらかもしれません。

装備をどこまで求めるかで、この2台の割安感は入れ替わると考えています。

レクサスESとクラウンはどっちが快適か

ここからは、実際に乗ったときの印象を左右する部分に入ります。

乗り心地と静粛性は、グレードやタイヤでも変わるので順を追って見ていきましょう。

乗り心地に大きな違いはあるか

設計の狙いが違うので、感じ方の差ははっきり出ます。

ESはやわらかく当たりを吸収する方向で、長距離での疲れにくさを重視した味付けです。

クラウンは路面の状況をある程度伝えつつ、車体の落ち着きで質を出すという考え方になります。

同乗者の快適さを最優先するならES、運転そのものを楽しみたいならクラウンという分かれ方ですね。

モデルごとの傾向はレクサスの乗り心地ランキングと静粛性重視のおすすめ車種にもまとめています。

新型ESは土台から変わった

8代目のESでは、車体そのものが作り直されました。

ホイールベースは2950mmまで延ばされ、全高も1555mmと先代より高くなっています。

全長は5140mmで、先代から165mm伸びたことになります。

この寸法の変化は、直進時の落ち着きと後席の居心地に効いてくる部分です。

先代ESの試乗記や口コミをそのまま新型の評価として読むのは避けたほうがいいですよ。

クラウンの静粛性の実力とは

クラウンの静けさは、以前から評価されてきた強みのひとつです。

とくにセダンは全長5030mmという大きな車体に、後輪駆動のパワートレインを組み合わせています。

エンジンの位置と駆動の取り回しに余裕があるぶん、室内へ入り込む音を抑えやすい構造なんですよ。

一方でスポーツのように走りへ寄せた仕様では、路面からの音が入りやすくなる傾向があります。

静けさで選ぶなら、クラウンの中でもセダンを見るのが筋が通っています。

後席の快適さで見る差

後ろに人を乗せる機会が多いなら、ここが決め手になります。

クラウンセダンは室内長1970mmを確保し、後席で過ごすことを前提に作られています。

ESにも後席の座り心地を高めたRr Comfort packageというパッケージが用意されました。

どちらもショーファー的な使い方に応えられますが、価格は920万円と910万円で近い水準になります。

後席重視で予算が900万円前後なら、この2つを乗り比べる価値は大きいかなと思います。

後席を最優先するなら、比較相手はクラウンセダンの上級側にしぼれます。

グレードとタイヤで印象が変わる

忘れられがちですが、履いているタイヤの差も体感を左右します。

同じ車でもホイールが大きくなるほど、路面の細かい凹凸を拾いやすくなります。

試乗の予約をするときは、装着タイヤのサイズまで伝えておくと比較がぶれません。

口コミを読むときも、その人がどのグレードに乗っているかを確認したいところです。

ここを揃えないと、同じ車の評価が正反対に見えてしまうんですよね。

補足

試乗は同じ日に続けて乗ると差が分かりやすくなります。

できれば同じ道を走らせてもらうよう頼んでみてください。

レクサスESとクラウンはどっちが安全か

安全装備は、どちらも高い水準にあります。

そのうえで、ネット上に残っている古い情報にはひとつ大きな誤りがあるので整理しておきますね。

安全装備の違いと使いやすさ

ESにはLexus Safety System +が用意され、衝突回避の支援から車線維持まで対応します。

プロアクティブドライビングアシストやドライバー異常時対応システムも含まれています。

クラウンもToyota Safety Senseを搭載し、必要な機能はひととおりそろえてきました。

装備表を並べると差は小さく、実際の使い勝手で選ぶ形になるかなと思います。

どちらもグレードや年式で内容が変わるので、契約前の確認は欠かせません。

駐車支援はESにも付いている

ここが、古い記事でいちばん間違って書かれている部分です。

駐車支援機能はクラウンだけの装備ではなく、ESにもLexus Teammate Advanced Parkが用意されています

しかもリモート機能付きで、車外から操作して駐車させることもできる仕様です。

クラウン側にもアドバンストパークがあるため、この機能でどちらかに軍配が上がるとは言えません。

使い方のコツはレクサスのアドバンストパークが使えない理由と対処法|環境別の対応策とはで整理しています。

操作系の考え方の違い

使い勝手で差が出るのは、むしろ画面まわりの操作方法です。

レクサスはタッチ操作を軸にしたインターフェースで、表示の見やすさに強みがあります。

クラウンは物理的なスイッチやダイヤルを残しており、直感的に触れると感じる人が多いです。

この好みは短時間の試乗でも判断できるので、必ず自分の手で確かめてほしいところですね。

毎日触る部分なので、慣れの問題として片づけないほうが後悔しにくいですよ。


レクサスESとクラウンはどっちが走るか

走りの話でも、以前の説明はそのまま通用しなくなりました。

駆動方式と電動化の進み方という2つの軸で、いまの姿を確認していきますね。

駆動方式と走行性能の比較

かつては、ESが前輪駆動でクラウンが後輪駆動という単純な対比で語られていました。

いまは両方のブランドで駆動方式が枝分かれし、その図式が崩れています。

前輪駆動は室内空間を取りやすく、直進での安定感を出しやすいという性格を持ちます。

後輪駆動は前後の重さの配りやすさから、曲がるときの一体感を作りやすい方式です。

どちらが優れているかではなく、何を優先した結果その方式なのかを見ると判断しやすいですよ。

ESにも四輪駆動の設定がある

ここも、古い情報のままだと読み違えてしまう部分です。

いまのESでは、ES350hにE-Fourという電気式の四輪駆動が用意されています

さらに電気自動車のES500eは四輪駆動で、システム最高出力は252kWに達します。

雪の多い地域だからクラウンしかないという考え方は、もう当てはまりません。

前輪駆動のES350hとの価格差は20万円なので、迷ったら四輪駆動を見ておくのも手です。

クラウンで後輪駆動はセダンだけ

クラウン側も、4種類すべてが後輪駆動というわけではありません。

後輪駆動を採用しているのはセダンで、ほかの3種はE-Fourの四輪駆動が中心です。

つまり従来のクラウンらしい走りを求めるなら、選ぶ対象はかなり絞られます。

この点を知らずにクロスオーバーへ試乗して、想像と違ったという声も見かけますね。

走りの質感で選ぶつもりなら、必ずボディタイプまで指定して試乗を申し込みましょう。

電動化の進み方の違い

動力源のそろえ方にも、はっきりした違いがあります。

ESはハイブリッドのES350hに加え、電気自動車のES350eとES500eを同時に用意しました。

クラウンはハイブリッドを軸に、セダンで燃料電池車、スポーツとエステートでPHEVという構成です。

充電して走る前提なら、選択肢の幅はESのほうが素直に広がります。

逆に水素で走る選択肢は、クラウンセダンにしかありません。

電気自動車を選びたいならES、水素を選びたいならクラウンセダンです。

レクくんレクくん

駆動方式で選ぶなら、車名ではなくグレード単位まで降りて確認するのが確実ですよ。

サスちゃんサスちゃん

同じ名前でも中身が違うなら、まとめて評価しちゃダメってことですね。

レクサスESとクラウンはどっちが安いか

買ったあとに効いてくるお金の話も整理しておきます。

燃費、税金、エネルギー代という3つに分けて見ていきましょう。

燃費と維持費のコスト比較

まず、カタログ上の燃費を並べてみます。

車種とグレード 駆動方式 WLTCモード燃費
ES350h 前輪駆動 25.4km/L
ES350h E-Four 24.8km/L
クラウンセダンのHEV 後輪駆動 18.0km/L
クラウンクロスオーバー E-Four 22.2km/L前後

先代ES300hの燃費が気になる人はレクサスES300hの燃費は16〜24km/L?年間ガソリン代の徹底比較も参考になりますよ。

自動車税で見る差

毎年かかる自動車税は、排気量の区分で決まります。

排気量の区分 年税額 該当する例
1000cc以下 25000円 電気自動車のES350eとES500e
2000cc超2500cc以下 43500円 ES350hとクラウンの2.5L勢

2019年10月以降に初めて登録した自家用乗用車が対象で、電気自動車は最も低い区分で扱われます。

充電と給油のどちらを選ぶか

走らせるためのエネルギー代は、選ぶ動力源で構造が変わります。

ES350eは一充電で670km、ES500eは636kmという航続が示されています。

150kWの急速充電器なら、およそ28分で80パーセントまで戻せる設計です。

自宅で夜間に充電できる環境があるかどうかで、この選択肢の価値は大きく変わりますよ。

集合住宅にお住まいなら、まず駐車場の充電設備を調べるところからですね。

点検と整備の考え方

整備にかかる費用の読みやすさにも違いがあります。

レクサスはメンテナンスの内容がパッケージとして案内され、費用の見通しを立てやすい仕組みです。

クラウンは入庫できる販売店が多く、部品の流通量も豊富という安心感があります。

近所に頼れる整備先があるかどうかで、体感の維持費は変わってくるものです。

費用の具体的な条件は、必ず購入予定の販売店へ確認してくださいね。

注意

税額や補助の制度は改正されることがあります。

購入前に自治体と販売店の最新情報を必ず確認してください。

レクサスESとクラウンはどっちが小回りか

毎日の使い勝手は、寸法の数字にかなり素直に出ます。

ここでは全長や全幅だけでなく、駐車場で効いてくる数字まで見ていきますね。

サイズや取り回しのしやすさ

新車どうしの寸法を、まとめて並べてみます。

項目 ES350h クラウンセダンのHEV
全長 5140mm 5030mm
全幅 1920mm 1890mm
全高 1555mm 1475mm
ホイールベース 2950mm 3000mm
最小回転半径 6.0m 5.7m

先代ESの4975mmという全長を前提に書かれた説明は、いまの車には当てはまりません。

立体駐車場で効いてくる数字

この表で真っ先に見てほしいのは全幅と全高です。

どちらも全幅は1900mm前後まで来ており、機械式駐車場の制限に当たりやすい寸法になりました。

全高はESが1555mm、クラウンセダンが1475mmという差があります。

1550mmの高さ制限がある駐車場だと、ESは入らない可能性が出てくるわけです。

契約前に、自宅と職場の駐車場の制限値を測っておくと安心ですよ。

最小回転半径の差は小さい

取り回しの数字そのものは、思ったほど離れていません。

ESが6.0m、クラウンセダンが5.7mで、その差は0.3mにとどまります。

ただし全長が5m級である点は共通なので、狭い道での気の使い方は似た水準になります。

ESの運転のしやすさについてはレクサスESが運転しにくい理由と購入する人が知るべき改善策で詳しくまとめました。

数字よりも、実際に自宅の駐車場へ入れてみるのがいちばん確実な確認方法です。

レクサスESとクラウンはどっちを選ぶか

最後に、中古を含めた選び方を整理していきます。

ここまでの内容を、あなたの条件へ落とし込む章だと思ってください。

220系クラウンとレクサスの比較

中古で探している人にとって、いちばん多い組み合わせがこれです。

220系は2018年から2022年まで販売された15代目で、後輪駆動を軸に走りへ寄せたモデルでした。

同じ時期の7代目ESは前輪駆動で、静けさと乗り心地に重心を置いています。

年式が近く価格帯も重なるため、この2台なら昔ながらの比較がそのまま成立しますよ。

運転を楽しみたいなら220系、同乗者の快適さなら7代目ESという分け方が素直です。

クラウンクロスオーバーと比較

新車で価格を抑えたい人が行き着くのが、このクロスオーバーです。

全長4930mm、全幅1840mmで、最低地上高に余裕を持たせた作りになっています。

後輪も操舵する仕組みを備え、最小回転半径は5.4mとこの大きさでは小回りが利きます。

ただし性格はSUV寄りなので、セダンの静けさを期待すると評価がずれてしまいます。

走りに寄せたクラウンとの比較はクラウンスポーツとレクサスNXの乗り心地の違いとどっちが快適か比較もあわせてどうぞ。

中古のES300hを選ぶ判断

先代のESは、いま中古市場で選びやすい状態にあります。

2.5Lのハイブリッド一本という分かりやすい構成で、グレード選びで迷いにくいのが利点です。

新型が登場したことで、先代の相場が動く可能性もあります。

前期と後期では装備が変わるため、年式の区切りは必ず確認しておきましょう。

予算を抑えつつ静かなセダンが欲しいなら、有力な選択肢になりますね。

向いている人の整理

ここまでの内容を、重視することごとに並べ直してみます。

重視すること 向いている車 理由
静かさと後席 ESまたはクラウンセダン どちらも後席前提の設計
電気自動車 ES350eとES500e クラウンに設定がない
予算500万円台 クロスオーバーかスポーツ ESの新車は届かない
荷物の量 エステート ワゴン形状で積みやすい

迷いが残るなら、条件の優先順位を2つまで絞ってから店へ行くとぶれませんよ。

迷ったときに見る順番

最後に、実際の動き方を提案しておきます。

まず自宅の駐車場の高さと幅を測り、入る車を先に確定させてください。

次に新車か中古かを決め、そのうえで比較相手を1台に絞ります。

そこまで固まってから試乗すれば、感想が具体的になって判断が早くなります。

順番を逆にすると、選択肢が増えすぎて決めきれなくなるんですよね。

補足

試乗の予約時にグレード名と駆動方式を伝えておくと、狙った仕様に乗れる確率が上がります。

レクくんレクくん

駐車場の制限から逆算すると、候補が半分くらいに減ることも多いんですよ。

サスちゃんサスちゃん

先に測っておけば、試乗のあとでがっかりしなくて済みますね。

レクサスESとクラウンはどっちかのFAQ

ここでは、本文で触れきれなかった疑問をまとめました。

細かい部分ですが、決める直前に効いてくる内容だと思います。

Q1. リセールが強いのはどちらですか

中古相場は年式や色、装備の組み合わせで動きます。

一般にはグレードの人気と流通量が価値を左右するとされています。

具体的な見込み額は買取店の査定でしか出せません。

複数社で見てもらうのが確実だと思いますよ。

Q2. 任意保険料に差は出ますか

保険料は車両料率クラスと契約条件で決まります。

車両価格が高いほど車両保険の部分は上がりやすいとされています。

年齢や等級によっても金額は大きく変わります。

正確な金額は保険会社の見積もりで確認してください。

Q3. 後席にチャイルドシートは付きますか

どちらも後席に固定用の金具が備わっています。

ただし製品の大きさや向きによって収まり方は変わります。

使う予定のシートを持ち込んで試すのが確実です。

販売店に相談すれば実車で試させてもらえますよ。

Q4. 試乗はどちらも同じ日にできますか

販売網が別なので、店舗をまたぐ形になります。

レクサス店とトヨタの販売店へ、それぞれ予約が必要です。

同じ日に続けて乗れると比較しやすくなります。

予約時に希望を伝えて調整してもらってください。

Q5. 納期はどれくらいかかりますか

納期は生産状況と受注量で常に動いています。

受注を一時的に止めるグレードが出ることもあります。

公表される情報も時期によって変わります。

最新の見込みは購入予定の販売店へご確認ください。


レクサスESとクラウンはどっちかのまとめ

ここまでの内容を、最後に振り返っておきます。

前提が変わったことを押さえておくと、これから読む口コミの見え方も変わってきますよ。

総括:レクサスESとクラウンはどっちか

新車で比べるなら、ESと価格が重なるのはクラウンセダンだけです。

中古で比べるなら、7代目ESと220系クラウンが同じ土俵に並びます。

どちらを選ぶかは、静かさを取るか運転の楽しさを取るかという好みの問題に落ち着きます。

  • 新型ESは2026年6月11日発売で価格は790万円から920万円
  • クラウンは4種類のボディがあり、価格の起点は515万円台から
  • 新車で価格が重なるのはクラウンセダンの730万円と830万円
  • ESにはE-Fourと四輪駆動のES500eがあり前輪駆動だけではない
  • 駐車支援はESにもアドバンストパークが用意されている
  • 寸法はESが5140mm、クラウンセダンが5030mmでどちらも5m級
  • 全高はESが1555mmで立体駐車場の制限に当たりやすい

あなたは、静かに移動できることを最優先しますか。

それとも、運転そのものの手応えを大事にしますか。

価格やグレード構成、装備の内容は変更される場合があります。

正確な情報は公式サイトと販売店で確認し、最終的な判断は専門家へ相談してください。

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